- 2010年9月22日
制御機器・システム 規制・制度改革を注視太陽光発電など普及後押し
政府は「規制・制度改革に係る対処方針」を閣議決定し、太陽光発電、水力発電、水素ステーション、コージェネレーションなどの普及へ建築基準法、電気事業法などが見直されることになった。配電制御システムや制御機器業界にとって関連市場の拡大が見込め、改革内容と措 […]
政府は「規制・制度改革に係る対処方針」を閣議決定し、太陽光発電、水力発電、水素ステーション、コージェネレーションなどの普及へ建築基準法、電気事業法などが見直されることになった。配電制御システムや制御機器業界にとって関連市場の拡大が見込め、改革内容と措 […]
現代の生産工場で採用されている自動制御は成熟期にあるということに加えて、生産の海外移転の進行により、制御部品やコンポーネント営業は大競争に明け暮れている。顧客を取った、取られたと言って置き換え、切り替えに余念がない。 かつて自動制御という概念を発信し […]
最近では、IECが防爆電気機器に関する各国の規格・検定制度の相違に起因する障害を排し、国際間の交易を促進することを目的とした国際認証制度「IECExシステム」が注目されている。共通の防爆構造規格、共通の適合証、共通の適合マークを参加各国が認める制度を […]
1、現状 分析機器は、物質固有の組成、性質、構造、状態などを計測するための機械器具・装置で、科学研究、材料開発、品質管理、環境計測など、製造業からサービス業に至るまで広範な分野で用いられている。最近では医療や食品検査など、安全・安心な社会を維持するた […]
電気部品や制御コンポーネントがオートメーションパーツとして売られていた時代には、販売員の営業活動は単純簡潔で分かりやすかった。自動制御に興味のある人を探して、売り上げを確保すればよかったからである。電気技術者や機械技術者、それにベンチャー的な製品を作 […]
アマゾンマーケットで工学書を調べていたら、解説本「やさしい国際標準PLC―制御システムの技術的課題解決のために」が売りに出されていた。日本配電制御システム工業会発行、当社出版部が受託制作・発売なので気になり販売価格を見たら、呆気に取られた。定価250 […]
オムロンは、スイッチ事業の拡大を図るために、今年4月から新たにオムロンスイッチアンドデバイスを設立して、産業用、業務民生機器用のスイッチの生産、開発体制を一本化して取り組んでいるが、特に簡易検査機器などの市場への浸透を図るために、関東エリアの電子部品 […]
デジタル(大阪市住之江区南港東8―2―52、〓06―6613―1101、大谷宗宏社長)は、タッチパネル付き表示器を離れた管理PCで遠隔監視できる製造現場診断システムパッケージ「DOCTORGP」(ドクタージーピー)を発売した。標準価格は上位キット8万 […]
国内半導体装置メーカーと太陽電池開発に取り組み、韓国の太陽電池材料メーカーの要請があれば出向き、台湾でも技術指導に励む傍ら、結晶製造装置・方法で特許を取得するなど東奔西走のシニア世代技術者が「次世代に知恵の結晶を残したい」と会社を設立した。 新会社は […]
1、現状 工作機械は金属などの材料から切削、研削などによって不要な部分を取り除き、必要な形状に作り上げる機械である。金属製部品や金型の多くが工作機械で加工されており、機械を作るために必要な機械であることから、工作機械は「マザーマシン」とも呼ばれており […]
松下幸之助さんの名言「青春とは心の若さである。信念と希望にあふれ、勇気に満ちて、日に新たな活動を続けるかぎり、青春は永遠にその人のものである」を思い出しながら、心の若さというのは考える力を養い続けることでもあるのだろうと、連休にない知恵を絞ってみた。 […]
日本配電制御システム工業会(JSIA、盛田豊一会長)は、配電制御システム検査技能審査試験を10月16日に全国8会場で一斉に実施する。8月9日まで受験申請を受け付ける。 試験は1級、2級の区分があり、各級ともに学科と実技試験が実施される。実技・学科両方 […]
端子台トップメーカーの東洋技研は、DIN35ミリレール対応のネジアップ式端子台PTU、同じく2段端子台PUWシリーズが好評のためバリエーションを充実、配電制御システムメーカーの設計者、配線技術者にとってより一層使い易くなった。 PTU/PUWシリーズ […]
【名古屋】このほど岡谷鋼機の資本参加を受け、同社の子会社となった六合エレメックの勝崎幸夫社長に、資本参加後の両社の協力状況、海外戦略、今後の展開などについて聞いた。勝崎社長は「エレクトロニクス分野の拡大で両社の思惑が一致した」と語り、また、中国・上海 […]
このところ、登山靴を履いて仕事をしている。実際は違うのであるが、湿気を十分に吸い込んだ靴はかなり重くなっているので、午後にはそのような思いに駆られてしまう。不快指数は上昇しっ放しである。昔なら異常気象、現在はこれが常態といわれる。 身体が気象の変化に […]
IT技術の発達によって情報化時代から情報過多時代になり、欲しい情報は以前と比べれば容易に入手できるようになった。販売で情報と言えば、顧客から入手する情報と、販売から発信する情報の2種類ある。 映画やテレビドラマの中で活躍する販売員は、苦労の末に顧客に […]
新興国などの鉄道や発電・送配電網などインフラ整備に対して、先進国間で受注競争が激化している。日本は省エネ・環境技術水準が世界最高レベルでありながら、他国に取られるケースがある。その原因は、個々の技術に勝っていてもトータル提案力に欠けるからという▼確か […]
鳩山首相が世界に宣言したCO2排出量25%削減に対し、最近は結構なことだという発言が技術者の間で多くなった。「企業の負担が大きくなり競争力を殺ぐ」から「環境、省エネの技術力がさらに増し、世界での存在感を維持できる」に変わりつつあり、エネルギー問題に真 […]
オムロンは、スイッチ事業を強化するため4月1日から新会社オムロンスイッチアンドデバイス(OES、岡山市中区梅吉2075、谷口宜弘社長)で事業を開始した。グローバル展開と新商品創出の加速、ものづくり技術の強化という3つの観点でスイッチ事業の強化を図り、 […]
アンドール(小志田一喜社長)は4月1日付けで、同社の親会社TCSホールディングスの子会社であるキャデム(東京都中央区、髙山允伯社長)の株式を100%取得し子会社にする。 キャデムはCAD事業を専門とした技術者が多いことから、子会社化によって同社グルー […]