- 2010年9月8日
2010年ものづくり白書「主要製造業の課題と展望」⑩分析機器産業迅速な新製品投入が必須
1、現状 分析機器は、物質固有の組成、性質、構造、状態などを計測するための機械器具・装置で、科学研究、材料開発、品質管理、環境計測など、製造業からサービス業に至るまで広範な分野で用いられている。最近では医療や食品検査など、安全・安心な社会を維持するた […]
1、現状 分析機器は、物質固有の組成、性質、構造、状態などを計測するための機械器具・装置で、科学研究、材料開発、品質管理、環境計測など、製造業からサービス業に至るまで広範な分野で用いられている。最近では医療や食品検査など、安全・安心な社会を維持するた […]
1、現状 半導体製造装置産業は、半導体の製造に必要となる各種装置を製造する産業である。半導体の製造工程は、複雑かつ高度な技術を必要とし、製造工程ごとに多種多様な装置が存在しており、我が国では、装置ごとに生産している企業が異なっている。 世界市場におけ […]
ケージーエス(埼玉県比企郡小川町小川1004、〓0493―72―7311、榑松武男社長)の2010年6月期は、売上高が前年度比ほぼ横ばいの12億2600万円、経常利益は為替差損から約3000万円のマイナスとなった。11年6月期は、今年に入って市場が回 […]
同社は機器事業部(神田正志事業部長)が中心となって、工場の自動化・省力化から建屋・受配電分野まで幅広い製品群をそろえている。e―F@ctory提案は、生産過程の見える化によって無駄を発見し、無駄取りを行うことで稼働率向上による生産コスト削減、品質ロス […]
為替レートは今年5月時点で、1米ドル=94円、1ユーロ=125円であったが、5月以降急速に円高が進行し、8月20日現在、1ドル=85・4円、1ユーロ=109・4円となってい る。 急激な円高現象は、輸出をメインとする国内企業に大きな打撃を与えつつある […]
村田製作所の中華圏販売統括拠点である村田(中国)投資有限公司の電波暗室棟(ムラタEMCセンター)が、このほど完成した。 現在、中華圏では世界中のエレクトロニクス企業が進出し、電子機器の開発・設計が活発化、これに伴う無線技術の発達で様々なEMC問題が発 […]
最近、日本は大丈夫だろうかと思うことが多くなった。社会全体が崩れてきているように思えてならない。年間の自殺者が11年連続で3万人を超え、1日90人が自ら命を絶っている。未遂者は、この10倍いるといわれているから、毎日約1000人が自殺を図っていること […]
ITバブル崩壊、リーマンショックと、ここ10年で2回の大きな景気落ち込みの波を受けたサーボモータ市場は、昨年6月頃を底に回復に転じた。半導体・液晶などのFPD製造装置を先導役にして、建設機械、電子部品実装装置、工作機械と徐々に回復の波に乗り始め、09 […]
オータックスは、DIPスイッチ、電源スイッチなどの各社産業用スイッチのほか、スイッチの接点技術を生かした各種コネクター、及び端子台などをそろえている。 このうち端子台はカスタム対応品として、中国を始めとした日系企業向けを中心に、顧客ニーズに応えた製品 […]
デジタル(大阪市住之江区南港東8―2―52、〓06―6613―1101、大谷宗宏社長)は、「東大グリーンICTプロジェクト」において、活動報告と今年度の活動開始発表会で、タッチパネル付き表示器導入による「ecoの見える化」の実現について報告を行った。 […]
経済産業省は産業構造審議会に、日本企業の社会インフラ輸出を促進するための戦略を立てる「インフラ・システム輸出部会」を発足させた。 輸出促進に向けて日本が強みを持っている11の分野で、2020年までの課題と目標、方向性などを審議する。 11分野は、(1 […]
日本配線資材工業会(JWAA、高橋信房会長)は9月10日午後、東京・千代田区のみずほ情報総研本社で「JAMP/AIS作成実務者セミナー」を開催する。化学物質管理情報伝達のJIS化がようやく動き出したが、JAMP(アーティクルマネジメント推進協議会)シ […]
日本自動認識システム工業会(藤田東久夫会長)は、10年の国内自動認識機器出荷額予測を発表したが、前年比109・8%の23 81億円となり、過去5年のピーク時(2007年)の92・6%まで回復する。品目では、バーコードリーダーとRFIDで20%前後の高 […]
三菱倉庫は、富士電機ホールディングスの持分法適用関連会社である富士物流の株式を公開買い付けする。買い付け価格は1株450円、買い付け予定数は2314万2148株で総額104億1396万6600円になる。買い付け期間は8月2日から9月15日まで。すでに […]
電気・電子機器の収納を目的とし、屋内や屋外において、外部の環境から内部機器を保護するとともに、内部機器への直接接触に対する保護を行う標準キャビネットの市場は、不景気が続く中でも、工場、事務所などの設備に必要不可欠な製品として堅調な動きを見せている。ま […]
システムラックには、サーバラック、ネットワークラックなどがある。サーバラックとはサーバ・ストレージなどを収納するためのラックで、ケージナット対応のマウントアングルが前後に装備され、ラックマウントタイプのサーバを確実に固定できる。 ネットワークラックと […]
オムロンは、中華圏において主力事業であるIAB(工場自動化用制御機器事業)の強化を図る。ローエンド製品の強化など商品ラインの拡充、販売チャネルの強化拡大、サービスサポートの強化を図り、IABを中心にEMC(家電通信用電子部品事業)、AEC(自動車用電 […]
今年度のFA制御関連機器業界は昨年と受注様相が一変し、第1四半期業績が増収増益ベースとなった。第2四半期に入っても受注は高水準で推移しており、国内向け受注はピーク時の8割に達している。 そのため、各メーカー・商社とも今年度売り上げ予測を早くも上方修正 […]
FA制御機器業界は生産がV字回復なのに、メーカーも商社も経営者の表情には緊張感が漂っている。半導体製造装置、建設機械などを客先に持つ企業の生産回復力は異常なほどに旺盛であるが、いずれも輸出向けであり、内需関連の需要回復に至っていないのが先行き不安感を […]
品質研究会(主査=オムロン副田耕司氏)は、電気制御機器の安全、品質維持・向上など品質システムにかかわる事項の調査・研究・情報収集と啓発を主な目的に活動をしている。 現在9社が参加し隔月で委員会を開催しており、累計開催回数は89回になる。 品質研究会は […]