日本閉会器工業 新社名でグローバル化 大橋智成代表取締役社長

創立60周年で、中期経営計画の最終年度として迎えた2014年3月期は、今まで蒔いた種の刈り取りの年として取り組んでいる。中期計画の最大の目標である北米市場でのシェア10%獲得はほぼ達成できると見ており、まあ良かったと思う。しかし、その他の計画は反省点が多い。中国市場はGDPの伸びに比べると、当社はもっと伸びてもいいし、お膝元の日本ももっとしっかりしないといけない。残り3カ月で日本がどこまで戻せるかが重要である。

今年4月からは、新しい中期計画をスタートさせるとともに、社名も「NKKスイッチズ」に変更する。今後さらにグローバル化・ボーダーレス化が加速する中で、世界のスイッチ市場を相手に、永遠の企業として勝ち残っていくために行うもので、名実ともにグローバル企業として、NKK=(イコール)スイッチ№1になることを目指していく。

こうした展開への取り組みの一つとして、デザインエンジニアリングレベルで強みを持つカタログディストリビュータ(CD)のDigi―Keyと昨年4月、世界販売契約を結んだ。インターネット社会で、これを情報発信の手段としてうまく活用しながら、オンラインショップやオンラインカタログなどを通じて顧客を開拓し、買ってもらえるような新しいビジネスモデルを確立していきたい。

昨年5月から稼働した新基幹システム「ANSWER」も、過去7年間のERPの経験が生きて、スムーズなスタートが切れている。このシステムで、納期が早く間違いなく確実になることで、これを今後の武器にした営業展開につながってくる。

新製品開発も、60周年記念商品3点を計画しているほか、世界の伸びている市場で売れる商品をオンデマンドで発売していきたいと思う。

新中期計画では売上高100億円達成を目標に、社内組織の構造改革を行いながらスリム化を図りたい。

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