グローバル化 の検索結果

【提言】令和時代の製造業の発展戦略再び 「グローバル化と失われた30年」〜日本の製造業再起動に向けて(53)

バブル崩壊から30年が過ぎ去った。かつて『失われた10年』と呼ばれた日本経済の悲劇は、10年を過ぎても続き、今日の若き日本人から「何が失われたのか?も分からない」と言われても不思議ではないほどバブル時代は遠い昔のこととなった。 平成元年の頃、世界経済の頂点に君臨していたのは日本企業であった。世界の時価総額ランキング上位50社に、日本企業の35社がランクインし、日本は光り輝いていた。たったの30年が経過した平成の最後、世界の経済界から日本企業の姿は消えた。令和にバトンが渡った現在、上位50位にランクインできる日本企業はトヨタ1社であり、それも35位。かろうじて入っているのみである。日本企業の労働…


【提言】バブル崩壊とグローバル化後遺症-『若者パワー』と『国際化』-【高木俊郎】日本の製造業再起動に向けて(21)

最近のメディア報道は、きな臭い話が多い。事実、世界では不気味な事件が多発しており、地球規模の経済危機も予想され、世界中の人々が不安を抱いている。 日本国内でも、日銀の政策失敗やアベノミクス失敗の声が満ち溢れ、メディアは政府の巨額借金問題や人口減少問題などを題材に、『日本亡国論』を論じており、国民の不安は募るばかりである。その中味は、『大変だ!ヤバイぞ!』に終始し、出口の見えない報道が大半である。アベノミクスも重要ではあるが、日銀の金融政策などが、本質的な根本的解決になるはずがない。『ものづくり大国、日本』の権威回復こそが、日本の戦略である。日本が世界に誇る『ものづくり遺伝子』を再び目覚めさせ、…


覇権国アメリカの弱体とグローバル化の終焉-【高木俊郎】日本の製造業再起動に向けて(16)

■ローカル企業の『力強い活路と明るい未来』とは 2016年はクリティカルな年になりそうである。 中国ダメ、ドイツダメ、アメリカもヤバイ。中国での機械や装置の売上高激減が、中国景気後退の深刻さを如実に物語っている。優等生ドイツにも陰りが生じ、主力機械メーカでもドイツ国内の先行き見込みが悪化している模様である。米国は、なんとか好景気を維持しているものの、中小製造業の足元には暗雲が立ち込めている。また、政治的にも世界の警察官を放棄した米国は、ますます内向きとなり、覇権国としての力を失いつつある。 日本では、決算時期を迎えた大手製造業各社が、好決算を誇示する半面で、先行き不安は増大している。好決算は、…


“つなぐ”支える配線接続機器 インフラ投資活況、市場のグローバル化加速

端子台やコネクタ・ソケット、ケーブルアクセサリなどの配線接続機器の市場は、旺盛な需要が産業全般で続いていることから上昇基調が継続している。ⅠoTの言葉で代表される「つなげる・つながる」部分を支える部品として関心が高まっていることも追い風になっている。さらに東京オリンピックをはじめ、国内ではインフラ関連の投資が継続していることも大きい。市場のグローバル化が進む中で、端子台では欧州メーカーの動きが活発になっており、市場の活性化をけん引している。同時に円安基調の定着で国内生産に注力する動きも目立っている。 国内の配線接続機器の市場は4600億円前後とみられる。コネクタが約4000億円、端子台・ソケッ…


サンミューロン 「グローバル化対応を推進」 川島敬久代表取締役社長

2016年3月期の売り上げは、現在のところ横ばいで推移している。 今年は1951年の創業から65周年になることもあり、飛躍の年にしたい。 当社を取り巻く環境はますますグローバル化が進んでいることから、今年は海外市場の開拓に向けた取り組みを強めていく。昨年、米国の展示会に出展し、アピールした。展示会出展ですぐに成果につながるとは思えないが、少しでも「サンミューロン」のブランドを知ってもらうための種まきと捉えている。今後も欧米市場を中心に出展を継続していきたい。 海外市場は、コスト面でもシビアなところがあり、この面でも納得してもらえるように技術力や品質などを前面に出した提案をしていく。 一方、国内…


JEPが通常総会を開催 英知集め組織力強化 グローバル化に対応

全国電子部品流通連合会(JEP、岡本弘会長)は6日、第41回通常総会を東京ガーデンパレスで開催し、2014年度(平成26年度)事業報告および収支決算、15年度(平成27年度)の事業計画、収支予算などを審議し、承認した。 総会には会員263社から177社(委任状を含む)が出席した。 冒頭、岡本会長が「TPPの大筋合意で、日本経済が活性化することが期待されている。世界から見れば日本の置かれている状況は激変し、新規事業を見つけて他産業と融合し新たな需要を生み出すためのチャレンジをしなければ先はないのではないかと思う。エレクトロニクス技術の高度化で高付加価値部品の需要創出や、新興国市場を中心としたグロ…


国際電業 ブランドマーク変更 グローバル化へ飛躍期す

国際電業(名古屋市昭和区円上町27-14、TEL052-871-6621、古川長武社長)は、10月からブランドマークを変更する。 新ブランドマークは、国際電業の「国」の字をシンボル化するとともに、アルファベットで「KOKUSAI DENGYO」と表記。更にキャッチコピー「STEP INTO THE FUTURE.(未来へのステップ)」を添えている。 同社の創業からの主力商品であるフットスイッチは、足で踏んで操作(ステップ)することから、前へ踏み出して進むという次世代に向けて飛躍する姿を言葉で表現している。 また、「国」の字から右に伸びる青い線の上に英語表記の社名を載せることで、次世代に向けた架…


活況呈する配線接続機器 市場のグローバル化背景に採用進む欧州式端子台 海外工場の国内回帰も

端子台やコネクタ、ソケット、ケーブルアクセサリなどの配線接続機器は、産業全般にわたる好調に加え、社会インフラ整備やエネルギーに絡んだ需要が生まれていることなどもあり、活況を呈している。中でも端子台は、作業性や設置スペースを重視した開発が活発に行われており、使いやすさが一層増している。為替の円安基調が続いていることから素材価格の上昇が懸念されるものの、輸出が堅調を維持していることから追い風が継続している。海外工場の国内回帰の動きも一部出始めており、国内での設備投資増加への期待も高まっている。 国内の配線接続機器の市場は4600億円前後とみられる。コネクタが約4000億円、端子台・ソケットが500…


日本の製造業が生き残るには – グローバル化とIoTによる国内工場高度化

貿易から第一次所得収入へ。稼ぎ方が変わるなか、日本の製造業は何をしていく必要があるのか? 答えは大きく二つ。「さらなるグローバル化」と「国内工場の高度化」だ。 長らく日本企業の多くは国内生産、内需をベースにした営業体制をとってきたが、これからは地産地消、最適地生産を基本とするグローバル企業に脱皮していかなければならない。特に中小企業にとっては生き残るための必須条件だ。 海外の最適地生産が進むと、資材の調達やパートナーも現地優先になる。しかし現地では技術的に要求レベルを満たした企業や技術者を得ることは難しく、大手企業はそこに課題を抱えることが多い。 中小企業にとってはそこがチャンス。単独で海外に…


日本のIoTの現状は?高度化進む工場に対し、遅れるグローバル化と組織化

世界の流れを受け、日本でも製造業の新たな仕組みづくりが行われている。「ロボット新戦略」にもとづくロボット革命イニシアティブ協議会や、民間主導で”ゆるやかな標準”を目指すIVI(インダストリアル・バリューチェーン・イニシアチブ)など。ただしインダストリー4.0やインダストリアルインターネットに比べると組織力や推進力が脆弱で、メッセージ性も乏しい。彼らと対抗する形で組織を強化して主導権争いに加わるのか、それともレールにうまく乗る方法を探るのか。日本の製造業は分岐点に差し掛かっている。 各企業レベルで見ると、日本の製造業、特に工場は高度化されている。その一方で未熟な部分も見受…