技術者と開発・設計の詳しい相談 機械要素技術展

「関西機械要素技術展」は、製品の研究開発のための最適な機械要素・加工技術を一堂に集めた西日本最大級の専門展で、効率的に導入・比較検討する場として欠かせない展示会として、関西でもすっかり定着している。

今回も、製品カテゴリーごとに16の特設フェアを設置している。

モーション技術フェア、モータフェア、油空圧機器フェア、機構部品・関連製品フェア、ねじ・締結技術フェア、ばねフェア、機械材料・加工技術フェア、微細・超精密加工フェア、大物・厚物加工フェア、バリ取り・表面仕上げフェア、表面処理・改質フェア、洗浄フェア、試験・計測機器/センサフェア、部品供給・検査フェア、工具フェア、企業・工場誘致フェアで、いずれも製造業の設計、開発部門や、製造・生産技術、購買・調達、品質管理部門のユーザーや経営者にとって必見のフェアだ。

同展の最大の特徴は、出展ブースに常駐する専門の技術者と来場者の間で、開発・設計・試作のための詳しい技術相談が活発に行われていることだ。そのため「他社にない技術を導入したい」「小型・軽量化を実現したい」「コストダウンを図りたい」など、日頃から抱えている課題の解決を求める来場者であふれている。

会場の随所で実際に出展製品を手にとって、製品の機能や技術の特徴を比較検討し、最適な機械要素・加工技術の導入に向けて技術相談や試作依頼が行われている。例年、同展をきっかけに、様々な特注品が誕生しており、技術力のある企業と来場者との絶好のビジネスの場となっている。

また、初日の3日には、「バリ取り・表面仕上げフェア」と併催で専門セミナーが開催される。専門セミナーは、日本の産業技術力を発展させる鍵として注目が集まるバリ取り技術について、体系的に学ぶ絶好のチャンスである。セミナーは、バリ取り・表面仕上げの基礎から応用事例まで理解することができる内容となっている。バリ取り技術に悩む人々はもちろん、製造・生産技術、設計・開発部門の人々にとっても、品質向上や新しい発想を入手するチャンスとして、必聴の講演だ。

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