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コラム・論説

  • 2023年4月6日

令和の販売員心得 黒川想介 (90)

X時代の到来と言われる現代、色々な事が更に便利になる。機器部品販売員が苦労して新規客開拓をする時代は遠くなった。新規客開拓はウェブ検索やMAからあがってくる新規客を見込客として販売員に引き継ぐことから始まる。だから該当商品に興味があるのがわかっている […]

  • 2023年4月5日

技術へのリスペクトこそが製造業を舞い上がらせる

NHKの朝の連続ドラマ小説「舞い上がれ」が大団円を迎えた。中小製造業のリアルな姿が話のところどころに出てきたことで、これまで以上に感情移入して楽しむことができた。困難にぶつかっても挑戦し続けることの大事さを改めて教えられた。 それにしてもいただけない […]

  • 2023年3月31日

現役生産技術シマタケの 「電気エンジニアのツボ」出張版③「仕事でのメンタル不調」

気持ちが乗らない、眠れない、疲れやすい、そんな方はいませんか?そんな症状のある方は心が疲れているかもしれません。 今回は職場でのメンタルヘルスについてです。 厚生労働省のウェブサイトによると、日本では、100人に約6人が生涯のうちにうつ病を経験してい […]

  • 2023年3月30日

【産業用ロボットを巡る 光と影(45)】失敗しないロボットメーカーの選び方!「カスタマイズ性」を知らないと大きな損失を招く

筆者はこの記事で数年前に、ロボットメーカーの違いで「軌跡精度」「絶対精度」「剛性」が全く違うことを述べた。今回は「カスタマイズ性」を述べたい。 「カスタマイズ性」は製造業の生産効率を上げるためには非常に重要な内容である。にも関わらず、数年間筆者が述べ […]

  • 2023年3月30日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所86】QCDの意義と限界 QCDを越えて、お客様のことばかりやってみよ。

時代の変化がとても速いので、私にとってはほんの少し前の話であっても、それを若い方の前でするととても驚かれることが増えています。 例えば、私が子供のころ、自動車の宣伝では「最高速度が120㎞/時になりました!」といったスピード性能が売り物であった時があ […]

  • 2023年3月30日

日本の製造業再起動(97)【提言】アジア急速発展企業の衝撃 『日本は製造先進国?』このパラダイムが崩れるとき

今年の日本の製造業を総合的に見ると、円安効果やコロナ終息に伴う影響もあり、国内の生産高は増加傾向にある。しかし、鋼材価格や電気代の高騰、人材不足により日本の中小製造業は、盛り上がりに欠けている。また、中小製造業のDX化による成長エンジンが 本格点火し […]

  • 2023年3月29日

令和の販売員心得 黒川想介 (89)

好きこそ物の上手なれということわざがある。 好きなことは他人に言われなくても一所懸命やるので上手になるということだが好きなら必ず上手になるというのではなく将来の上手につながるという意味である。上手になるにはそこにチャレンジが必要不可欠である。機器部品 […]

  • 2023年3月29日

「かもしれない」でリスク回避 市場と顧客の変化に置いていかれるな

学生の時に運転免許を取り、運転歴はもう30年になる。ゴールド免許には手が届いていないが、大きな事故もなく、快適な自動車ライフを過ごせている。その理由はやはり自動車学校や免許更新時に警察から繰り返し言われた「かもしれない運転」を心がけたからだろう。交通 […]

  • 2023年3月20日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所85】下請け発想の未来

売れているモノを受注しようとするな。全社挙げて、売れるモノを造れ 私が社会人になったのは約50年前なのですが、そのころのモノづくりの「当り前」が今の時代では「ちょっと違う」に変わってきていることが多いと感じます。 例えば「良いモノを安く作れば売れる」 […]

  • 2023年3月16日

【FA時評⑤】グローバル規格の功罪

気候変動問題の解決に向けてカーボンニュートラルへの取り組みが国際的に進められている。その一環として、自動車エンジンの電動化や原子力発電の活用が挙げられる。この取り組みは先進国を中心に持続可能な社会の実現を目指すものとして推進されているが、後進国では依 […]

  • 2023年3月15日

セルフレジが急速に普及できた要因とは?カギは「標準化」

近所の100均ストアに行ったら、知らぬ間にセルフレジが導入され、以前は2つの有人レジがあったところが4つのセルフレジと1人のサポート兼監視スタッフになっていた。レジ台数が倍になっていたため待ち時間も少なくスムーズに会計ができた。自分で商品のスキャンを […]

  • 2023年3月13日

【製造業・世界と戦う担い手づくり エキスパート待望 (76)】製造現場の若手オペレータに日々の業務で何が最重要かを伝えたい 忍耐力を身に付ける

今日のコラムでは、製造現場の最前線で働く技術者(オペレータとも呼ばれることが多いです)について考えてみたいと思います。生産現場に近い技術者、いわゆるオペレータに求められる育成ポイントは盲点になりがち。 技術者と一言で言っても、その職種によりさまざまに […]

  • 2023年3月10日

令和の販売員心得 黒川想介 (88)

営業が好きで営業職につく新人もいれば好きというわけではないが営業に配属になった新人もいる。営業職についた時点で営業が好きだと言う新人は生徒・学生時代に自分の方から声をかけて友人を作ってきた人がわりに多い。一方好きというわけではないと言う新人は声をかけ […]

  • 2023年3月9日

寄稿 オートメーション投資の展望 著:AutoStore 倉庫への評価 豊富な経験と知識必要

昨年は、多くの企業がグローバルなサプライチェーンの制約と問題に直面し、ウクライナ戦争による投入コストへの圧力上昇に悩まされました。今年は、インフレ、不況懸念、持続可能性の義務付け、そしてますます高まる顧客の期待など、複合的な脅威が待ち受けており、昨年 […]

  • 2023年3月8日

会社は誰のものか?DXの第一歩はその回答を考えることからはじまる

いつの世も会社は誰のものか論争は尽きない。長年、株主と従業員の間を揺れ動いていたが、近年はSDGsの意識の高まりや人手不足などを背景に、従業員側の比重が大きくなっている。そこで、従業員の心の内を知りたいということで、会社に対する従業員の満足度調査「モ […]

  • 2023年2月24日

現役生産技術シマタケの 「電気エンジニアのツボ」出張版②いつまで続くの?エネルギー価格の高騰

前回のコラムではFA機器の納期問題についてでしたが、製造業にとってエネルギー価格や原材料費の高騰も大きな問題です。 今回は「エネルギー価格の高騰」についてです。 まずエネルギー価格の高騰といえば、真っ先に思いつくのが電気料金ではないでしょうか。 電気 […]

  • 2023年2月24日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所84】日本が目指すモノづくり 製品作りから魅力づくりに転換せよ。

日本の製品が世界を席巻していた時には、「Made in Japan」はとにかく性能が良く壊れないことを示す品質表示であったといえます。40年も前の話になりますが、私は家族でアメリカに2年間住むことになり、基本的な家財道具を現地でそろえる必要がありまし […]

  • 2023年2月24日

【制御盤製造のDXの壁とその解決策18】BCP対応で複雑化する管理の壁 見える化システムで情報共有を密に

時に発生する自然災害や地政学上リスクは、安定した部材調達、生産の維持、経営の継続を困難にする。そのためにも部材の調達先や部品の製造先、加工・組立を行う工場はある特定の地域に集中させず、ある程度分散させてリスク回避を図ることが大事になっている。とは言え […]

  • 2023年2月23日

令和の販売員心得 黒川想介 (87)

機器部品の営業に足を踏み入れると最初に基本的な営業教育を受ける。 平成以前の最初の教育は顧客か設計する製品や製造現場で使用する機器機械装置には入力部と情報処理コントロール部と出力部がある。それらの各部のどこかに機器部品は使われているという基本的な教育 […]

  • 2023年2月23日

【制御盤製造のDXの壁とその解決策17】やり慣れた作業を変える難しさの壁 それまで以上のシンプルで簡単さが大事

ペーパーレスと言われているが、製造業の各工程では依然として紙での内容確認や作業の完了確認は印鑑を押しているといったケースが多く残っている。デジタルでデータ入力した方が手軽で効率的であったり、履歴管理や改ざん防止に優れていたりしていても、各現場での慣れ […]

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