- 2019年5月15日
製造業もインバウンドを利用する
2018年、日本を訪れた外国人客がはじめて3000万人を突破した。08年は835万人強だったので、10年間で約3.5倍以上も増加したことになる。 政府の目標は東京オリンピック効果が期待できる20年に4000万人、30年には6000万人にしたいとしてい […]
2018年、日本を訪れた外国人客がはじめて3000万人を突破した。08年は835万人強だったので、10年間で約3.5倍以上も増加したことになる。 政府の目標は東京オリンピック効果が期待できる20年に4000万人、30年には6000万人にしたいとしてい […]
顧客の要求や市況、現場の状態に合わせて柔軟に対応できるように工場、製造工程を高度化することをスマートファクトリーとするならば、その前段階である開発・設計も柔軟に対応できる仕組みが求められる。 そこで再び注目を集めているのがメイカーズムーブメントから生 […]
電磁開閉器(マグネットスイッチ)の市場は、都市再開発などの社会インフラ、工場設備のリニューアルなどの需要が牽引役となり繁忙が継続している。また、BCP(事業継続計画)やIoT、5Gといった情報化投資もデータセンターの増設などとなって追い風になっている […]
「宇宙船地球号」。1963年にアメリカの建築家・思想家であるバックミンスター・フラーが提唱した概念で、地球と人類が生き残るためには、世界のあらゆる出来事を地球規模で見ることが大事であるとした。 具体的には、地球は閉じた宇宙船と同じ。限りある資源を有効 […]
日本配線資材工業会 会長 松本 年生 新年明けましておめでとうございます。関係団体ならびに会員の皆さまには日頃より当工業会の事業に多大なるご尽力をいただき、厚く御礼申し上げます。 昨年は、大阪北部地震、西日本豪雨、命にかかわる猛暑、平成最強レベルの台 […]
日本包装機械工業会 会長 大森 利夫 新年を迎えるにあたり、謹んでごあいさつを申し上げます。 皆さまには、輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。 さて、昨年のわが国経済は、政府による経済対策など政策効果もあり景気の回復基調が続いております。 […]
好調な海外市場がけん引 工作機械は、市場の影響を大きく受けつつも年々拡大を続けている。 日本工作機械工業会の統計によると、17年の受注金額は1兆7803億3900万円。前年比38.1%増と絶好調だった。うち内需は、29.4%増の6879億7500万円 […]
代表取締役社長 松尾 昇光 2018年は、国内・海外ともに経済は回復基調で推移し、生産設備などの投資案件に増加の動きが見られて売り上げは増加傾向となった。しかし、価格競争の厳しさに加え、材料費の高騰により利益面では低迷することになった。18年度連結売 […]
代表取締役社長 高野 尚登 中期経営革新計画第2弾の初年度にあたる2018年度は、既存事業では集約化の「浸透」による収益強化、新規領域ではさらなる拡大を進めた。既存事業の集約化浸透は、国内におけるシグナルタワー「LRシリーズ」への切り替えにより、粗利 […]
代表取締役 太田 階子 2019年は、独・PEPPERL+FUCHS社の日本法人を設立して30周年を迎える。ここ数年のドイツ本社のM&A戦略により、製品レンジが次々と拡充されてきたが、防爆モバイル機器が牽引役となり、グループの売り上げは、昨年10月時 […]
代表取締役社長 川村 茂 2018年は半導体スーパーサイクルなどがあり、前半は好調、後半はややブレーキが掛かる状態となったが、年間ではまずまずで、今3月期は約10%の増収増益が見込める。 19年の景気も比較的良い状態が続くものの、米中関係に懸念もあり […]
代表取締役社長 島村 一郎 2019年3月期の売り上げは、昨年春先から11月頃まで非常に好調に推移し、12月頃からは少し落ちついた状態である。売り上げ比率の高い半導体製造装置向けの温度調節器やサイリスタの引き合いが前期から継続していることが大きな要因 […]
取締役 営業部長 安井 雄司 2019年4月期の売り上げは今のところ前年度実績プラスで推移しているが、半導体製造装置の伸びが昨年夏頃から下がってきている影響を多少受けている。 18年5月からの新年度より、産機事業部と環境事業部の2つの事業部に分かれて […]
危険領域拡大に対応 爆発危険領域での安全を確保する防爆関連機器の需要が増加している。こうした危険場所は増える一方で、熟練技術者の不足や設備の老朽化などから危険性が増す傾向が見られる。 こうした中で、イーサネットの技術を使った新しい防爆制御への取り組み […]
温度調節器(計)市場は、半導体やFPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置、成型機市場、食品市場などの伸長に支えられ、堅調な拡大を続けている。 温度管理の効率的な管理で生産性と品質の向上を図る取り組みは強まっており、温度調節器(計)の果たす役割も高 […]
「考えよう 地球をまもるパッケージ」 世界トップ技術結集 670社出展 包装の最新情報が一堂に集まる「TOKYO PACK 2018 東京国際包装展」(主催=日本包装技術協会)が10月2日(火)~5日(金)の4日間、東京ビッグサイトの東1~6ホールで […]
エッジコンピュータ、AIも好材料 ボックス・キャビネット・ラックなどの筐体需要は、情報化投資やインフラ投資の堅調拡大を背景に安定した市場を形成している。特に情報化社会の進展に伴うデータセンター建設や5Gなどの次世代通信網構築に向けた投資が大きく進展し […]
日東工業とパナソニック エコソリューションズは、配電盤事業などで包括的な協業を検討していることを明らかにした。 今後両社で、配・分電盤、関連機器など配電盤事業等領域において各々の得意分野・技術を生かし、共同での生産、製品開発、技術開発の検討を進めてい […]
過去最大798社が出展 「食の技術は無限大。」 6月12日(火)~15日(金)の4日間、東京ビッグサイトでアジア最大級の「食の技術」の総合トレードショー「FOOMA JAPAN 2018 国際食品工業展」(主催=日本食品機械工業会)が開催される。41 […]
トヨタ自動車や日産、ホンダなど、大手自動車メーカーを支える自動車部品関連メーカーの業績が好調だ。自動車はエンジンや車体、モーター、ミラー、ランプ、タイヤなど約3万個に及ぶ部品が必要で、それぞれのメーカーは技術革新やコスト力の強化で世界的にも高い競争力 […]