イー・ビーエース顧客との信頼築く “会津戦争と明治時代”演題に「大久保善一氏と歓談する会」

情報というソフト力を媒介に、顧客と仕入れメーカーの信頼関係構築に注力する電子部品総合商社のイーピーエース(埼玉県越谷市七左町3―171、TEL048―988―2421、中村廣徳社長)は15日、「第17回黒川想介事務所の大久保善一氏と歓談する会」を催した=写真。今回は「会津戦争と明治時代」を演題に、事変を考証しながら時代の変化への対処の難しさと大切さを説く内容に、参加者は人としても多くを学んだ。 大久保講師は、会津藩主松平容保、その家臣を通して会津藩の頑固一徹の気風を語り、幕末の動乱の中で山本家の秀でた才能と生き様を説いた。 山本家は、NHK大河ドラマの主人公山本八重の長兄覚馬がペリー艦隊の浦賀来航に危機感を覚え佐久間象山や吉田松陰の影響を受ける。八重も会津藩唯一の7連発銃で官軍の入城を拒むなど進取の精神を持っていた。薩摩藩にその才能を高く評価された覚馬は明治維新後、政治家として京都府政を指導。八重も新島襄とともに同志社大学を支えた。他方、会津藩家臣の多くは時代の流れに取り残された。 大久保講師は、現在の変革期を「黒船来襲と明治維新」にダブらせながら説明し、参加者に自身や企業の在り方を考えさせた。 主催者イーピーエースの中村社長は「今年7月から30期に入る。リーマンショック以降を見ると、時代の変わり目を感じる。昨年から社内の抜本的な改革を進めており、今まで以上に皆さんのお役に立てるようにする」と新時代対応の体制で30期に臨む方針を語った。

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