- 2013年3月20日
安全対策の積み上げが必要に 安全対策機器市場広がる NECAやJCが推進「セーフティアセッサ認定制度」定着 工場内通信ネットワーク化進む
労働災害の死傷者数がここ数年、増加傾向を示している。厚生労働省が発表した2012年(1~12月)の労働災害の死傷者数(速報)も前年比2・0%増の11万4458人となり、2266人増加している。産業界全体で各種の安全対策の積み上げや労働者への教育を進め […]
労働災害の死傷者数がここ数年、増加傾向を示している。厚生労働省が発表した2012年(1~12月)の労働災害の死傷者数(速報)も前年比2・0%増の11万4458人となり、2266人増加している。産業界全体で各種の安全対策の積み上げや労働者への教育を進め […]
閉鎖的から開放市場への兆しが芽生えつつある鉄道関連産業に対し、駆動・制御機器や配電制御システム各社は、鉄道関連向けに営業を強化している。鉄道車両の電装率が向上しているほか、信号保安装置や駅構内の安全対策向け需要が高水準で推移していることに加え、市場も […]
■はじめに■ IT(インフォメーション・テクノロジー)の進展、スマート・グリッド等のエネルギー問題への取り組みにおいて、ラック/キャビネットにも様々な要求がある。これには国内のみならず国際的にも技術検討の課題となっている。ここではIECにおけるラック […]
2012年度の国内の経済は、復興需要を背景として一部に緩やかな回復の動きがみられたものの、輸出やそれに伴う生産活動が停滞し、厳しい状況となった。海外においても、欧州では財政不安等により景気が足踏み状態にあり、中国でも経済成長が鈍化したことから、全体と […]
日本配電制御システム工業会(JSIA、丹羽一郎会長)は9月、制御盤製作の省コスト化調査研究の第1ステップとして、配線接続の合理化に関する報告書をまとめた。スプリング端子台及びコネクタなどによる合理化を提言している。今後、第2ステップとして筐体部材、機 […]
日本配電制御システム工業会(盛田豊一会長)は「第30回定時総会」=写真=を7日開催し、改修業務のガイドライン検討、配電盤類の耐震設計マニュアルの改訂、取引正常化推進などの事業計画案を承認した。また、任期満了に伴う役員改選も行われ、新会長に丹羽一郎副会 […]
因幡電機産業は、標準コンセントに内蔵し、省スペースで良好な無線LAN環境を実現する、超小型Wi―Fiアクセスポイント「WiFi APユニット」=写真=を7月から発売する。同時に情報コンセントをセットにした「WiFi AP情報コンセント」も発売する。オ […]
クーパーインダストリーズ・ジャパン(旧名エム・ティー・エル・インストゥルメンツ)は、クーパーグループの一員として幅広い活動を展開している。 昨今のサージに関する要求が高くなっているなかでの雷害対策機器として、工場、オフィスでの信頼性と稼働率という2つ […]
電源トランス大手の豊澄電源機器は、いち早く鉛フリー、RoHS指令対応など環境保護に積極的に取り組むなど品質・性能にこだわりを持っており、EN規格適合品製造のライセンス保持工場から生産されるトランスは高品質・高信頼でしかも標準品の即納体制を敷いており、 […]
標準電源トランスの大手メーカーである豊澄電源機器は、UL規格取得・CEマーキング適合のワールドワイドトランス、JIS規格適合トランスなど汎用分野で高いシェアをもっているが、近年はノイズ防止トランスNRシリーズ、耐雷トランスSG11シリーズ、医療機器用 […]
PLC(プログラマブル・コントローラ)の市場がリーマンショック前の水準に戻りつつある。アジア市場を中心とした外需が大きく伸長したのが、大きな要因。半導体・液晶製造装置を始め、工作機械、自動車製造関連、電子部品実装などの設備投資が増加しており、加えて環 […]
製造現場における機械装置は生産の効率化、品質向上に加え、機械に携わる作業者の安全確保が重要になってきている。ISO(国際標準化機構)やIEC(国際電気標準会議)が機械の安全についてグローバルに安全対策の標準化を推進する中、日本国内の機械設計の基準とな […]
オムロンは、生産現場の安全対策にフィットするセーフティライトカーテン「形F3SJ―E/B」=写真=を発売した。オープン価格。 セーフティライトカーテンは、危険源に人が近づいた際、存在を検知するために使用されるが、これまでフル機能を搭載した高機能タイプ […]
日本メーカーの各種加工機械は国内のみならず、海外での使用も非常に増えてきている。こうした加工機器は、生産効率を良くし、出来上がってくる製品の品質が安定していることが重視されるが、加えてその機械に携わる作業者の安全を確保できる機能が重要であり、安全規格 […]
国内制御機器市場は、数年以内にグローバル競争が本格化するものと予測される。豊富なアプリケーションを前面に打ち出し一定の地歩を固めている欧米企業に加え、韓国、台湾企業が低価格品で市場の開拓に取り組んでいる。また、成長著しい中国企業も日本市場に関心を寄せ […]
山武の燃焼安全制御機器「RXシリーズ」が、2010年度グッドデザイン賞を受賞した。 RXシリーズは、工業用燃焼設備の燃焼安全制御を行うモジュール構造のコントローラで、燃焼インターロック監視を行うバーナインターロックモジュール(RX―L)と、燃焼バーナ […]
日本配線資材工業会(JWAA、高橋信房会長)は、東京・千代田区のみずほ情報総研本社で「JAMP/AIS作成実務者セミナー」を10日開催した。成型品など加工・部品業界の化学物質管理情報を伝達するための共通の情報伝達シート作成を学べるとあって、受講者は真 […]
富士電機機器制御は、高機能・コンパクトで受配電回路の保護・計測に最適な低圧気中遮断器「DWシリーズ」を発売した。 DWシリーズは、800AFから4000AFまで8つのフレームをワンサイズでカバーできる。400V/65kA、400V/100kAなど高遮 […]
現在、日本国内の機械設計の基準となるJIS規格にも、国際的な標準であるISO(国際標準化機構)やIEC(国際電気会議)の規格が取り入られている。 これらの国際規格の中でも、機械や装置の制御システムの安全関連部に要求される原則や性能を規定したISO13 […]
リレー技術専門委員会(主査=IDEC辻村茂氏)は、委員会開催回数が183回とNECAの中でも最も歴史のある委員会のひとつである。現在、5社が参加し年4回委員会を開催している。 リレー技術の向上と標準化、共有化などを図り、IEC規格原案に対する提言、及 […]