コラム・論説– category –
各業界の最前線の識者によるFA・製造業を元気に盛り上げるための提言やコラムを紹介します。BtoBの営業・マーケティング手法、技術者育成、現場カイゼン、ロボット導入など、王道とトレンドを織り交ぜてお届けします。
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コラム・論説日本の製造業における生産計画の実態 (4)
ライン能力の検証が十分に行われない原因としては、以下の背景がある。 1.時間の不足‥商品の仕様確定までに時間がかかり、装置の立ち上げに掛けられる時間も短くなっている。そのため、設計してからシミュレーションをしている時間的余裕がない。これは... -
コラム・論説灯台
人体では細胞内輸送として、「ダイニン」と呼ばれるモーターたんぱく質が細胞の生命維持のために活動している。われわれの生活における物流システムが、モノ、場所、時間をそれぞれ適切な時間に輸送できるように制御しているのと同様、人の体を作り上げて... -
コラム・論説灯台
半導体メーカー各社が産業用途向けの市場開拓に力を入れている。従来は生産数量が多い民生用途の開拓に重点を置いたメーカーが多く、数量も増加基調で推移してきた。しかしこの市場は、生産数量に反比例する形で価格が下落する傾向が強く、薄利多売になっ... -
コラム・論説灯台
学校が夏休みのため、通勤や仕事で乗る電車の中で学生や生徒の姿は少なくなったが、それに代わって昼間の電車で目立つのがスタンプ帳を持った母と子供の親子連れの姿だ。恒例のスタンプラリーが今年も、JR各社がポケモン、私鉄も東京メトロが仮面ライダ... -
コラム・論説不連続線線に異状なし 黒川想介 (14)
ダウンサイジング、リストラクチャリング(再構築)、少子高齢化、多種少量生産、コンパクトラインなどの言葉が90年代以降、次々と世の中に現れてきた。拡大一辺倒で進んできた日本が一服して次に何を目指したらいいのかと考える時に、ふと浮かぶキーワ... -
コラム・論説灯台
週末は炎天下のグリーン上で身体を動かしている。グリーン上と言ってもゴルフではない。ぶどうとりんごを相手にした果樹作業である。りんごは花の摘花から始まり、実の摘果、袋かけと続き、ブドウは房切りと呼ぶ実となる房を選んで形を整え、さらに房が手... -
コラム・論説不連続線線に異状なし 黒川想介 (3)
日本の物づくりはどこに行ったのか、物づくり日本の復活、というフレーズがそこかしこに飛び交う日本の社会では、物づくりが国の威信にかかわるということであろう。 幕末に、伊予の国の職人が宇和島の殿様にペリーの黒船と同じものをつくれと言われ、西洋... -
コラム・論説灯台
省エネ法に対応したエネルギーの消費効率基準に則ったトップランナー方式に、来年4月からモータが加わる。産業機器分野ではトランスがトップランナー製品として、いち早く普及に取り組んでおり買い替えが進んでいる。モータではIE3レベル以上のモータ... -
コラム・論説灯台(2014/07/18)
先日、欧州のFA機器メーカーの日本法人社長にお会いした。今年日本法人を設立したばかりで、日本市場開拓はこれからであるが、今後への期待は大きい。世界3大FA制御機器市場とも言われる日本であるが、最近は中国などアジアの新興国市場が急伸して、... -
コラム・論説不連続線線に異常なし 黒川想介(2)
人間の欲は際限なきもの、というフレーズがある。このフレーズは宗教的意味が含まれている。仏教では無欲を善とし、修行によって無欲に近づくことを推奨しているところから『欲は際限なきもの』という悪者になったのだろう。日常用語としての欲とは、人が... -
コラム・論説灯台(2014年7月9日)
水素と酸素を化学反応させて電気をつくる「燃料電池」を搭載してモーターで走行する燃料電池の乗用車が1台約700万円で発売されるという。開発当初は1台1億円ぐらいになるという試算が出されていたが、10分の1以下の価格に下がった。それでも通常... -
コラム・論説不連続戦線に異常なし、黒川想介(1)
18世紀から19世紀初頭に生きたイギリスの哲学者ベンサムは「最大多数の最大幸福」という功利主義の思想を説いた。18世紀の中頃からイギリスで産業革命が始まったと言われている。ベンサムは産業革命で沸騰している社会に生きた人で、それまでの世界... -
コラム・論説分岐点(2014年4月16日)
ある制御機器メーカーの経営者は、テレビを見ていて、開発に関連することでふっと気付かされることがあるという。客先をたびたび訪問し談笑するのが好きで、会社の席に座っていない。毎日、訪問先に出掛けて観察し、製品開発につなげている。いつも頭の中... -
コラム・論説分岐点(2014年4月9日)
先日、81歳の制御機器商社の社長にお会いした。待ち合わせの場所に早めに着いたからと言いながら、メガネを外し読んでいた本を閉じた。パソコンの教科書である。会社に毎日出勤するだけでも驚きであるが、パソコン教室に通っているという。八十の手習い... -
コラム・論説混沌時代の販売情報力、黒川想介(103)
かつては漢字の社名の会社が多かった。最近では圧倒的にカタカナを社名にする会社が多くなっている。漢字で社名を表していた時代には社名を見て、何をつくっているか、だいたいの予想がついた。しかし、最近のカタカナの社名からは何をしている会社か、何... -
コラム・論説分岐点(2014年3月26日)
毎年多くの新社会人を見てきたが、一様に明るい笑顔が素晴らしい。初々しさが、社会人として年輪を重ねると、それぞれ異なる顔つきになってくる。歩む路、歩幅がどうしても顔に出てくる。やがて部下を持ち、部署全体に目配りする立場になったとき、周囲か... -
コラム・論説混沌時代の販売情報力(102)
販売員が担当している顧客には様々な業態がある。一般的に業態と言えば小売業や外食産業などの商業関係で用いられる区分のことを指している。例えば、コンビニ、スーパー、デパート、ドラッグストアなどのように顧客の欲求に合わせた商品の仕入れ、価格、... -
コラム・論説新刊紹介 名古屋工業大学産学連携センター編集 「伸びる製造業の賢い大学の使い方」
国内産業の空洞化に伴い、日本のものづくりの危機が懸念されている。日本のものづくりの強みは大企業から中小企業までピラミッド型の裾野の広さであり、これらががっちりとスクラムを組んで国際競争を勝ち抜いてきた。しかし、新興国などの追い上げもあり... -
コラム・論説分岐点(2014年3月19日)
市場が細分化する一方で、顧客の扉がこじ開けられない時代になってきた。開発技術者は、エンドユーザーの現場が見られず、販売担当者も行き慣れた会社に偏りがちである。このような壁に突き当たったときに、信頼関係にまで行き着いた人脈が頼りになるのは... -
コラム・論説分岐点(2014年3月12日)
ゴボウやネギなど長根菜を引き抜く補助具「ごぼう抜き」という商品名が日刊工業新聞社のネーミング大賞ビジネス部門2位に選ばれた。そのものずばり連想でき、記憶しやすく、日頃食べているので親しみを感じる。この商品の開発者で名付け親が、制御機器業...
