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「機器部品営業」の検索結果29件

  • 2024年4月5日

令和の販売員心得 黒川想介 (111)知識で「心証よく」ではなく 頭を下げて関係づくりから

FA販売店の営業は顧客の案件に動かされ、顧客からの用件に走る。その一方で取扱いメーカーの強い影響を受ける。FAメーカーは商品の機能を高めて生産設備、生産システムの高度化に対応できるFA商品を開発し販売する。FA営業がそれらの機器をを売るためには技術的 […]

  • 2023年4月19日

令和の販売員心得 黒川想介 (89)文系営業に必要な基礎的知識 顧客とスムーズな意思疎通へ

スランプになったり、迷った時には基本や原点に戻れとよく言われる。物事を始める時には基本動作を叩き込まれる。刑事ドラマに出る現場百回や剣道の切り返し、料理人や職人のように道具を使う仕事では道具の手入れ、そして製造業の現場では機械装置、工具の整備や整理整 […]

  • 2023年3月29日

令和の販売員心得 黒川想介 (87)顧客の現場に関心持つことが 意思疎通への基礎的知識養う

好きこそ物の上手なれということわざがある。 好きなことは他人に言われなくても一所懸命やるので上手になるということだが好きなら必ず上手になるというのではなく将来の上手につながるという意味である。上手になるにはそこにチャレンジが必要不可欠である。機器部品 […]

  • 2023年1月27日

令和の販売員心得 黒川想介 (83)情報入手の第一歩は観察から 注意を払って「見る力」を養う

街を歩いていて、道を尋ねている光景をほとんど見かけなくなった。たまに交番で道を尋ねている様子を見かけるが若者ではない。内気な人や他人の手を煩わせたくないと思う人がスマホを片手に街並みと見比べながら奮闘していた光景はわずか10数年前のことである。今では […]

  • 2022年12月21日

令和の販売員心得 黒川想介 (81)顧客が喜ぶこととは何なのか 反応の違いを開拓に役立てる

機器部品営業が取引している顧客には多くの部所組織がある。国内の製造業が生産力を強化し生産効率を上げるために機械や装置の自動化をどんどん進めていた時代に制御機器や部品を取り扱う販売店は大きく売上を伸ばした。そうした経緯から販売員は製造現場の技術者や制御 […]

  • 2022年5月18日

令和の販売員心得 黒川想介 (70)マーケティング能力の向上が 訪問対面の営業スキル高める

営業には二ツの基本的活動がある。 一ツは扱い商品を売るセリング活動である。もう一ツはマーケット情報を扱うマーケティング活動である。 19世紀に入りナポレオンが登場した。それまでの戦争はある一定の制限がかかった戦争であった。まだ司令官が全軍を把握できる […]

  • 2022年4月27日

令和の販売員心得 黒川想介 (69)外向き営業へ転換するために 利害を超えた人間関係の構築

人間社会は様々な利害関係で成り立っている。高校や大学のような学園生活に終止符を打って稼ぐ生活が始まる。現場に慣れて、仕事を覚えることに無我夢中の時が過ぎる。少し余裕のできる五月頃にかかるのが新入社員の五月病である。なんとなく会社に行きたくない五月病の […]

  • 2022年4月20日

令和の販売員心得 黒川想介 (68)顧客が意図する満足とは何か 過剰サービスを見直す時代に

劇的に変わるほどの大革命があれば立ち止まってこれから先どうしようと思案する。明治維新や敗戦後の世の中はまさにこの大革命であった。このような大革命ではそれまでやってきた経験が役に立つことは少なくて、いらない物事が多い。敗戦後はこの先どうしようと一時思案 […]

  • 2022年4月6日

令和の販売員心得 黒川想介 (66)知り合い増やし情報量アップ 新たな需要取り込む顧客深耕

営業の目的は端的に言えば売上を確保することである。国内GDPが伸びている時に売上額が前年並みであれば相対的には減少していることと同じだ。周囲の給料が伸びても自分の給料は横這いということになる。売上目標額を前年比で高めに設定流するのは給料を上げたいと言 […]

  • 2022年2月25日

令和の販売員心得 黒川想介 (63)多忙に流されず計画力アップ 週間訪問予定表を作成しよう

年の初めや期の始めには改まった気持ちになる。日本は年代表記に元号を持つ国である。元号の変わり目には一区切りの時代感覚が持てるので、新しいことをするきっかけになる。製造業の間で平成の終盤からバズっていたインダストリ4.0やIoT化だが、令和を契機に現場 […]

  • 2021年10月21日

令和の販売員心得 黒川想介 (59)商品やサービス伝えるよりも 顧客を理解する鍛錬が必要だ

何気ない会話からおもしろい事を思いついたり、アイディアが生まれたりする事がある。その様な事はまったく頭の片隅にもないのに突然思いついたり、アイディアが生まれたりするのではない。普段から考えている事が人と会話している最中にポコッと出てくるのである。普段 […]

  • 2021年10月14日

令和の販売員心得 黒川想介 (58)夢を実現させる「戦略的目標」計画の実行を鑑みて修正する

物事を成す時にPLAN・DO・SEEを回すという言葉をよく聞く。まず計画を立てる。そして実行し、その結果を検討するというやり方である。販売店や営業部門が計画を立てる時に①顧客や市場の情報を収集して、分析検討を行う。②それを基にして計画を立てる。③計画 […]

  • 2021年10月7日

令和の販売員心得 黒川想介 (57)一度きりの訪問で終わらない 会話を続ければ商機は訪れる

墓売りのウィーリーゲールは苦労の末に全米で屈指の販売員になった。その苦闘の経験を体系的にまとめて小冊子にした。その小冊子が日本語に訳されて紹介されたのはちょうど日本の産業が立ち上がろうとしていた60年代であった。墓売りとというきつい販売の初回アプロー […]

  • 2021年8月12日

令和の販売員心得 黒川想介 (55)大手の騎兵に挑む中小の歩兵 見込み客発掘に勝機はあるか

墓売りのウィリーゲールは苦労の末に全米で指折りの販売員になった。彼は苦闘から学んだ墓売りのコツを紐解いて、「心理販売術」という小冊子にまとめた。商材が墓だけに墓に興味を持ってくれる人を探すのに手当り次第、当たってみるわけにもいかなかった。機器部品営業 […]

  • 2021年6月9日

令和の販売員心得 黒川想介 (48)最初の突破口となる「つかみ」顧客は何に耳を傾けるのか?

かつて営業と言えば、訪問販売のイメージがあった。訪問販売とは客先を1軒1軒回って、商品を売り込むことである。自動車などの耐久商品や複合機などの業務用商品も訪問販売で売られた。今やこれらの商品は集客や宣伝広告による販売促進型営業になっている。一般のコン […]

  • 2021年5月25日

令和の販売員心得 黒川想介 (47)現場発信の信号をキャッチ!!「引き出しの多い」人が高評価

 「彼は引き出しが多いからね」と言う表現がある。引き出しとは、家具などに取り付けて抜き差しできる箱である。隠れ持っている多様な知識や経験が詰まった箱を引き出しに例えている。つまり、引き出しの多い人というのは、時と場合に応じて隠し持っている知識や経験を […]

  • 2021年5月21日

令和の販売員心得 黒川想介 (46)技術者は「新しさ」を模索する営業に求められる方策の解決

東京の新宿に公式ではないが、通称で「職安通り」と呼ばれる大通りがある。新宿歌舞伎町をぶらついた人は誰もが知っている公共職業安定所がある通りである。職業安定所が「ハローワーク」と呼ばれるようになって久しいが、今でも若者に「職安通りはどこか?」と尋ねられ […]

  • 2021年3月14日

令和の販売員心得 黒川想介 (42)相手の感情に寄り沿って話す 見込み客攻略へ読書のすすめ

 機器部品販売員の営業の基礎教育終了後に、一人一人感想を聞いてみた。一番多かった感想は、営業をする上でいかに人間関係構築の仕方が重要であるかを知りましたという事であった。それまでは、扱い商品全般を習得すれば営業は上達すると思っていたようだった。商品さ […]

  • 2021年2月10日

令和の販売員心得 黒川想介 (40)現場が欲しがる商品を“吸収”顧客に学ぶサクションセール

売り上げを上げるためにご提案営業がしたいと言う販売員に、具体的にどのような提案をするのかと聞いてみた。「価格の安いメーカー製を提案する」「機器の豊富さや寿命、精度の良さを提案する」などの答えが返ってくる。 中堅クラスの販売員は「アプリケーション提案や […]

  • 2020年12月16日

令和の販売員心得 黒川想介 (37)夢を語って明日の目標を持つ 挑戦続ける人にあふれる魅力

機器部品の販売員に「君たちの夢は何ですか」と軽く問うてみた。ほとんどの販売員は「えー、夢ですか」と言って少し間をおいて、何だろうかと言う人、考えたこともないと言う人、それは仕事の夢ですか、それとも日常生活の夢ですか」と質問する人などさまざまであった。 […]

  • 2020年11月11日

令和の販売員心得 黒川想介 (34)「百戦殆うからず」の営業術「彼を知る」ための意思疎通

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」とは、『孫子の兵法』に出てくるあまりにも有名なフレーズである。営業の世界にもまさにぴたりと当てはまる。孫子の兵法では有名な前述のフレーズに続けて「彼を知らずして己を知れば一勝一負す。彼を知らず己を知らざれば戦う毎に […]

  • 2020年9月30日

令和の販売員心得 黒川想介 (31)「君はちっとも変わってない」“コミュ力” を鍛えているか?

あるアナウンサーがラジオ番組の中で言っていた。「アナウンサーという職業はコミュニケーションが鍛えられる職業である。自由闊達なコミュニケーションが上手になって、人生が楽しくなる」。 営業という職業も、人と接し商いをする職業であるから、コミュニケーション […]

  • 2020年9月9日

令和の販売員心得 黒川想介 (30)女性が活躍する感情の領域 新市場に攻め入る有効手段

颯爽と街を歩く若い女性たちは、大きめのバッグを肩にかけているのが目立つ。昭和の若い女性たちが颯爽と街を歩く時には、小さなハンドバッグを手に持ったり肩にかけたりしていた。その小さなハンドバッグの中には、周囲にみっともない姿をさらさないように身だしなみを […]

  • 2020年8月19日

令和の販売員心得 黒川想介 (29)コミュニケーションで主導権 興味示す話題と販促物を吟味

新規の見込み客へのアプローチは、売り込む商品や扱い商品に頼ってはいけないと再三言ってきた。初回のアプローチの段階では名刺交換が終わり、着席して簡単なこなしの会話の後、相手が黙ってしまうと販売員はなすすべがなく焦ってしまい、どうしても商品に頼らざるを得 […]

  • 2020年8月5日

令和の販売員心得 黒川想介 (28)見込み客には訪問準備が重要 相手を引き込む話題で勝負だ

機器部品営業は、市場の環境に応じて営業のやり方を変えてきた。これまで述べてきたように、黎明離陸期ではまだFA市場は未成熟であったから、市場を模索する市場探索型営業であった。 昭和の成長拡大期には、工場や現場の数が増え続けていたからその現場の隅々に、次 […]

  • 2020年5月13日

令和の販売員心得 黒川想介 (22)ITや電子系用語の理解必要 次の担い手と談義を始めよう

ネットの発達によって、技術者は販売員に頼らずとも必要な時にネットで済むと言われてきた。しかし、こういった技術者は製品開発技術者や製品設計技術者であり、製造関係の設備技術者、製造技術者、生産技術者のように製造現場関係の技術者は意外と簡単に販売員を頼る。 […]

  • 2020年4月22日

令和の販売員心得 黒川想介 (21)様変わりした社会インフラ 営業は競合切り替え型定着

平成も後期にはIT技術の実用化が進み、社会システムや社会インフラが大きく変わり始めた。産業設備を主力のマーケットにしている機器部品営業は、社会の変化の割にはその売り方に大きな変化は見られない。 世間で言われている失われた20年が、国内の製造業に与えた […]

  • 2020年4月8日

令和の販売員心得 黒川想介 (20)ICT・IoTの新市場形成 現場は何を求めているのか

鳥は空を飛ぶのが天職である。魚は水中を泳ぐのが天職である。これに習って言えば、人間はつくるのが天職と言えるようだ。人は制度や組織や色々なものを常につくり続けている。 機器部品営業が係わる産業用や業務用の製品をつくり出す現場でも、色々なものがつくり続け […]

  • 2020年3月25日

令和の販売員心得 黒川想介 (19)「新市場」に導くパイロット 商談レベルへのアプローチ

1980年代に入ったばかりの頃は、機器や部品営業にとっては昭和の成長拡大期の真っ只中であった。その頃の営業の基本的なスタンスは「売り上げは客先訪問の回数と客先滞在時間に比例する」というものであった。「とにかく客先へ行け! 社内に居るな!」という雰囲気 […]

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