
味の素は、連結子会社の味の素ファインテクノ(AFT)を通じて、岐阜県可児市の可児御嵩インターチェンジ工業団地内に新工場を建設する。用地の取得額は約12億円で、2028年に着工、2032年の稼働開始を予定している。
新工場は、半導体パッケージ向け層間絶縁材料「味の素ビルドアップフィルム(ABF)」の生産工場となる。ABFはPCやゲーム機のCPU等に欠かせない材料であり、昨今はAI向けデータセンターやネットワーク需要を背景にさらなる高成長が見込まれている。新工場は、神奈川の本社工場、群馬工場に続く国内第3の拠点となり、2030年以降の需要拡大に応えるとともに、既存拠点から一定の距離を置くことでBCP(事業継続計画)の観点から安定供給体制を強固にする役割を担う。







