住友建機は、親会社の住友重機械工業の横須賀製造所内に横須賀工場を建設する。千葉工場の敷地面積では増産の余地が少ないことから、横須賀製造所の敷地の一部に建設機械の工場を建設して、2025年8月から国内第二工場として稼働させる。
横須賀工場では、生産工数のかかる35〜80トンの標準ショベル4機種と、12〜45トンのエレベータ仕様の運転席が持ち上がるタイプの応用機ショベル5機種を生産する。生産台数は年間2000台の計画。これにより千葉工場では中小型ショベルの生産に特化することができ、生産効率をさらに高め、２工場合わせた生産台数の最大化をはかる。
建屋面積は2万2000平方メートル。2025年8月操業開始予定。投資額は約65億円。
