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コラム・論説
令和の販売員心得 黒川想介 (83)情報入手の第一歩は観察から 注意を払って「見る力」を養う
街を歩いていて、道を尋ねている光景をほとんど見かけなくなった。たまに交番で道を尋ねている様子を見かけるが若者ではない。内気な人や他人の手を煩わせたくないと思う人がスマホを片手に街並みと見比べながら奮闘していた光景はわずか10数年前のこと... -
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令和の販売員心得 黒川想介 (82)戦闘力で新規客攻略は難しい 他人への接近は社交辞令から
日本の製造業は中小企業と称される企業が圧倒的に多い。その製造業に物品の納入をしているのが数多くの中小販売店である。デジタル化の推進で通販会社や通販部門を持つ販売店に押されぎみであるがまだまだ健在ぶりを発揮している。その中小販売店では若手... -
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令和の販売員心得 黒川想介 (81)顧客が喜ぶこととは何なのか 反応の違いを開拓に役立てる
機器部品営業が取引している顧客には多くの部所組織がある。国内の製造業が生産力を強化し生産効率を上げるために機械や装置の自動化をどんどん進めていた時代に制御機器や部品を取り扱う販売店は大きく売上を伸ばした。そうした経緯から販売員は製造現場... -
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令和の販売員心得 黒川想介 (80)既知の事実の先に何があるか 潜在需要を掘り起こす情報源
販売店営業はこのビジネス戦線の最前線部隊であるから最重要な活動と言えばそれは情報活動である。ところが売込み合戦に懸命であるために、情報の重要性を理解していないのが実際である。販売員が情報と言えばそれは商談がらみの案件や売り込むための商品... -
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令和の販売員心得 黒川想介 (40)現場が欲しがる商品を“吸収”顧客に学ぶサクションセール
売り上げを上げるためにご提案営業がしたいと言う販売員に、具体的にどのような提案をするのかと聞いてみた。「価格の安いメーカー製を提案する」「機器の豊富さや寿命、精度の良さを提案する」などの答えが返ってくる。 中堅クラスの販売員は「アプリケー... -
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令和の販売員心得 黒川想介 (39)「便利」で生まれた余分な時間 目標持つ活動に挑戦し成長を
歩きスマホは危険だから止めようという呼びかけにも関わらず、歩道や駅のホームで歩きスマホをしている人は多い。電車の中で座っている人の大半はスマホに夢中だ。スマホを常に見ていないと不安になる人はスマホ病と言うらしい。 脱工業化社会とかポストイ... -
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令和の販売員心得 黒川想介 (38)通販系に有利なリモート営業 訪問型には不利な戦場なのか
機器部品を商う販売店は中小規模店が多い。数年前に、労働人口が思った以上に減少していることを背景にして、政府は一億総活躍社会の実現に向けた働き方改革を推奨した。大手や中堅企業は残業自粛、有給休暇取得、副業認知などを積極的に実施した。政府が... -
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令和の販売員心得 黒川想介 (37)夢を語って明日の目標を持つ 挑戦続ける人にあふれる魅力
機器部品の販売員に「君たちの夢は何ですか」と軽く問うてみた。ほとんどの販売員は「えー、夢ですか」と言って少し間をおいて、何だろうかと言う人、考えたこともないと言う人、それは仕事の夢ですか、それとも日常生活の夢ですか」と質問する人などさま... -
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令和の販売員心得 黒川想介 (36)市場開拓は非日常の営業活動 期間を限定し専念する作戦を
昔も今も大学入試は、受験戦争といわれるほど熾烈な猛勉強を強いられる。昔は、入学が難関な大学の卒業生は良い会社に就職できるし、出世は早いといわれていた。現在も世間一般ではそう思われているがそれほど甘い世界ではなくなった。 難関な大学を出たか... -
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令和の販売員心得 黒川想介 (35)コミュニケーションを武器に 相互の感情で得る情報探索力
寡兵をもって大軍を破った例は数々ある。クラウゼヴィッツの『戦争論』では、敵より兵が少数である場合は「敵の重心を攻めよ」と言う。重心とは作戦本部のような所である。桶狭間の戦いのように、織田信長が今川義元の本陣を少数の兵力で攻めて勝利した例... -
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令和の販売員心得 黒川想介 (34)「百戦殆うからず」の営業術「彼を知る」ための意思疎通
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」とは、『孫子の兵法』に出てくるあまりにも有名なフレーズである。営業の世界にもまさにぴたりと当てはまる。孫子の兵法では有名な前述のフレーズに続けて「彼を知らずして己を知れば一勝一負す。彼を知らず己を知ら... -
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令和の販売員心得 黒川想介 (33)現場技術者の期待に応えて にじみ出し市場を捕捉せよ
販売員にとってコミュニケーション力はとても大事である。特に、従来の成熟市場からにじみ出してくる市場の見込み客と関係を構築していくためには、コミュニケーションなしでは成功しない。にじみ出しの市場は、令和時代の経過とともにますます盛況になっ... -
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令和の販売員心得 黒川想介 (32)ボールの投げ合いは飽きない 女性のおしゃべりに秘訣あり
女性の長電話などといって揶揄された時代があった。昨今では一概に、男性は寡黙であり、女性はおしゃべりであるとはいえない。それでも女性の方が男性よりおしゃべり上手であるといえるだろう。 男性は主張の強い人が中心となっておしゃべりの会話をリード... -
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令和の販売員心得 黒川想介 (31)「君はちっとも変わってない」“コミュ力” を鍛えているか?
あるアナウンサーがラジオ番組の中で言っていた。「アナウンサーという職業はコミュニケーションが鍛えられる職業である。自由闊達なコミュニケーションが上手になって、人生が楽しくなる」。 営業という職業も、人と接し商いをする職業であるから、コミュ... -
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令和の販売員心得 黒川想介 (30)女性が活躍する感情の領域 新市場に攻め入る有効手段
颯爽と街を歩く若い女性たちは、大きめのバッグを肩にかけているのが目立つ。昭和の若い女性たちが颯爽と街を歩く時には、小さなハンドバッグを手に持ったり肩にかけたりしていた。その小さなハンドバッグの中には、周囲にみっともない姿をさらさないよう... -
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令和の販売員心得 黒川想介 (29)コミュニケーションで主導権 興味示す話題と販促物を吟味
新規の見込み客へのアプローチは、売り込む商品や扱い商品に頼ってはいけないと再三言ってきた。初回のアプローチの段階では名刺交換が終わり、着席して簡単なこなしの会話の後、相手が黙ってしまうと販売員はなすすべがなく焦ってしまい、どうしても商品... -
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令和の販売員心得 黒川想介 (28)見込み客には訪問準備が重要 相手を引き込む話題で勝負だ
機器部品営業は、市場の環境に応じて営業のやり方を変えてきた。これまで述べてきたように、黎明離陸期ではまだFA市場は未成熟であったから、市場を模索する市場探索型営業であった。 昭和の成長拡大期には、工場や現場の数が増え続けていたからその現場の... -
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令和の販売員心得 黒川想介 (27)合格点狙い前のめりにならず 素直な気持ちで興味を示そう
大手の販売店は資金が割に潤沢であり、マーケティングスタッフを抱えることができる。したがって、戦略的に種々の手を打って令和時代の成長路線を進めることができる。 しかし、大半の販売店はマーケティングスタッフを抱える余裕はなく、販売員の営業力強... -
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令和の販売員心得 黒川想介 (26)気持ちを落ち着かせて第一声 人間性を見せる短時間で勝負
人間社会は太古の昔から、変化を続けて歴史を作ってきた。社会の変化にはモノが伴う。モノそのものやモノの造り方も変化してきた。変化すれば新しい需要は生まれる。機器部品の営業は、モノやモノ造りに関係あるマーケットが戦場である。その戦場で活動し... -
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令和の販売員心得 黒川想介 (25)商品スキルの営業力は通じず 名刺交換で始まる新たな戦い
成長拡大期であった1980年代後半に、販売員が持ち歩く営業カバンが重くなったという論議があった。もちろんカバン自体が重くなったわけではなかった。業界の黎明離陸期には当然、商品の種類は少なくて、カタログを全部入れてもカバンは重くなかった。 生産...
