灯台

2014年8月27日

半導体メーカー各社が産業用途向けの市場開拓に力を入れている。従来は生産数量が多い民生用途の開拓に重点を置いたメーカーが多く、数量も増加基調で推移してきた。しかしこの市場は、生産数量に反比例する形で価格が下落する傾向が強く、薄利多売になっているメーカーも多いのが実情。韓国など新興国との競争も一層激化している▼ルネサスエレクトロニクスは、自動車用とFA分野などの産業用途を重視した営業戦略を強めている。付加価値が高く、利益の取れる分野へシフトするためだ。産業用途ではパワー半導体に注目が集まっている。今後の需要拡大が見込め、付加価値も価格も高いためで、この半導体から撤退した東芝も再び参入を計画している…