灯台(2014/07/18)

先日、欧州のFA機器メーカーの日本法人社長にお会いした。今年日本法人を設立したばかりで、日本市場開拓はこれからであるが、今後への期待は大きい。世界3大FA制御機器市場とも言われる日本であるが、最近は中国などアジアの新興国市場が急伸して、やや分が悪くなっている▼ここにきてこのように、日本市場開拓に向けて日本法人を設立したり、販売代理店を設置したりする海外メーカーが再び目立つ。為替は円安ドル・ユーロ高で輸入環境にとっては決して良いとは言えない。日本の流通構造、厳しいユーザーの要求など、日本市場の開拓の難しさなどを従来から指摘されながらも、日本に進出するメーカーが減少する様相は見られない▼その背景のひとつには、FA制御機器市場のグローバル化が進展していることがあるといわれている。今まで海外メーカーは、日本の工場内での採用を重視して営業してきたところが多かった。しかし、国際標準言語の採用や規格の標準化が進展してきたことで、日本製機械に、国際標準化に合致した海外メーカー製品を採用したほうが、エンジニアリングコストが下がるという声だ。国内商社でも輸入品の扱いを増やすところも出てきている。新たな輸入品時代が到来するだろうか。

ANSYS

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