【灯台】万人がものづくりの担い手になれる技術

リモートワークをしているとコンビニに行く回数が増える。アイデアが煮詰まった時、小腹が空いた時、仕事がひと段落してリフレッシュしたい時、受注など良いことが起きて自分にご褒美をあげる時など、散歩も兼ねてフラッと歩いていって、店内の商品を見て回り、好きなものを買って帰ってくる。

気分転換には絶好だが、目的はそれだけではない。コンビニは商品の入れ替わりが激しく、先日あったものが翌週にはなくなっているなんてことがよくある。「コンビニを通じて世の中を見る」そんな目的もある

コンビニは商品の入れ替わりが激しく、それをチェックするだけでも世のトレンドが見えてくる。しかし要チェックなのは商品だけではない。店内の設備の変化もポイントだ。例えば、先日近所のコンビニにセミセルフレジが導入されていた。商品のバーコード読み取りは店員が行うが、それ以降の支払い方法の選択と実際の支払いは客がレジ画面を操作して行う。

スーパーマーケットではセルフレジが定着してきているが、コンビニのような小規模店舗はもう少し先だろうと思っていた。しかしそれは間違っていた。すでに自動化の波はコンビニにも到来していて、数年のうちにはそれがスタンダードになっていくのだろう

コンビニはもちろん、いま社会の色々な場面で自動化技術の活躍の場が生まれている。民生・産業の枠を超えて、多くの技術や製品が相互のフィールドに入り込んでいる。立ち食いそばやコンビニにアーム型ロボットを導入したり、本来はFA技術であるはずのものを民生分野で応用する例も増えてきている。FA・制御業界にとってこの流れは大きな追い風。その枠を飛び越えたところに新天地が広がっている。

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