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「黒川想介」の検索結果327件

  • 2013年1月9日

混沌時代の販売情報力 黒川想介 成長期を支えた“三新運動”

景気の減速傾向が続いている中国は、ルイス転換点を迎えているのではなかろうかと言う経済学者も出てきた。ルイス転換点とは農村が抱えている余剰の労働者がいなくなって、都市への労働者の流入が極端に減っていく時点のことである。中国の高度成長が20年以上も続いて […]

  • 2012年12月19日

混沌時代の販売情報力黒川想介 相手の立場に立って質問する

電気部品やコンポメーカーの商品カタログは、どのメーカーのカタログも分厚くて重い。それほどに商品の機種が多いということだろう。商品の種類の割に機種が多いのには驚く。競争に勝つために機能向上を目指した製品メーカーは製品設計や製造のやり方で努力を重ねてきた […]

  • 2012年12月12日

混沌時代の販売情報力黒川想介 日常の基本動作が好奇心生む

物事を行う時に、「基本に忠実に」「基本動作の徹底」「迷ったら基本に戻れ」などという言葉がよく使われる。基本という言葉を辞典で調べると「いくつかある中でいちばんもとになる大事なこと」とか、「判断、行動、方法などの寄りどころとなる大もと」などと書かれてい […]

  • 2012年11月28日

分岐点

老親が、少しずつ四季折々の風景に感動しなくなってきたのに気付いた。そのうちに、可愛がっていた犬の名前も思い出せずに苦労している様子が傍目にもわかるようになった。周りを見渡すと、年齢に関係なく、「老い」を感じさせる人がいる。 確かなことは忘れたが、ある […]

  • 2012年11月28日

混沌時代の販売情報力黒川想介 新規客は関係づくりを最優先

ひと昔前にお客様と言えば取引している会社を指し、お客様の数と言えば取引している会社の口座数であった。社会が成熟度を増すに従って複雑多岐化してくると、業界を取り巻く環境も入り組んできて単純に一方向から見るだけではとらえきれなくなっている。お客様と言って […]

  • 2012年11月7日

混沌時代の販売情報力黒川想介 新しい経験にチャレンジする

年齢を重ねれば重ねるほど頑固になると言われている。新たに経験していくことが少なくなっていくから当然のことと言えるかもしれない。それまで経験したことの中で慣れ親しんだものに固執してしまうからだ。販売員の営業スタイルは一度、固まってしまうと容易に変わらな […]

  • 2012年10月31日

混沌時代の販売情報力黒川想介 技術者の性向や環境を知る

情報を取るという行為は販売員にとって最も重要な仕事である。市場が全体的に拡大をしていた成長期とちがって、成熟期に入った市場では厳しい競争に晒さらされている。そのため情報と言えば競合商品発見情報か、顧客が手がけてる案件情報が情報なのである。販売会議の席 […]

  • 2012年9月26日

混沌時代の販売情報力黒川想介 顧客情報の蓄積から始める

情報の入手には二通りの方法がある。一つ目は単なる見聞きした情報である。二つ目は自分が知りたい事柄を質問して得た情報である。販売員が得意気に話すトピックスは、ほとんどが一つ目の情報である。意図して得る情報というよりは顧客が率先して話してくれた情報だとい […]

  • 2012年9月12日

混沌時代の販売情報力黒川想介 商社は情報社会の申し子

日本の総合商社は元気がいい。活発な資源開発などで、好調な決算を発表し新聞を賑わせている。1980年代には日本の商社が冬の時代と言われたり、商社無用論などの本が書店に並んでいたのとは様変わりである。80年代と言えば物づくり製造メーカーがオイルショックを […]

  • 2012年8月22日

混沌時代の販売情報力黒川想介 まず自分を売って、商品を売る

新しい顧客の開拓がむずかしい。顧客開拓で成果が出ない、と販売員の嘆く声が聞こえる。狙いをつけて訪問しても担当の人に会うことはできない。受付のような部署でことわられるケースが多い。どうやれば中に入って、担当の人に会わせてもらえるか分からない。ようやく会 […]

  • 2012年8月8日

混沌時代の販売情報力黒川想介 顧客情報を少しずつ蓄積する

顧客ありきで営業活動しているルート営業の販売員は担当顧客に向かって、何か良い案件はありませんかと聞く。まだ取引のない見込み客と面会する時には、自社の特徴や扱い商品のアピールをしながら何か売れる物はないかと探りを入れる。 良い案件がないか、何か売れる物 […]

  • 2012年7月25日

混沌時代の販売情報力黒川想介 60年代の販売方法にヒント

『一芸に秀でる者は百芸に通ず』という言葉がある。これは一つの分野で研究し鍛錬してその道を極めた人は、他の分野でも人並み以上に優れた活躍ができるものだという意味である。一つの分野を極めていく過程で多くの苦難を乗り越えて、多くの経験を積んでいくから、いろ […]

  • 2012年6月20日

混沌時代の販売情報力黒川想介 顧客創出につながる販売方法

国民的漫画であるサザエさんに三河屋さんのサブちゃんが、最近はたまーにであるが登場する。サブちゃんが頻繁に登場していたのはそれほど昔のことではない。酒・みそ・醤油などを扱っている三河屋さんのサブちゃんはスクーターに乗ってお得意様を回り、「こんにちは、今 […]

  • 2012年6月6日

混沌時代の販売情報力黒川想介 参謀スタッフが販売の行動を左右

パクス・ロマーナとはローマによる平和を意味する。ローマ帝国の支配領域であるライン河の西とドナウ河の南から地中海世界にかけた領域に空前の平和と繁栄を築いた紀元1世紀からの200年間を指してパクス・ロマーナと言う。ローマが強大になった理由は、数々の書物に […]

  • 2012年5月30日

混沌時代の販売情報力 黒川想介 “行き掛けの駄賃”をねらう

IT技術の急速な発展によって、便利な情報社会になった。世界のコンピュータには膨大な情報量が格納されている。オープンになっている情報はインターネットで結ばれた情報網で簡単に入手できる。しかし世界中のオープンになっている情報がいかに膨大でも、販売員にとっ […]

  • 2012年5月9日

混沌時代の販売情報力黒川想介 女性のショッピングを見習う

最近、メンズ関係の店や売り場が増えてきたようではあるが、まだまだ売り場の面積は女性の物が圧倒している。風刺画でよく見る光景は女性の後から、前も見えないほどの買い物を持った男性が歩いている光景である。買い物と言えば古来から、どの国でも女性は買い物好きだ […]

  • 2012年2月29日

混沌時代の販売情報力黒川想介 現場での経験が営業感覚を磨く

営業職は経験がものを言う世界であることは間違いない。したがって販売員を評価する時に営業経験年数はひとつの目安となる。経験年数が長くなれば業界知識が増えて有利になる。これは他の職業にも同じことが言える。少し違う点は、営業は人間関係の濃いビジネスという点 […]

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