灯台

2015年2月25日

IoT(モノのインターネット)やM2M、インダストリー4・0などといった言葉で、製造現場でも外部との情報ネットワークが繋がる時代が日常化してきた。市場の状況や生産の進捗、開発の現況などがリアルタイムで分かるという利点がある半面、外部への情報漏洩の危険性が指摘され、セキュリティーリスクの心配が浮上している。ICT(情報制御技術)抜きで、ものづくりができづらくなっている時代だけに、悩ましい問題だ▼こうした課題解決の切り札ともいえる技術を三菱電機と立命館大学が開発した。LSIの製造段階で生じる個体差を利用し、機器の秘匿と認証を行うセキュリティー技術で、指紋のようにLSI個々に存在する固有のIDを利用…