- 2022年9月7日
FA・電機制御・機械主要商社 2022年度1Q決算まとめ 12社中8社が増収増益 自動化需要は継続中。唯一の懸念は納期遅延
FA・電機制御・機械の主要商社の2022年度第1四半期決算が出揃った。12社中8社が増収増益となり、うち6社は売上高・純利益ともに10%以上の伸びとなった。FA・生産財関連事業は、製造業の設備投資意欲は依然として高く、受注は好調。しかし納期遅延による […]
FA・電機制御・機械の主要商社の2022年度第1四半期決算が出揃った。12社中8社が増収増益となり、うち6社は売上高・純利益ともに10%以上の伸びとなった。FA・生産財関連事業は、製造業の設備投資意欲は依然として高く、受注は好調。しかし納期遅延による […]
FA・電機制御・機械の主要商社の2022年3月期の決算が出そろった。製造業全般における設備投資が戻りつつあり、中でも半導体関連は絶好調で、自動車も復調傾向、電気・電子、食品、医薬品なども堅調に推移。各社のFA・産業向け事業は好結果を残し、好業績の牽引 […]
日立製作所と日立産機システムは、4月1日付で「日立オートメーション(東京都千代田区、佐竹 英夫社長)」を発足させ、同社を中心として日本とASEANでのラインビルディングとロボットシステムインテグレータ(ロボットSI)事業を展開していく。 日立グループ […]
2021年12月期の売り上げは、前年度比約150%以上になり、コロナ前の19年を上回り、過去最高になった。利益も確保できている。その大きな要因は、学校のGIGAスクール構想の推進に向けた高速大容量通信ネットワーク工事に伴う受注が大きく貢献した。また、 […]
2021年のシグナル機器事業は、前年度比120%で推移している。海外事業も120%で来ており、全エリアで前年を上回っている。部品不足による納期問題も、6年前から機種の集約を進め、設計変更による部品点数の削減や部品共用化を行ってきたこともあり、軽微な影 […]
2021年度のモーションコントロール事業は、受注が絶好調な状況が続いている。ロボット、半導体・液晶、金属加工、工作機械、電子部品、包装機を成長分野と位置付けて重点的に取り組み、これらの市場が圧倒的に伸びたことで需要も拡大した。特に半導体製造装置は、国 […]
2022年3月期の売り上げは、前年度比111%の見通しだが、上振れにより、コロナ前の19年の売上を超える可能性もある。昨年前半は、自動車関連が好調に推移し、後半も部品確保に向けた取り組みが売り上げに結び付いている。もっとも、部品不足と価格アップ、輸送 […]
2021年度のFA・自動化業界は、国内ではコロナ禍が落ち着きを見せ、樹脂材料や半導体不足による自動車等の生産の一時停止、制御機器の入手困難と納期遅れという逆風はありつつも、半導体製造装置やロボット、工作機械などの需要は旺盛で、受注は順調に進んでいる。 […]
河村電器産業(愛知県瀬戸市)のグループ会社、タイアイチデンキ(早川智宏社長)は、旧工場および事務所のリニューアル工事が完了した。 タイアイチデンキは1973年設立。タイをはじめとしたASEAN 各国の日系企業を主要顧客として、配電盤・制御盤・分電盤な […]
河村電器産業(愛知県瀬戸市)のグループ会社、タイアイチデンキ(早川智宏社長)は、旧工場および事務所のリニューアル工事が完了した。 タイアイチデンキは1973年設立。タイをはじめとしたASEAN 各国の日系企業を主要顧客として、配電盤・制御盤・分電盤な […]
サンワテクノスは1月4日からマレーシアの現地法人、サンワテクノスマレーシア(クアラルンプール)の2カ所目の拠点として、ペナン島にサンワテクノスマレーシアペナン事務所を開設した。 サンワテクノスマレーシアは2000年10月設立で、マレーシアの日系企業を […]
新型コロナ第3波襲来が本格化している。テレビ各局はこの報道をトップニュースとして、感染者が増大している地方行政の首長や専門家を登場させ、深刻度と警戒の報道に躍起となっているが、連日の新型コロナ報道の裏側で、菅政権主導の2つの大事件が起きている。 この […]
APACが主戦場 グローバルインフォメーションが取り扱うMarketsandMarketsの市場レポート「工業用制御装置およびファクトリーオートメーション市場-ソリューション、構成品目、利用業種、地域別:2025年までの世界市場予測」によると、産業用 […]
「強い現場」が競争力のカギ 日本能率協会コンサルティング 生産コンサルティング事業本部 本部長 シニア・コンサルタント 石田秀夫氏 副本部長 シニア・コンサルタント 今井一義氏 新型コロナウイルスの感染拡大は世界の製造業に大ダメージを与 […]
生産現場のデジタル化のニーズは高まるばかりだが、その実現は社内のリソースだけでは難しい。技術的に支え、伴走してくれるパートナー探しが重要だ。 そんななか三菱電機は、2018年7月に東京・秋葉原に自動化を支援するための施設「東日本FAソリ […]
中国再開も欧米、アジア停止 4月半ば〜月末が正念場 昨年末から世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス。工場やサービスサポートの稼働停止やリモートワーク推奨など製造業の日常を一変させ、市場にも暗い影を落としている。主要産業の工場稼働状況をまとめた […]
「装置の性能を上げたい」「自社工場や生産ラインを自動化したい」「IoTを導入したい」「スマートファクトリーを目指したい」 生産現場のデジタル化のニーズは高まるばかりだが、その実現は社内のリソースだけでは難しい。技術的に支え、伴走してくれる、信頼で […]
【国内】 ▶︎三菱電機 鎌倉製作所内(神奈川県鎌倉市)に建設していた、人工衛星の組み立てから試験まで一貫生産が可能な新衛星生産棟が、2月19日に竣工した。新設により、人工衛星の並行生産能力は10機から18機に増強。今後、伸長が見込まれる国内の官需衛星 […]
【国内】 ▶︎東芝マテリアル ジャパンセミコンダクターの大分事業所内(大分県大分市)に、窒化ケイ素基板の第2生産拠点を開設する。 近年、自動車や産業機器において省エネ化のニーズが高まる中、熱伝導性や耐久性に優れた窒化ケイ素基板は、パワー半導体の放熱・ […]
オムロンは1月22日、東京品川に、ものづくり企業の生産工程の自動化や効率化、スマートファクトリーへの取り組みを支援するための中核拠点「オートメーションセンターTOKYO(ATC-TOKYO)」と「オートメーションセンター TOKYO POC LAB( […]
FA市場 回復の兆し 「モノ売り」から「コト売り」へ 2019年のFA制御市場は厳しい状況が続き、流通各社にとっても我慢の一年となったが、ここに来て回復の兆しが見えてきている。 東京オリンピック・パラリンピック開催や継続する人手不足・自動化需要、自動 […]
19年以降の電気計測器の中期見通しについて、日本電気計測器工業会(JEMIMA)によると18年度から20年度に右肩上がりで推移し、19年度には6556億円となり、21年度からは低成長に転じて23年度には6189億円になると見込んでいる。 5Gや新興国 […]
〈半導体製造装置・FPD製造装置〉 18年度に過去最高を記録、19年度停滞も20年度から回復 半導体は「産業の米」と言われ、あらゆる機器の電子化にともなってその出荷数は年々拡大傾向。半導体市況はPCやスマートフォン需要が中心で波が激しい […]
FAプロダクツ(東京都港区)と電通国際情報サービス(ISID)は10月4日、東京・品川で、スマートファクトリーの実例を紹介する無料セミナー「Smart Factoryセミナー2019~スマートファクトリー構築の実例と進め方~」を開催。 ISIDセミナ […]
【国内】 ▶︎アプライド 研究開発と業務ソフト用途のコンピューター製造を行う、アプライド製造工場(福岡県博多区)の事業規模拡大を目的に工場を増床、8月30日に完了した。 大学や研究機関におけるAI・深層学習研究や、製造業の省力化・時短ニーズの高まりを […]
グローバル市場の開拓・新ビジネス創出に挑戦 日本製造業のビジネス環境の変化、第4次産業革命などによって商社・代理店のビジネスも変化している。2019年4月からスタートの第10次中期経営計画「NEXT1800」で、より挑戦的な取り組みを続けるサンワテク […]
相模原市とさがみはら産業創造センターは8月1日、サン・エールさがみはらで「産業用ロボットビジネスフォーラム with SIer’s day inさがみはら ~ロボット×マッチング×さがみはら~」を開催。100人超が参加し、現場へのロボット […]
三菱電機 半導体・デバイス事業本部 執行役員 半導体・デバイス第一事業部長 山崎大樹氏に聞く IGBT、IPMで世界を牽引 世界的にCO2削減や省エネに向けた制御の高度化が強く叫ばれるなか、そのキーデバイスとなるパワー半導体が活況だ。エネルギーを効率 […]
サンワテクノスの関連会社、サンワテクノスベトナム(ハノイ市)は、ホーチミン市に新事務所を8月1日から開設する。人員は2人。 米中貿易摩擦の影響でベトナムへの生産移管の案件が急増しており、中国との連携が重要なポイントとなっている。同社は2016年5月に […]
世界的にCO2削減や省エネに向けた制御の高度化が強く叫ばれるなか、そのキーデバイスとなるパワー半導体が活況だ。エネルギーを効率よく使うための電源制御に特化し、産業機器や家電、車載などで需要が急拡大している。三菱電機はパワー半導体のトップメーカーのひ […]