コラム・論説
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コラム・論説

各業界の最前線の識者によるFA・製造業を元気に盛り上げるための提言やコラムを紹介します。BtoBの営業・マーケティング手法、技術者育成、現場カイゼン、ロボット導入など、王道とトレンドを織り交ぜてお届けします。

タークジャパンturck

rittal

  • 2024年3月13日

ものづくりがもっと身近で尊敬される世界を実現するために

ものづくり.jpオートメーション新聞は、このたび次世代ロボットエンジニア支援機構(Scramble)の理念と活動に賛同し、彼らをサポートするためにシルバースポンサーになった。 次世代ロボットエンジニア支援機構は、エンジニアの裾野を広げ、優秀なエンジニ […]

  • 2024年3月7日

令和の販売員心得 黒川想介 (111)電気技術色濃い現在の現場 増える省力化レベルの需要

唐突であったがFAの販売員に「自動化と省力化の違いは何だろうか」と質問してみた。「人の作業の介在なしに作動するのが自動化であるし、省力化も人を省くのではあるから言葉は違っても同じ意味で使われると思う」という回答であった。間違っているわけではないが厳密 […]

  • 2024年3月6日

私が笑顔の写真にこだわるわけ 製造業の熱さ・楽しさを伝えるのは「笑顔の力」

オートメーション新聞では「FAトップインタビュー」として、不定期でインタビュー記事を掲載している。記事内容はもちろんだが、ひとつ並々ならぬこだわりを持っている点がある。それが、記事に掲載する写真だ。私は必ず「笑顔」の写真を掲載する。それが大手企業の社 […]

  • 2024年3月5日

【製造業・世界と戦う担い手づくり エキスパート待望 (86)】心理学の内的統制と外的統制によって変わる技術者育成

心理学 において、内的統制と外的統制という言葉があります。ゼロからわかる心理学(ニュートンプレス)にはそれぞれ以下のように書かれています。・内的統制:ある出来事がおきた原因を自分の中にあると考える ・外的統制:ある出来事がおきた原因を自分の外にあると […]

  • 2024年3月4日

儲かるメーカー 改善の急所101項【急所99】仕事の評価基準 幸せ中心、楽中心で評価する。

仕事を評価する方法はいろいろありますが、その多くは生産性や品質を基準とした結果指標なのではないでしょうか。もちろんこのような指標を見ながら改善を行って競争力を付けていく活動はとても大切です。しかしこれらの活動はとても管理的です。管理という方法は生産性 […]

  • 2024年3月1日

令和の販売員心得 黒川想介 (110)存在する多様なマーケット 見聞広く持ち攻めの営業を

機器部品販売店では主力に扱う商品によって販売マーケットが違っている。しかしそれらのマーケットは単独で存在するわけではない。各々のマーケットは他のマーケットと重なる部分がある。例えば事務機器、計測機、情報機器等々を作っている非動力系の機器メーカーに出入 […]

  • 2024年2月29日

【FA時評⑫】経験が活かされないSCM

学生時代、大阪の総合スーパーマーケットで、商品の検品と品出し作業のアルバイトをやっていたことがある。早朝に入荷した商品が納品書と一致しているかを照合し売り場まで運ぶ作業で、筆者は主に衣料品を担当していた。 1973年の秋頃、スーパーマーケットの店頭に […]

  • 2024年2月29日

【日本の製造業再起動に向けて(108)】『地獄の釜が開いた中国経済』   日本製造業は新時代の大チャンス

今日の中国経済の衰退に関し、「不動産市場の低迷」「個人消費の落ち込み」「雇用問題」など、中国経済の即時回復は難しいとの見方が報道されている。 一方では、台湾有事や尖閣への懸念もあり、日本では中国への危機感が強まっている。本稿では、中国経済衰退の真実を […]

  • 2024年2月28日

物量は何にも勝る 業界一丸で人材確保と生産強化を

物量は何にも勝る。戦いに勝利するには、まず相手よりも人や資源などの物量を多く確保し、有利な状況を作り出すことが重要だ。どれだけ優秀で訓練された兵隊でも、圧倒的な物量には敵わない。いまは生産性や効率を重視する世の中になっているが、競争社会の中では物量が […]

  • 2024年2月27日

現役生産技術シマタケの「久しぶりの展示会IIFES2024へ参加」

先日、東京ビッグサイトで開催された展示会IIFES2024に足を運びました。IIFES204はオートメーション新聞でも取り上げられている展示会であり、久しぶりの展示会への参加でした。ご存知の方が多いと思いますが、この展示会はFA機器関連のイベントです […]

  • 2024年2月24日

儲かるメーカー 改善の急所101項【急所98】投資の判断基準 社員への投資は、設備投資に勝る。

世の中がどんどんと変わっていく中で、製造業にも大きな変化の波が訪れています。そしてその変化に対応するための投資を判断する必要が出てきます。そういった局面で、新しい設備を導入すれば生産性を上げられるということで、設備投資に積極的な会社は多いです。もちろ […]

  • 2024年2月23日

令和の販売員心得 黒川想介 (109)デジタル化で営業環境変化 詳細な情報と現場に精通を

中学・高校時代に学んだ中国の王朝の歴史を殷・周・秦・漢・・と声を出して憶えた人は多いのではないかと思う。 史上最古の殷王朝を滅ぼした周は前代の王朝名を「殷」と称していたため歴史上は殷となっていたが「殷」自身は「商」と称していたことが遺跡の発掘でわかっ […]

  • 2024年2月22日

【FAトップインタビュー】シュナイダーエレクトリック スマート&サステナブルな製造業の実現を支援する企業へ

2023年は横ばいも、SIer協業によるソリューションが増加 ーー2023年の景況はいかがでしたか? 売上・利益の観点では、前年同等の推移となりました。上半期はサプライチェーン回復に伴う昨年の受注残の影響から好調でしたが、下半期は中国の景気下降や上期 […]

  • 2024年2月21日

茹でカエルの残念な進化 口だけでなく行動に移せ

幣紙で連載中の高木俊郎氏による「日本の製造業の再起動に向けて」では、当初から一貫して「日本の製造業よ、茹でガエルになるな」という警告を発してくれている。茹でガエルとは、鍋のなかのカエルは常温からゆっくりと加熱していくと温度変化に気づかずにそのまま死ん […]

  • 2024年2月14日

灯台特別編 もう一度、IIFESを考える IIFESリアル展閉幕 来場者数は4万2346人に 日本の製造業を支えるFA専門展はこのままでいいのか?

1月31日から2月2日まで、東京ビッグサイトで開催された計測制御とオートメーションの専門展示会IIFESのリアル展が閉幕した。今回は195社が出展し、3日間を通じた来場者数は4万2346人となった。来場目標はオンライン展との合計で5万人としており、目 […]

  • 2024年2月2日

日本の製造業再起動(107)【提言】猛スピードで進む『インド改革』 日本製造業の『茹でガエル』危機

筆者は昨日(1月24日)、インドから帰国した。主な目的は、インド・バンガロール国際展示センター で開催された「IMTEX Forming 2024」の視察と、当社のイベントへの参加である。 この短いビジネス出張で、インド社会の大きな変化を目の当たりに […]

  • 2024年1月31日

計測・制御は自動化を支える根幹技術 もっと広めろ、広まれ

iifes2024が開幕した。前回の2022は、コロナ禍真っ只中の対応が難しい時期だったことから、直前に出展を取りやめる企業も続出し、会場は閑古鳥が泣いていたことを思い出す。そんな苦境を乗り越え、また開催ができたことは嬉しい限りだ。リアル展の3日間、 […]

  • 2024年1月30日

ジェイテクトエレクトロニクス【IIFES主要各社の製品紹介】基板型コントローラ「JX-BASIC-EX2」

薄型・省スペース実現 ジェイテクトエレクトロニクスは、「サステナブルな未来へ」をテーマに、新製品を展示。デモ機などを使って事例を紹介する。小間№西ホール4F4-16。 2024年3月発売予定の基板型コントローラ「JX-BASIC-EX2」は、一昨年リ […]

  • 2024年1月24日

世界を知り、世界から学び、世界を伝える

2024年が始まって早くも1月が終わりに近づいているが、今年のテーマのひとつが「海外市場への挑戦」。と言っても、オートメーション新聞現地語版を作って広げるという意味ではなく、海外で何が起きているか、どんなトレンドがあるのか、日本企業は市場に入り込めて […]

  • 2023年12月30日

【製造業・世界と戦う担い手づくり エキスパート待望 (85)】技術者がデータの同等性を技術的に判断できない

作ったものが人によって違うか否か、原料を変えたことによって製品性能に違いがあるか、製造条件を変更したことによる品質への影響は無いか。製造業における技術者はしばしば、「変更前後で違いは無いか」ということを判断することが求められます。このような同等性判断 […]

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