三菱電機 三次元ファイバーレーザー加工機、高剛性で生産力4倍
新型ヘッド、新制御技術を採用 三菱電機は、三次元ファイバーレーザー加工機のフラッグシップ機として、高速・高精度加工を実現する三次元ファイバーレーザー加工機「FVシリーズ」2機種を1月28日から発売した。 近年、自動車業界などで高張力鋼板(ハイテン材)やホットプレス材の用途が拡大しているが、主流の打ち抜き方式では成型品のバリ除去などのトリミングが難しいことから、レーザー加工の適用が拡大している。 新製品は、両サイドへの高剛性リニアガイドと高剛性クロスレールの設置による両持ちガントリー構造によって、高速移動に伴う振動を抑制し、高速・高精度加工を実現。高速加工が可能な一点指向加工ヘッドを改良し、ワー…