混沌時代の販売情報力 黒川想介 成長期を支えた“三新運動”

2013年1月9日

景気の減速傾向が続いている中国は、ルイス転換点を迎えているのではなかろうかと言う経済学者も出てきた。ルイス転換点とは農村が抱えている余剰の労働者がいなくなって、都市への労働者の流入が極端に減っていく時点のことである。中国の高度成長が20年以上も続いていることや、このところ中国での労働コストがかなりの高い率で上がり始めている。そのため中国経済は労働過剰から不足になる転換点を迎えているのではないかと言うのが、その理由であった。ルイス転換点を過ぎると、その国の経済は労働集約型から資本・技術集約型への方向転換が行われていくことになる。 日本では1950年代には農村から都市へ大規模な移動が起こって農村の…