展示会 軒並み中止・延期へ、新型コロナの影響大

  9月以降も予断許さぬ状況 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、国内だけでなく世界中で製造業関連のイベントが延期・中止となっている。 特に国内は東京オリンピック・パラリンピック延期の関係で東京ビッグサイトと幕張メッセの利用制限が延長となる見込みで、当初予定から大幅に変わっている。 主なイベントの動向をまとめた。   20年の夏秋開催の展示会・イベントは、東京オリンピック・パラリンピック開催を受けて東京会場が不足していたことから、大阪や名古屋での開催予定が多かったが、それらが軒並み影響を受けた格好だ。 またオリンピック閉幕後の12月に予定していたJIMTOFやSEMICO…


戸上電機製作所 20年3月期連結決算、増収減益、電磁開閉器 手堅く

戸上電機製作所の20年3月期連結決算は、売上高は前年比0.9%増の225億5200万円、営業利益は10.3%減の15億4800万円、純利益は10.1%減の11億5900万円の増収減益となった。 電磁開閉器は、売上高が11.1%増の42億4800万円。第3四半期までは国内の空調業界向け製品が堅調だったが、第4四半期に国内外ともに新型コロナウイルス感染拡大を受けて売上減となった。 電力会社向け配電自動化用子局は、一部の電力会社で需要が拡大して大幅な売上増となった。 配電用自動開閉器全体の売上高は1.7%減の97億1900万円。主力製品の波及事故防止機器(SOG開閉器)が、工場構内の設備更新で堅調に…


GII 市場リポート 倉庫オートメーション展望、23年 460億ドル規模に

自動倉庫の設置増加でサービス・保守伸長 グローバルインフォメーションが取り扱うInteract Analysisの市場レポート「倉庫オートメーション市場の展望:2019年」によると、世界の倉庫オートメーションの市場は予測期間中12.6%のCAGRで推移し、2023年には460億ドルの規模に成長すると予測されている。 APACが市場をリードして業界平均を上回る13.7%のCAGRで成長するが、20年から21年は短期的に低下するだろうとしている。 トレンドとしては、アマゾンやアリババ、JD.comなどが自動倉庫設備に投資しているため、一般商品領域は業界最大の業種として13.4%のCAGRで伸びてい…


新製品ニュース

ハイテクインター、リモートワークに最適、マルチキャリア対応 業務用小型LTEルータ発売

ハイテクインター(東京都渋谷区)は、リモートワークに最適な、マルチキャリア対応の業務用小型LTEルータ「HWL-3501-SS」を5月27日に発売した。 昨今のコロナウイルス感染拡大によってリモートワークが浸透しているが、個人宅の通信環境においては、接続品質や機器の選定、会社のシステムへの接続可否などの問題や、さらにはネットワーク機器の設置に手間がかかるといった課題がある。 そこで同社は、「簡単に設置ができ、セキュアで安定した通信を実現できる」業務用小型LTEルータを発売した。 新製品は、電源を入れればすぐに使用できるシンプルで簡易なルータで、IT初心者でもすぐに使用が可能。小型で軽量なため設…

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企業ニュース

ロックウェル・オートメーション 伊ASEM社を買収、制御・視覚化分野の製品拡大

ロックウェル・オートメーションは、機械およびプロセスオートメーション市場向けの製品、システム、ソリューションの研究・開発、設計、製造を手がけるASEM社を買収した。 イタリアを拠点とするASEM社は、産業用PCやHMIのハードウエア、ソフトウエア、リモートアクセス機能、セキュアな産業用IoTゲートウェイソリューションなどの提供を行っている。 ロックウェル・オートメーションは今回の買収により、制御・視覚化分野の同社ハードウエア/ソフトウエアをさらに拡充し、ASEM社の製品によって、顧客の市場投入期間の短縮、所有コストの削減、資産活用の改善、企業リスク管理などの改善を支援するとしている。

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業界動向

富士経済 製造業向けロボットの世界市場、19年は前年比9.8%減、25年は19年比2.2倍に

富士経済は、製造業向けロボットの世界市場を調査し、2019年は1兆174億円で前年比9.8%減と発表した。 19年は米中貿易摩擦による設備投資の抑制やスマートフォン需要の停滞、半導体不況などにより市場は縮小。今後はスマートファクトリー化の進展、5G普及によるスマートフォンや半導体需要の高まり、次世代自動車や自動運転車の普及による生産ラインの刷新などによって市場は拡大するとみられ、25年は2兆2727億円で、19年比2.2倍まで拡大すると予測。   注目市場のヒト協調ロボットは、19年は590億円で前年比1.7%増に留まったが、25年には2653億円で19年比4.5倍に拡大する見込み。…

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特集

産業用コンピュータ、IoT化で大きな役割

産業用コンピュータが、ものづくり現場において生産ラインのリアルタイム制御から予防保全、品質向上などさまざまな工程で活用が進んでいる。いずれも24時間365日の停止が許されない稼働が求められる用途が多く、過酷な使用環境に耐えられる信頼性が最も求められる。 IoTやM2Mの中で今後の果たす役割は大きく、今後の市場拡大への期待も高い。   連続稼働・長時間安定供給が評価 産業用コンピュータの用途は非常に広がっている。製造業から社会インフラなどの非製造分野まで幅広い領域で使用されている。 調査会社の冨士経済の調べによると、2018年の産業用コンピュータの市場規模は国内で約326億円、グローバ…

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