- 2012年10月31日
新たな世界のものづくり産業を勝ち抜く構造改革「Made in ASIA」 最先端部品/機器開発日本には技術的優位性 円高対応、競争力強化が喫緊の課題 量産部品はアジアメーカー日本は高付加価値製本を生産
2011年、日本のものづくり産業は円高、原料価格の高騰、東日本大震災、欧州債務危機、タイの大洪水など多くの危機に直面した。そして、この危機への対応を懸命に行った結果、直面する危機への対策だけでなく、新たな世界のものづくり産業を取り巻く構造変化への適応 […]
2011年、日本のものづくり産業は円高、原料価格の高騰、東日本大震災、欧州債務危機、タイの大洪水など多くの危機に直面した。そして、この危機への対応を懸命に行った結果、直面する危機への対策だけでなく、新たな世界のものづくり産業を取り巻く構造変化への適応 […]
変化し続ける製造業の環境に必要不可欠なもの、それは、市場を、顧客を、知り尽くすこと バブル経済の崩壊。リーマンショック。この約20年間、度重なる不景気の波は、日本の製造業を容赦なく襲い、大きな打撃を与えてきている。その結果、製造業の営業環境はガラリと […]
配電盤業界、地域社会、従業員すべてにおいて「存在感のある会社」にしたいと語るのは、横浜市青葉区にある水谷電機製作所の水谷恵一社長。業界では日本配電制御システム工業会常任理事を務め、地元では横浜市から「横浜型地域貢献企業」に認定され地域社会活動に積極的 […]
関西地区の今年度上期のFA機器市場は、昨年後半から続く世界的な経済の減速感や、2012年3月期におけるパナソニック、シャープ、ソニーという家電3社の大幅赤字など取り巻く環境が厳しい中、FA制御機器商社各社は継続テーマである「省エネ・創エネ・蓄エネ」、 […]
中部地区の産業基盤の中核をなす自動車産業は、尖閣諸島問題により、中国での現地生産販売に支障が出ており、先の見えない状況にある。トヨタ自動車では中国での販売台数が20万台減少するという見方もあり、その影響は避けられない。自動車関連の部材を扱う商社では、 […]
明治電機工業は設立以来、日本の「ものづくり」を強くし、日本の製造業を支援するサポーティング・インダストリー・カンパニーとして事業を展開している。 特徴は、事業基盤である商社機能の他に、商品分野別SEによるソリューション機能と開発・設計・製造のエンジニ […]
日昭無線は、創業60年の歴史を持つ電子部品・機器総合商社として、顧客の信頼は厚い。同社が提供する商品は世界から最適なものを選定し、国内はもとより世界に供給している。しかも、必要な部品を必要な数だけキットで届ける独自のジャスト・イン・タイム「資材支援シ […]
今の季節は高秋である。澄んだ青空と紅く染めた葉の鮮明な色合いを太陽の光が演出し、見上げる人の心を澄み込ませる。秋ならではの景色であるが、秋風が吹くという諺もある。今年はどうもそのような気配も感じられる。▼日本政策投資銀行の今年6月調査による大企業の今 […]
CC―Link協会(CLPA)は、7つ目の支部として、インドのデリーおよびプネに「CLPA―india」を19日から開設した。これにより、インドでのCC―Link普及に向けたプロモーション活動を活発化させる。 インドはアジアの新興国の中でも、製造業な […]
西日本地区で最大級のものづくり専門展「関西ものづくりワールド」(主催=リードエグジビションジャパン)が、10月3~5日までの3日間、大阪市住之江区のインテックス大阪で開催された。今回は過去最高の818社が出展し、3日間の来場者は3万673人に達した。 […]
関西地区では最大級のものづくり専門展「関西ものづくりワールド2012」(主催=リードエグジビションジャパン)が、過去最多の800社が出展して10月3~5日までの3日間、インテックス大阪で盛大に開催される。「第15回関西設計・製造ソリューション展」「第 […]
「関西機械要素技術展」は、製品の研究開発のための最適な機械要素・加工技術を一堂に集めた西日本最大級の専門展で、効率的に導入・比較検討する場として欠かせない展示会として、関西でもすっかり定着している。 今回も、製品カテゴリーごとに16の特設フェアを設置 […]
アジア最大級の最先端IT・エレクトロニクスの総合展「CEATEC JAPAN 2012」(主催=情報通信ネットワーク産業協会、電子情報技術産業協会、コンピュータソフトウェア協会)が6日まで幕張メッセで開かれている。出展者数は、624社/団体(うち海外 […]
電子部品・機器総合商社の日昭無線は、電子・無線通信用部品のグローバル企業であるINPAQ社の日本総代理店として、各種RFアンテナ、EMI/EMCソリューション部品、過電圧保護・過電流保護部品を販売している。業界屈指の品質・性能、価格対応力を備え、製造 […]
FA機器通販大手のミスミは、国内FA機器市場のグローバル化と、日本の製造業の国際競争力強化に対応して、アジア製FA機器の販売に本格的に乗り出した。第1弾として中国、韓国、台湾の企業26社製品の在庫販売を開始する。 アジア企業の製品を、このように多数在 […]
制御機器各社はタイに関心を寄せている。タイはこれまで生産拠点として見られていたが、洪水復旧需要が一段落した後も設備投資は旺盛であり、市場としても評価が高くなっている。多くの制御機器メーカー、FA商社が進出しているが、今年に入ってIDEC、富士電機が工 […]
奥日光の白樺林の中で新鮮な空気に浸っていたら、明らかに鹿とは違う黒い動く動物が見えた。何かを食べている様子であったが、ひょいと顔をこちらに向けた。熊である。数分間、お互いにじっと見合っていたが、熊は空腹でなかったのであろう、反対方向に姿を消した。食は […]
情報の入手には二通りの方法がある。一つ目は単なる見聞きした情報である。二つ目は自分が知りたい事柄を質問して得た情報である。販売員が得意気に話すトピックスは、ほとんどが一つ目の情報である。意図して得る情報というよりは顧客が率先して話してくれた情報だとい […]
機械安全対策を取材しているうちに、訴訟社会といわれる米国で、コーヒーで火傷をした人が訴え、企業は高い賠償金を支払った事件を思い出した。コーヒーカップに「高温注意」の文字が印刷されていれば、企業の責任は免れ事故は発生しなかっただろうか、と。 今年1月改 […]
製造現場では生産設備に対する「予知保全」への関心が高まっている。トラブル発生後の修復作業による生産ラインの稼働率低下を防ぐには、予知保全が必要不可欠としている。制御機器各社はこうした生産現場の要請に呼応し「生産ラインを止めない」で、改良や改善が可能な […]