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▼タブー(taboo)とは「言ったり、したりしてはならないこと。ご法度。禁忌、禁制」(デジタル大辞泉)。現代社会が作り出したタブーの中には、実際にはタブーでも何でもない。単なる思い込みや既成概念で作り出されたものが沢山ある。それをそのまま受け入れてしまうと、自らに足かせを課し、可能性や未来を潰してしまうことになる。日本の製造業は、知らぬ間に自らを縛り付けていないだろうか? ▼世界には、日本人では信じられないような製品が流通している。例えば、中国では電子レンジ付きの冷蔵庫が発売されている。冷蔵と熱源の同居は、日本の設計者から見ればあり得ない製品である。でも、中国ではそれが普通に作られ、流通してい…


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▼人の行動を決定づけるのは「欲」である。欲しい、したいなど、好ましいと思ったものに対して行動を起こす。物事をプラスに捉え、前向きに行動するから結果も出やすい。「好きこそものの上手なれ」まさにことわざの通りだ ▼ドイツや米国といった世界の産業をリードする国は、IoTをビジネス拡大のチャンスと捉え、サービスを提供する側、受ける側の両方が積極的に取り組んでいる。現状、彼らは勝ち組であり、優位性がある。この仕組みを崩したくないという心理も働いている。また、中国やインドなど、新興国にとっては、ワンランク成長するための好機だ。先進国の後塵を拝してきた従来の構造を覆せる絶好の機会になるかもしれない。プラスの…


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▼「過度のデジタル依存は顧客離れを引き起こす可能性がある」-アクセンチュアの最新の調査によると、アメリカでは銀行や小売業で窓口対応のデジタル化を進めた結果、サービス品質が低下し、顧客離れを招いており、逆の消費者は人間味のある対応を求めているとのこと。サービス品質の低下による損失額はなんと1.6兆ドル(174兆円)に達する見込みという ▼同社によると、「企業が消費者との対面による人間味のある対応の重要性を見失ったことで、消費者が必要とする適切なサポートやサービスを提供することが難しくなるケースが多くなっている。デジタルチャネルだけを利用する顧客が最も利益率が高いと誤解し、顧客サービスをコストとし…


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▼「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざがある。ある事象が、まったく関係ないと思われるような場所や物事に影響が及ぶことのたとえだ。もともとは江戸時代の小説である浮世草子で使われたのがはじまりで、東海道を巡る弥次さん喜多さんの道中記としても有名な「東海道中膝栗毛」の中でも出てくるフレーズである。いま日本の製造業ではIoTがトレンドとなっている。IoTが普及すれば儲かるようになるのだろうか ▼IoTの恩恵を受けるのはセンサや通信機器だけではない。その波及効果は無限の可能性を秘めている。IoTが普及するためには、センサや通信機能を備えたIoTモジュールが必要になる。IoTモジュールはいわば小さな電…


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▼人間の大人は約8兆個の細胞でできていると言われている。人間は、この細胞が生まれ変わりを繰り返すことで健康を維持している。逆を言えば、新陳代謝が行われないと体は老化し、死に向かう。それは社会も同じである。古くからある既得権益が支配的になり、固定化すると、社会の発展は止まる。新しい力が生まれていかないと衰退しかない。少子高齢化が進む日本の社会は、まさにこの負のサイクルにはまっている ▼ソフトバンクは、Makersなど、製造業のスタートアップ企業に向けたものづくり支援サービスを開始した。スタートアップ企業が直面しがちな資金調達や流通、販売の壁に対し、それを解決するためのプラットフォームを提供する。…


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▼「スモールスタート」という言葉がある。その字面の通り「小さく始める」という意味で、新たな事業やプロジェクトを立ち上げる際は、機能やサービスを限定してはじめ、後に需要に合わせて規模を拡大していくことである。始めるまでのハードルが低く、方向性を変えやすく、撤退という最悪の場合でもリスクが少なくて済む。主にIT分野や起業する際などによく使われる ▼2016年は、「IoTを実行する年」と言われる。昨年はIoTという言葉が盛り上がり、さまざまな情報が飛び交った。これを受けて、今年はそれらを実行する年にしていかなければならないという風潮にある。しかし動きは鈍いままだ。あるIoTプラットフォームベンダーは…


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▼「ガラパゴス」-この言葉を聞いてどんなイメージを持つだろうか? 「世界標準とは違う独自基準を持つ非効率さ」-産業界ではこんな言葉の意味が独り歩きし、悪いイメージが定着してしまっている。でも、果たしてこれは正しいことだろうか? ▼ガラパゴスという言葉は、自ら作り出し、使っているものが周りの大多数とは違っていたからこそ言われる言葉である。誰かの後ろをついて回る状態では決して言われない。その意味では、何かを作り出す技術がある、チャレンジをしたものに対して贈られる“賛辞の言葉”である ▼これからの日本の製造業は、何かを生み出す側に立たなければならない。生産・量産は生産コストの安い新興国に行くのは必然…


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▼人を動かそうとしたら欲求に訴えかけることが不可欠だ。理想的なのは、好意や良い感情によって前向きに取り組んでくれることだが、なかなかそういうわけにもいかないのが難しいところ。美味しいエサがぶらさがっていても、人間はなかなか釣られない。逆に危機感を煽ってみると案外効果的だったりする。特に横並び意識が強い日本人にとっては、他の国がやっている、皆やっているというアプローチが有効だという声も聞く ▼12月2日から東京ビッグサイトで開催されたシステムコントロールフェア2015・計測展TOKYO2015は、IoTやインダストリー4.0の追い風を受け、これまでにない盛り上がりを見せた。これらの取り組みではド…


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▼今日からシステムコントロールフェアと計測展、国際ロボット展が東京ビッグサイトで行われている。いま製造業界で最もホットな話題である「インダストリー4.0」 と「IoT」を実現する“ど真ん中”の技術が集まり、これまでにない盛り上がりになると予想されている。しかし、それらに負けないくらいに力が入っているのが、12月16日から同じく東京ビッグサイトで開催される「SEMICON Japan2015」だ ▼国内の半導体業界の苦境を伝える報道をたまに見かけるが、それは本当だろうか?今後IoTの進展により実社会、産業界で使われるセンサの数は増え、それを処理するコンピュータの数もうなぎ上りに増えていく。それら…


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最近、街中で外国人観光客の姿を多く見かけるようになった。政府観光局が毎月発表している最新の統計によると、2015年2月度は138万人を超え、過去最高を記録したという。14年3月から12カ月連続で100万人を超え、政府の誘致がうまくいっている様子がうかがえ、頼もしい限りだ▼円安の継続など外部要因もあるが、もっとも大きいのは、ソフト面の整備とその効果だ。ビザの緩和や政府によるPRだけでなく、民間でもスタッフやメニューの多言語対応など歩調を合わせて進めてきた。長い歴史に培われた独自の文化と、それを楽しんでもらうための仕組みづくり、さらに日本人の細やかなサービスが組み合わさって、日本を魅力的な観光国家…