- 2023年2月1日
朝ドラ「舞い上がれ」で教わる製造業の心得 挑戦と諦めない意識の大切さ
良い意味で裏切られたのが、現在放送中のNHKの朝の連続ドラマ小説「舞い上がれ」だ。はじめは、女性がパイロットになる夢を追うストーリーだと聞いていたが、いつの間にか実家のねじ製造の町工場を苦境から救い、発展させる物語へとすり替わっていた。通常なら非難の […]
良い意味で裏切られたのが、現在放送中のNHKの朝の連続ドラマ小説「舞い上がれ」だ。はじめは、女性がパイロットになる夢を追うストーリーだと聞いていたが、いつの間にか実家のねじ製造の町工場を苦境から救い、発展させる物語へとすり替わっていた。通常なら非難の […]
新型コロナウィルス感染拡大により、私たちを取り巻く環境は大きく変わりました。これまで当たり前と思っていたことが当たり前でなくなり、これまでのすべての前提が全く違ったものへと変わってしまった方も多いと思います。そしてそれらの多くは元に戻らない可能性が高 […]
皆さま、はじめまして。 某製造メーカーの生産技術担当兼製造業ブロガーとして活動しているシマタケと申します。 普段は「電気エンジニアのツボ」というブログとYouTubeでFA技術を中心とした情報を発信しているのですが、今回からオートメーション新聞にて不 […]
街を歩いていて、道を尋ねている光景をほとんど見かけなくなった。たまに交番で道を尋ねている様子を見かけるが若者ではない。内気な人や他人の手を煩わせたくないと思う人がスマホを片手に街並みと見比べながら奮闘していた光景はわずか10数年前のことである。今では […]
あけましておめでとうございます。世界的にコロナ禍は終息に向かっており、昨年の年明けと比較すると、世の中のコロナに対する警戒心には雲泥の差がある。やっと活況を取り戻しつつある良い雰囲気のお正月である。久方ぶりに賀詞交歓会も勢いがついており、 筆者も多く […]
ダボス会議で有名な世界経済フォーラムから、先進的な工場であるLighthouseの2022年版が発表され、日本からはP&G高崎工場が選ばれた。これで日本では日立、GEヘルスケアに続いて三カ所目となった。選ばれた企業はもちろん、そこで働く人々に […]
DXはデジタルトランスフォーメーションの略で、デジタル技術を活用して既存の社会に変革を起こして良い方向に向かわせようというムーブメントであることは周知の事実。しかしそれが浸透して波及効果を目にすると、DXの「D」が違う意味に思えてくる。DはDigit […]
日本の製造業は中小企業と称される企業が圧倒的に多い。その製造業に物品の納入をしているのが数多くの中小販売店である。デジタル化の推進で通販会社や通販部門を持つ販売店に押されぎみであるがまだまだ健在ぶりを発揮している。その中小販売店では若手販売員の確保に […]
【序文・・日露戦争の教訓】 ロシアのウクライナ侵攻が世間を騒がせている。実態は、アメリカ・ロシアとの代理戦争との声も多いが、約120年前にも似たようなことが起きている。日本が当事者となった「日露戦争」である。日本はロシアとの死闘を演じたが、裏に控えて […]
制御盤の設計・製造工程をデジタル技術を使って効率化し、制御盤関連各社の体質強化を実現する「制御盤DX」。しかしそこに至るまではいくつもの壁・ハードルが存在する。日本電機工業会(JEMA)制御盤2030ワーキンググループは、制御盤の制作工程の将来の形と […]
モノづくりを上手に行うために、いろいろな人がそれぞれの役割に応じた仕事の分担をしています。分かりやすい役割分担としては、設計部門が図面を描き、営業部門が注文を取り、技術部門が工程を作り、調達部門が仕入れ、管理部門の指示に従って製造部門が生産するといっ […]
2022年は、『劣化列島日本/希望と勇気』をテーマに、1月より月1回合計11回連載してきた。本稿は最終稿として、第1稿から第11稿までを振り返り、締めとしての総集編を論じていきたい。 22年は、突然の円安に襲われ、コストプッシュインフレによる諸物価高 […]
異なる意見同士が歩み寄って、譲り合って一致を目指すことを表す「妥協」。平和的な解決手段であるはずなのに、どうしてもこの言葉にはマイナスイメージが付き纏う。一方、英語で妥協は「compromise」と言い、マイナスイメージはあまりないそうだ。意見が異な […]
機器部品営業が取引している顧客には多くの部所組織がある。国内の製造業が生産力を強化し生産効率を上げるために機械や装置の自動化をどんどん進めていた時代に制御機器や部品を取り扱う販売店は大きく売上を伸ばした。そうした経緯から販売員は製造現場の技術者や制御 […]
制御盤の設計・製造工程をデジタル技術を使って効率化し、制御盤関連各社の体質強化を実現する「制御盤DX」。しかしそこに至るまではいくつもの壁・ハードルが存在する。日本電機工業会(JEMA)制御盤2030ワーキンググループは、制御盤の制作工程の将来の形と […]
プロダクトアウトと呼ばれて、同じものを作れば作っただけすべて売れてしまう時代がありました。少品種大量生産の時代です。例えば、1908年に発売されたT型フォードは1927年までの約20年間、基本的にモデルチェンジしなかったにもかかわらず、ライバルがいな […]
2022年もあと半月ほどで幕を閉じる。今年も多くの人に会い、話を聞き、技術や製品を見て、記事にした。取材は私からお願いしたケースもあるが、一方で企業やPR代理店等から多くの問い合わせや取材や記事掲載の依頼をいただいた。これまであまり情報発信に熱心では […]
販売店営業はこのビジネス戦線の最前線部隊であるから最重要な活動と言えばそれは情報活動である。ところが売込み合戦に懸命であるために、情報の重要性を理解していないのが実際である。販売員が情報と言えばそれは商談がらみの案件や売り込むための商品情報提供のこと […]
自社製品の性能試験や、顧客から委託された開発の技術的妥当性を検証する評価試験。技術者は常に、技術的な妥当性を客観的に判断するため、「性能試験、評価試験」といった、「技術評価」を行う必要があります。しかし、実際に評価を行わせたところ、「必要なデータが取 […]
テクノロジーで進化したビジネスモデル YouTuber、Uber Eats、ドローンビジネス……数十年前にはこれらの事業は存在していなかった。これらのビジネスモデルは、新たに生まれたテクノロジーと既存ビジネスモデルとの掛け算により生まれ、進化したもの […]