戻りつつあるリアル展示会、ニューノーマルな形に期待

新型コロナ、東京五輪延期 大きく揺れた2020年 新型コロナウイルスの感染拡大と東京オリンピック・パラリンピックの延期によって大きく揺れた展示会。企業にとっては自慢の技術や製品、サービスを披露する場と顧客との商談の機会を奪われ、技術者にとってもリアルな情報とアイデアを仕入れる貴重な場が失われた。 製造業界にとっては大きな損失となった。それでも秋口から少しずつリアルな展示会が行われ、来年以降の開催予定も続々と出てきている。   コネクテッド・インダストリーズなど製造業DX(デジタルトランスフォーメーション)に向けた自動化と制御、計測の専門展示会「IIFES」は、隔年開催で2021年11…


SUS 移動型ショールームを運行

SUS(静岡市駿河区)は、同社製品を載せて、全国の企業へ直接訪問する移動型ショールーム「現場力強化便Elite」=写真=の運行を開始した。 同社は、ウィズコロナ時代の新たな顧客アプローチ方法として新移動型ショールームを実装。制御システム装置を載せて2019年から運行中の「現場力強化便」とセットで訪問することで、簡単かつ低コストな製造現場のDX化の実現をサポートするとしている。 現場力強化便Eliteは、両開きのウイング車を利用し、車体の両側面と内部の壁面を合わせて4面にアルミフレームを搭載。空中搬送ユニットやオートストッカー、足踏み走行台車、組み立て作業台、ロボット架台など、電動のアイテムは実…


GII市場リポート 産業用ロボット減速機 2020~26年世界・中国市場、日本企業が世界を席巻

グローバルインフォメーションが取り扱うResearchInChinaの市場調査レポート「産業用ロボット減速機業界の世界市場・中国市場:2020年~2026年」によると、産業用ロボット向け減速機は、ナブテスコとハーモニック・ドライブシステムズ、住友重機械工業などが世界市場で大きなシェアを占めていることが分かった。   中国、大きく遅れ 産業用ロボットのコアコンポーネンツはコントローラ、サーボモータ、減速機であり、作業精度、負荷、耐用年数、安定性、信頼性などの産業用ロボットの特性を大きく左右する。これらは産業用ロボットのコストの約70%を占め、そのうち減速機が35%、サーボモーターが20…


新製品ニュース

ハイテクインター、マスク着用検温と顔認証で、自動ドア開閉が可能なタブレットカメラ

ハイテクインターは、マスク着用での顔認証/非接触検温/自動ドア開閉がすべて同時に可能なタブレット型検温カメラ「HIC-ST2000TH」を販売している。 昨今、コロナウィルス拡散の影響で、検温端末の需要が増えており、市場には各社さまざまな検温端末があるが、その中で「検温と同時に顔認証もしたい、複数の検温端末の管理を同時に行いたい、自動ドアの開閉も検温データと紐づけて行いたい、非中国製のカメラを導入したい、PCレスで簡単に運用したい」といったニーズが高まっていた。 そこで、同社は「非中国製で顔認証と検温を同時に実施可能」な検温カメラ「HIC-ST2000TH」を販売開始した。 同装置は、タブレッ…

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企業ニュース

【DXツール導入事例】大林組、データドリブン経営の推進に向けて

データ仮想化ソリューション「Denodo」によるデータプラットフォームを構築 大林組は、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する取り組みとして、データに基づいて意思決定を行うデータドリブン経営を強化している。 その基盤として、2019年にBI・データウェアハウスソリューションを専門とする株式会社ジール(本社:東京都品川区、代表取締役社長:岡部貴弘)の技術支援を受けてデータプラットフォームを構築し、運用を開始している。 データプラットフォーム構築のプロジェクト開始からPoC、実運用までの取り組みについて、要点を抜粋して紹介する。   PoCから導入 ジールが支援 部門間の閉じ…

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業界動向

工場新設・増設情報 11月第3週 三菱重工業、プレミアムウォーター、協和キリン、王子HD、太平洋セメント

【国内】 ▶︎三菱重工業 長崎造船所(長崎市)の敷地内にある旧推進器工場(船舶用プロペラ工場)の跡地に、航空エンジン部品の製造を手掛ける新工場を建設した。航空エンジン事業を手掛ける三菱重工航空エンジン(MHIAEL)の長崎工場として、11月から稼働を開始し、段階的に生産規模を拡大していく。 新工場では主に短・中距離旅客機用のエンジン部品を製造し、コロナ禍からの回復後は再成長が期待される航空エンジン事業の新拠点として拡充していく予定。   ▶︎プレミアムウォーターホールディングス 宅配水出荷数量の増加と、既存顧客の居住地域を鑑みた物流戦略の効率化を図るため、子会社にて岐阜県本巣郡に新た…

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特集

【FAセンサ】回復、拡大基調。5G、IoT関連需要けん引

FAセンサの市場の回復基調に入っている。半導体製造装置、電子部品実装装置向けで需要が活発になっており、ロボット関連も上向きつつある。5GやIoTに絡む市場の動きが活発で半導体関連の需要が顕著に増えている。 新型コロナの与えるダメージは依然大きいものの、対応策やテレワーク市場など、あらたの需要も生まれている。FAセンサを活用する用途が次々創出されていることから、景気の波にさほど影響されない拡大基調が見込まれる。   半導体、電子部品も堅調 日本電気制御機器工業会(NECA)の検出用スイッチの出荷額は、2019年度が1017億4300万円(18年度比86.4%)となっている。減少の大きな…

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