- 2012年10月24日
温度調節器用途に応じ使い分け進む ソーラー、スマホ関連需要に期待
温度調節器(計)市場は、国内では包装、食品関連向けが堅調さを維持しているものの、半導体関連向けが停滞している。海外も中国市場の伸び悩みと中国や韓国のローカルメーカーとの競争が激しくなっている。こうした中で、ソーラー発電やスマートフォン関連のパネル製造 […]
温度調節器(計)市場は、国内では包装、食品関連向けが堅調さを維持しているものの、半導体関連向けが停滞している。海外も中国市場の伸び悩みと中国や韓国のローカルメーカーとの競争が激しくなっている。こうした中で、ソーラー発電やスマートフォン関連のパネル製造 […]
温度調節器(計)は、温度・湿度・圧力など各種センサから取り込んだ測定値を必要とする設定値と比較し、その差を修正する信号をリレーやアクチュエータなどへ出力し、対象物の温度や湿度を調節する制御機器・システム。 ものづくりにおいては、温度管理は非常に重要な […]
制御機器・電子部品市場は、上期が前年割れを示す中で、下期回復への期待が高まっている。自動車とスマートフォン関連が堅調な推移を見せる中で、震災復興や再生可能エネルギー関連需要のさらなる盛り上がりを期待する声が強まっている。また、中国との領土問題が回復の […]
端子台、コネクタ、配線資材などの配線接続機器の市場は、堅調に拡大基調を維持している。昨年の東日本大震災を境にして、市場は大きく震災復興とそれに伴うエネルギー関連にシフトしており、スマートグリッド・スマートシティ構想なども絡み、ますますグローバル傾向を […]
気候の温暖化などにより、ここ数年落雷が増加している。これに伴い電子機器などへの被害が増えており、雷害対策機器の市場が急速に拡大している。中でも建物の通信設備に電圧異常を起こす誘導雷の被害額は年間1000億円を超えるという。また、再生可能エネルギーとし […]
藤井産業(藤井昌一社長)は、メガソーラー発電事業に新規参入する。 栃木県および栃木県土地開発公社、関係各市と7月13日までに基本協定の締結を終えており、今年8月に建設に着工、同11月に竣工する予定。 電力供給不足の懸念が高まる中で、再生可能エネルギー […]
独フエニックス・コンタクト社は、「ハノーバーメッセ2012」に、出展会社の中で3番目に大きい3階建て2600平方メートルのブースを構え、まったく新しい製品30品種を含む約2000品種の新製品を展示した=写真。 「未来に向けたソリューション」をテーマに […]
シュナイダーエレクトリック(東京都港区芝公園2―4―1、TEL03―6402―2001、アルノ・モンディ社長)は、東日本大震災で被災した岩手県大槌町に、蓄電式のソーラー発電LED照明「In―Diya」を144台寄贈し、設置のための支援も行った。 寄贈 […]
東日本大震災発生後の電力危機でさらに高まった省エネ・節電意識と、新エネルギー開発への取り組みは、従来の電気に対する意識を一挙に変化させた。従来これらの取り組みは、投資コストとその効果の天秤にかけた状態で取り組むケースが多く、照明のLED化や、ビル・工 […]
インバーターは、節電対応、環境対応が求められる中で、これを大きく推進するものとして、期待を集めている。2010年度は中国を中心とした外需が牽引役となって大きく伸長、前年度比約36%増加し、693億円となっている。11年度もこの傾向は続くものと期待され […]
当社の今期第2四半期の業績は、EMS事業が順調に推移したことで売上高は前年同期比4・5%増の80億円となった。下期は電子機器事業も上向くと予想、通期では売上高165億円、営業利益1億5000万円を目指している。 まず、電子機器事業においては、特に成長 […]
安川電機は、太陽光発電用パワーコンディショナとして、中大規模産業用途向けに400V3相100kWの「Enewell―SOL」=写真=を販売開始した。価格は1500万円で、2012年度250台の販売を計画。 同社は昨年、「創エネルギー」分野の第一弾とし […]
世界最大の国際産業技術見本市「ハノーバー・メッセ2011」が、4月4日から5日間、ドイツ・ハノーバーで開催された。世界的にエネルギーや環境問題への関心が高まる中で、同展でも省エネ・効率向上に繋がるものづくり技術や、再生可能エネルギーソリューションなど […]
3月11日に発生した東日本大震災から1カ月半ほど経過したが、制御機器業界でもLED照明や電源装置関連、さらに安全で環境に優しい風力発電に関するテーマなど、復旧・復興需要に絡む具体的な話が出始めてきた。震災により東京電力の福島第一原子力発電所が停止し、 […]
被災地の皆様へ心より御見舞い申し上げます。3月14日月曜日の朝、計画停電で私鉄の駅はシャッターが下ろされ、駅員は説明に追われている。郊外から都心に向かう道路は渋滞で、動く気配さえない。止まったままの車の横を自転車で地下鉄の駅まで1時間弱かけて辿り着い […]
2010年12月期の売り上げは、前年度落ち込んだ売り上げを取り戻し、2年前の水準を少し超え過去最高となった。MC社のコネクタがソーラー発電関係向けに堅調に推移したことに加え、販売に注力したストーブリ社のカプラも大口の物件が開拓でき売り上げに貢献した。 […]
配電制御システム業界は、公共投資が減少するなかで社会インフラ系、環境関連業種の設備新設、食品などの既存設備リニューアルの受注に注力している。受注環境は好転しつつあるが、顧客の値下げ要請に加え同業者間の競争が激しさを増しており価格下落が顕著である。各社 […]
配線接続端子台をはじめ、各種オートメーション機器の総合メーカー、フエニックス・コンタクト(横浜市港北区新横浜1―7―9、青木良行社長)は、本社のあるドイツに4カ所のほか、海外5カ所の生産拠点を持ち、世界60カ国以上で営業を展開している。 地球温暖化問 […]
日本経済は、米国のサブプライムローン、リーマンショックに端を発した世界同時不況の後遺症からの脱却へ取り組んでいるが、ようやく底は見えたものの、回復への道のりはまだ遠いものを感じる。 円高の進行で二番底を警戒する声も聞かれるが、新興国への輸出が伸びるこ […]
2010年1月1日付けで、社名をMTLから「クーパー・インダストリーズ・ジャパン」に変更した。2年前に米・クーパー社の防爆事業部門であるクランス・ハインズ傘下として活動していたが、MTLとの連携を強めて日本市場を開拓するために社名を変えた。 クーパー […]