- 2013年1月16日
2013年工業会年頭所感 「ロボット産業ビジョン」策定新興国需要を捉まえる
2012年を振り返りますと、欧州の政府債務不安が継続するとともに、アジアでは中国を中心に成長スピードが鈍化、さらに米国では財政緊縮策による景気減速等、世界経済は全般的に停滞の1年であったといえます。 13年は、欧米では不透明感は残るものの緩やかな回復 […]
2012年を振り返りますと、欧州の政府債務不安が継続するとともに、アジアでは中国を中心に成長スピードが鈍化、さらに米国では財政緊縮策による景気減速等、世界経済は全般的に停滞の1年であったといえます。 13年は、欧米では不透明感は残るものの緩やかな回復 […]
新年明けましておめでとうございます。配線資材関連業界並びに会員の皆様には、日頃からの当工業会の活動に多大なるご支援とご尽力をいただきまして厚く御礼申し上げます。 昨年は、欧州の金融危機、その影響を受けた中国や新興国の経済成長鈍化、わが国においては大震 […]
2012年の売り上げは、夏以降の景気後退の影響で7月から10月までが厳しく推移したため計画数値には届かなかったものの、通期では一昨年同様に2桁の伸びを達成し、リーマンショック前の07年を上回る業績を残すことができた。 13年は、景気の後退局面であり、 […]
昨年6月に社長に就任、課題を把握するために、月の半分は顧客を回ってきた。それにより、顧客のニーズを掴むのが大事という営業の原点を実感した。新製品投入の必要性も感じ、エンジニアリング、機器、変圧器に次ぐ第4の柱を育てたい。業界を取り巻く環境は厳しいが、 […]
昨年は、世の中が混沌とした1年であった。1国の経済が世界中に影響を及ぼす現在は、予測困難な時代である。 こうした中で、当社は昨年11月期(59期)からスタートした3カ年経営計画の1年目を無事終了できた。国内のGDPのマイナス成長の影響による受注の減少 […]
昨年は、この欄で貿易収支の赤字、為替の円高推移、消費税問題の浮上などが輻輳して景気の先行きが読み切れない状況が続くと語ったが、予想通りになってしまった。トランス業界も厳しい経営環境であった。 そうしたなかで、当社も夏場まで売り上げが落ち込んでいたが、 […]
新年、あけましておめでとうございます。経済産業省はじめ関係省庁、関連団体、並びに会員の皆様には、日ごろより当工業会の活動に多大なるご支援、ご尽力を頂き、心より御礼申し上げます。 2013年の年頭にあたり、謹んで所感を申し上げます。 昨年はアメリカ大統 […]
公益財団法人北海道科学技術総合振興センター(=ノーステック財団、近藤龍夫理事長)が昨年暮れ、札幌市郊外に完成させたグリーンケミカル研究所(密閉型実証研究植物工場)が今春稼働する。遺伝子組み換え植物の栽培やコンピュータで管理された水耕栽培、さらに目的物 […]
日本配線資材工業会(JWAA、高橋信房会長)は、第1回青年委員会を開催し役員選出、活動計画などを決定した=写真。会員会社の事業継承と工業会発展を担う人材育成が目的である。会長には岡野和宏森宮電機社長が就任した。 配線資材業界は草創期から半世紀が過ぎ2 […]
IDECはこのほど、兵庫県佐用町と、メガソーラー事業で協定を締結した。国内初となる伝統の木造建築をメガソーラー施設に採用するもので、10万平方メートルの敷地に、5メガWの発電能力を有する産業用太陽光発電事業を共同で開始する。 事業概要は、総事業費15 […]
<生産領域の課題> ■グローバル生産展開における障壁(現在~今後)■ グローバル生産を展開していくうえで、現在と今後(3~5年後)に想定される障壁については、現在は障壁として捉えているが、今後はクリアされていくと捉えられているのが「各工場の不安定なパ […]
制御機器業界は再生可能エネ、植物工場、環境向け機器・装置販売や開発に注力しているが、IDECは本業として取り組み2013年度30億円の売り上げを目指す。同社は、産業用太陽光発電メガソーラー事業に本格参入するのをはじめ土壌浄化事業を本格化、さらに農業関 […]
産業分野でもLED照明の市場が急速に拡大している。LED照明は高輝度で信頼性が高く、かつ長寿命という特徴を持つ。家庭用から産業用まで幅広い分野に採用され、今や照明器具の主流になりつつある。産業分野では、調光制御が可能なことから、工場やオフィスの照明用 […]
【名古屋】CC―Link協会(CLPA)は、中国の大手重電メーカー系企業、上海電気菱電節能控制技術(上海市)をこのほど幹事会社とした。幹事会社としては初の中国企業で、今後も高い成長が見込まれる中国市場でのCC―Link普及を促進させる。 CC―Lin […]
中部地区の産業基盤の中核をなす自動車産業は、尖閣諸島問題により、中国での現地生産販売に支障が出ており、先の見えない状況にある。トヨタ自動車では中国での販売台数が20万台減少するという見方もあり、その影響は避けられない。自動車関連の部材を扱う商社では、 […]
全国電子部品流通連合会(JEP、岡本弘会長)は、第38回通常総会を東京ガーデンパレスで3日開催し、2011年度(平成23年度)事業報告及び収支決算、12年度(平成24年度)の事業計画、収支予算などを審議し、承認した。 冒頭、岡本会長が「私たちの事業を […]
「ものづくり大賞NAGANO2012」のグランプリに、多摩川精機(長野県飯田市大休1879、TEL0265―21―1800、萩本範文社長)が選ばれた。 同社はハイブリッド車の角度センサーをはじめ多くの分野でシェアナンバーワンの地位にあり、また、宇宙開 […]
日本能率協会は、2回目の「GOOD FACTORY賞」受賞企業として、東レ(2工場)、トヨタ紡織、日産自動車、パナソニック、富士通の5社7工場を決定した。同賞は、日本およびアジア地域に進出している製造業の生産性や品質の向上、改善活動に成果を挙げた工場 […]
日本スペリア社(大阪府吹田市江坂町1―16―15、TEL06―6380―1121、西村哲郎社長)は、オーストラリアのクイーンズランド大学(UQ)と共同で、新しい金属接合材料などを研究開発する「日本スペリア電子材料製造研究所」(NS CMEM)を、7月 […]
日本配電制御システム工業会(JSIA、丹羽一郎会長)の事業担当副会長に就任した宇賀神清孝氏は本紙単独会見で、メガソーラーなど再生可能エネルギーが台頭する中で、われわれ業界がかかわれる領域がまだ明確でないので、工業会として取り組み、需要を享受できるよう […]