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コラム・論説

  • 2010年3月10日

混沌時代の販売情報力 黒川想介 営業に個人的戦術思考が必要

ローマが都市国家から始まって広大なローマ帝国を築けたのは、いろいろな因があると思うが、ローマ軍の強さと現代の世界にも大きな影響を及ぼしている政治の仕組みの2本柱が要因であると思われる。特に、ローマ軍の強さは戦略の要である司令官の存在と戦術の要である軍 […]

  • 2010年2月24日

分岐点

バンクーバー五輪の男子フィギュアスケートに出場した織田選手がフリー演技中に靴紐が切れた。出番直前に紐が切れているのを見つけたが、代えることによる不安から、紐を結んで演技に臨んだという。結果は7位に終わった。判断の難しさと判断を間違えて決断、実行したと […]

  • 2010年2月24日

混沌時代の販売情報力 黒川想介 個人的戦略思考の準備

グローバル化が叫ばれて久しい感がある。その間に、国内の製造業の事業所数は激減してきた。海外に移転した企業や中・後進国の方が有利な事業は国内から姿を消してきた。 ある統計によると、10年前に従業員4人以上の事務所が37万3000カ所あったが、07年には […]

  • 2010年2月17日

分岐点

スーパーの食品売り場では、相変わらず包装された食品の裏表をじっくり見ている人が多い。欲しいものがあっても「××産」と記載されていると、次の物に手を伸ばす。そして、「○○産」を認めるとさっと買い物カゴに入れる。最近では地元産直のコーナーが設けられ、丁寧 […]

  • 2010年2月3日

分岐点

定年退職した方と会った。悠々自適の生活と思っていたが、ノートを見てびっくり。図式がいろいろ書き込んであり、忙しさを楽しんでいる様子である。平日の夜や土曜日の昼間、小さな会社同士が取り組んでいる新製品開発の現場にいることが多い。何よりも面白い時間だとい […]

  • 2010年2月3日

混沌時代の販売情報力 黒川想介 顧客に必要を喚起する工夫

各社が永続的に売り上げを拡大し、販売競争の大競争時代を生き残っていくには戦略が必要なことは明白である。戦略を欠き、戦闘力を強化しても一過性の勝利のみに終わって継続的な勝利は続けられなくなる。成長ができないのである。戦略や戦術といった耳慣れた言葉は、販 […]

  • 2010年1月27日

分岐点

ある知人から、略称「SA」とは何かと尋ねられた。当然の顔をして、ショップオートメーションと答えたら、ドイツなどでは「サービスオートメーション」というと言われた。寡聞にしてまったく知らなかったが、構造をクラス6段階に分けた概念がすでにできているそうだ▼ […]

  • 2010年1月20日

分岐点

「育て!期待の新芽」は休みます。 制御機器業界では国内市場縮小の中でモノが造れないという不可解な現象が昨秋から起こっている。電子部品の入手難が原因である。部料も不足し始めた。あるメーカーでは役職者まで動員して電子部品の調達へ東奔西走しているが、数量の […]

  • 2010年1月20日

混沌時代の販売情報力 黒川想介 販売員の個人的戦略思考が重要

営業関係者の間で、しばしば戦略や戦術という言葉が使われる。明確な概念をもって使っているかどうかは別にして、それぞれの立場で営業にまつわる考え方・方針や手段などを包括して使っているようだ。もともと戦略や戦術という言葉は、戦争用語である。営業活動も他社と […]

  • 2010年1月6日

混沌時代の販売情報力 黒川想介 必要な商材選択への最適情報

日本人は歴史好きである。NHK大河ドラマや司馬遼太郎が、少なからず役割を果たしているようだ。特に、ビジネスに携わっている人々は歴史好きである。歴史から学ぶ者は賢明であると古来言われている通り、競争や葛藤に晒(さら)されているビジネスの世界では参考にし […]

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