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「黒川想介」の検索結果327件

  • 2013年12月4日

混沌時代の販売情報力 黒川想介 新規需要を追いかけ内需要拡大

日本は90年代には成熟社会に入っている。近代的、文化的生活をする上で、必要な物が一応そろっているのが成熟社会である。販売員達に「今度の賞与が予想より10万円くらい多かったら何を購入したいか、または何がしたいか」と聞いてみると、大部分の販売員は少し考え […]

  • 2013年11月27日

混沌時代の販売情報力 黒川想介 顧客の全体像を把握し直す

販売員にとって、見込み客を探して飛び回っている時は疲れる上に精神的につらい時間である。しかし商談にたどりつき、打ち合わせが開始された時は疲れは吹っ飛び、うれしい時間となる。日本の産業が十分な生産力を備えるまでの成長期には、販売員にとって上記のつらい時 […]

  • 2013年10月23日

混沌時代の販売情報力 黒川想介 有効な情報は顧客の中にある

勝負には「攻め」と「守り」の二つの形式があることを考察してきた。戦いの攻防に打ち勝って領土を増やすことが最終的な勝利である。現代の企業間の戦いも同様に、市場における攻防に打ち勝って、より多くの顧客を獲得することが勝利につながっていくのである。 これま […]

  • 2013年10月2日

混沌時代の販売情報力 黒川想介 ロ91ロ 攻めのサービスで顧客獲得

勝負には「攻め」と「守り」の2つの形式がある。前回述べたように「守り」の形式は「攻め」と比べてみると、とても強い形式なのである。実際の戦争やスポーツの勝負では、勝ち負けの概念はとても単純な故に分かりやすい。したがって、クラウゼヴィッツが戦争論で述べて […]

  • 2013年9月4日

混沌時代の販売情報力黒川想介 顧客から学ぶ姿勢持ち続ける ロ89ロ

顧客の資材担当者とは納品、見積もりなどの打ち合わせに訪問することが多く、商品の紹介を兼ねた新たな売り込みは開発技術部門、製造技術部門である。日頃、彼らからの用件がない限り会いに行くことはまれであるから、いざ販売強化を言われると、意を決して技術者に会っ […]

  • 2013年8月21日

混沌時代の販売情報力黒川想介社会の変化を理解し手を打つ

最近になって、国内の営業が売り上げを伸ばすには、顧客を増やさなければならないことに多くの会社が気づいてきた。それまでも、産業用電気や電子部品を販売する会社では、ユーザーやセットメーカーである顧客の売り上げがスローダウンしていることに気づいていて、その […]

  • 2013年8月7日

混沌時代の販売情報力黒川想介 開発技術者へのアプローチ

販売員は、顧客が提示する案件という形の商談テーマをかき集めたり、競合商品を見つけて商談テーマ化する営業活動を主力としているが、今や古い体質になりつつあると言っても過言ではない。成熟社会を実現している日本が、経済的にも政治的にも構造を変えていかなければ […]

  • 2013年7月24日

混沌時代の販売情報力黒川想介有意義なコミュニケーション

『聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥』という言葉がある。最近、この言葉を使って人をさとすような場面があまりみられなくなった。かつて年輩者が若年者に向かって、「知らなかったら何故聞かないんだ」とさとした後に、よくこの言葉を言っていた。こんなことを自分の立 […]

  • 2013年7月10日

混沌時代の販売情報力黒川想介フレームワーク使い情報収集

ベテラン販売員は年齢を重ねるとともに色々な経験をしてきている。相手とコミュニケーションをとる際には色々な切り口で会話の継続を図る。同行する新人販売員は内容はよく分からなくとも、先輩のように相手と長くコミュニケーションがとれたらいいなと漠然と思う。やが […]

  • 2013年5月1日

混沌時代の販売情報力 黒川想介 ”黒船”並み衝撃 海外生産移管

混沌とした時代でなくとも情報の重要性は変わらない。工業化社会を成し遂げ情報化社会に入っている国では、特に情報の重要性は際立っている。工業化社会を邁進している新興国では安くて、良い商品をつくれば必ず売れる。工業化社会を成し遂げ成熟社会を実現した国は、安 […]

  • 2013年4月24日

混沌次代の販売情報力黒川想介 真のアプリケーション営業

コンピューターの発展により、情報化社会が開かれた。ハードとソフトという言葉はコンピュータが社会生活に入ってきた頃から使われだした。OSとかアプリケーションといった言葉が我が物顔で使われだしたのは、パソコンが一般化してきた80年代後半になってからである […]

  • 2013年4月3日

混沌次代の販売情報力黒川想介 売り上げより顧客満足を志向

世の中には、もっと早く知っていれば良かったということにたびたび出合う。災害のような偶発的に起こることや秘密にされていること以外には、知ろうとすれば大半のことは知ることができる時代になった。だからこそ色々なことに関心を持って知ろうとすれば、もっと早く知 […]

  • 2013年3月27日

混沌次代の販売情報力黒川想介 変わる「得意な販売のやり方」

戦略商品という商品がある。頭に戦略という重々しい言葉が付いているのであるから、戦略に寄与する商品なのだろうし、戦略的に売らねばならない商品ということになる。戦略的なのであるから、何らかの目的を達成するための商品であることには違いない。施策上の明確な目 […]

  • 2013年3月6日

混沌次代の販売情報力黒川想介 成長の鍵は営業と企画の一体化

先知とは誰よりも早く知ることである。早く知ることによって先手が取れる。先手を取れば相手の気勢を殺ぎ、先制することができる。先知・先手・先制は孫子の兵法をひも解くまでもなく、古来より現在に至る戦いで勝つための常套手段である。古来より戦役といわれる軍事行 […]

  • 2013年2月27日

混沌時代の販売情報力 黒川想介 健全な現場・企業・社会つくる

成熟社会をつくり上げた現在の日本が老成化の道を歩むのではなく、生き生きとした活気のある社会を維持していくには一人一人の心の持ち方がいわゆる前向きであることが必要だと思う。健全な精神は健全な肉体に宿るという慣用句があるように、成熟社会に生きる一人一人が […]

  • 2013年2月27日

イー・ビーエース顧客との信頼築く “会津戦争と明治時代”演題に「大久保善一氏と歓談する会」

情報というソフト力を媒介に、顧客と仕入れメーカーの信頼関係構築に注力する電子部品総合商社のイーピーエース(埼玉県越谷市七左町3―171、TEL048―988―2421、中村廣徳社長)は15日、「第17回黒川想介事務所の大久保善一氏と歓談する会」を催し […]

  • 2013年2月20日

分岐点

昨日、50代の機械設計、電気設計者と懇談したとき、熱上昇に苦心していると聞いた。装置の故障を防ぐため二重どころか5、6重の対策を制御回路に講じている。そのひとつとして、抵抗器にサーミスタの機能を付加できないかと、同席の抵抗器メーカーに依頼するほど問題 […]

  • 2013年2月6日

混沌時代の販売情報力 黒川想介 人と融合する制御で内需創造

資源の乏しい日本は貿易を生業にしなくてはならないと、ずっと言われてきた。石油をはじめとして必要な物品を外国から買うためには外国が欲しがる物品を売って、必要な物を買うお金をつくらなければならない。個人には生計のための職業という生業があるように、国が生計 […]

  • 2013年1月30日

分岐点

政府の経済政策で数年の間は「不況」の文字が霞むような気がしている。あくまでも「気」であるが、景気も世の中の雰囲気しだいなのだから、やはり「気」になる。そう見ると、元気、陽気、快気、天気などが思い出され、ついでに嫌な不景気も浮かんできた。▼ 日本の産業 […]

  • 2013年1月30日

混沌時代の販売情報力 黒川想介 “三新運動”で新需要を模索

情報の入手は早ければ早いほど価値があるもの。現在のような競争の激しい時代は先を争って、販売員は受注を得ようとする。客先はできるだけ安く購入したい。同じ客先に数社の販売員が同じ商品を見積もるケースが多々発生し競争になる。供給メーカーはどのルートで客先に […]

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