分岐点

2010年8月18日

アマゾンマーケットで工学書を調べていたら、解説本「やさしい国際標準PLC―制御システムの技術的課題解決のために」が売りに出されていた。日本配電制御システム工業会発行、当社出版部が受託制作・発売なので気になり販売価格を見たら、呆気に取られた。定価2500円に対し、希少本として3825~7500円の値札を付けている。

IEC61131―3に準拠した国際標準PLCの初の入門書として、工業会の制御・情報システム部会とPLCopenJapanの方々が制御システム技術者の視点でまとめた。1年半前に発刊し初版は売り切れたが、今も購入の問い合わせがある。「IEC言語でプログラミングする若い技術者に読まれる内容」と評価していた執筆者の確信と笑顔が読者を増やした。

確かに笑顔は商いを後押しする。ある営業社員は挫けそうになると必ず口にする言葉を持っている。「仕事がつまらなければ心が病み『傷売』となる。お客様も気付いて声を掛けなくなり『消売』に至る。営業は飽きない(商い)、笑顔で楽しく働けば『笑売』となり、お客様も集まって『勝売』となる」。

どなたか忘れたが、ある経営者は相談に来た社員に対し「元気。勇気。夢適う」を毎日3度声を出して唱えなさい、必ず実現するから、と言う。早速に真似たが、失敗だった。近くにいて聞こえたのであろう、見ず知らずの人に変人扱いの目で見られ赤面した。ただ、壁に当たった時、他人の所為にせず、それを超える思念の言葉を持つ人は確かに強い。