混沌時代の販売情報力 黒川想介 “行き掛けの駄賃”をねらう

2012年5月30日

IT技術の急速な発展によって、便利な情報社会になった。世界のコンピュータには膨大な情報量が格納されている。オープンになっている情報はインターネットで結ばれた情報網で簡単に入手できる。しかし世界中のオープンになっている情報がいかに膨大でも、販売員にとっては隠れている情報量は圧倒的に多い。確かにIT社会出現の前に比べれば販売員の欲しい情報はネットで簡単に入手できて、情報量も格段に増えている。それでも顧客がオープンにしていない情報の方が多いのだ。 販売員には最重要の任務が二つある。一つは見込み客を見つけて、顧客にしていくこと。もう一つは顧客からの情報収集である。ネットでは見られない顧客情報をどれだけ…