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展示会はお祭りだ!広く呼び込んで、巻き込んで、次のビジネスにつなげるチャンスに

秋の展示会シーズンが始まる。展示会の出展者・来場者数は、コロナ禍前ほどに戻っていないが、逆にそれが危機感となって、主催者からはさまざまな新しい取り組みやチャレンジングな企画などが出てくるようになり、それはそれで楽しみが増している。また業界問わずAIによって新たな価値や課題解決策が出てきており、それを学ぶだけでも行く価値はある。

展示会業界は、MICEと総称され、イベントの種類も展示会、見本市、展覧会、博覧会、商談会、フェスティバルなどあるが、それらの違いを理解できているだろうか。AIに聞くとそれぞれ微妙に異なるようで、例えば、見本市は商売や仕入れの場、展示会は企業の製品アピールをする場、展覧会はアートや学術鑑賞を主とする文化の場。万博など博覧会は国や地域を挙げた未来や文化をアピールするお祭り的なものらしく、BtoBとBtoC、商談要素の濃さ、規模の違いによってイベントの分類は変わってくる。だからこそ目的とターゲットに合わせた企画や構成がイベント成功に不可欠なのだ。しかし今、時代は変わり、価値観も変化し、新たな課題も出てきている。これから先、今までの考え方、やり方、認識で良いのだろうか。

これまで製造業の展示会は、受注を増やすためのブランド認知や製品PRゴリゴリの展示会だった。しかし今は新たな人材獲得や共創パートナー探しも含めて、BtoCやオープン要素が求められている。では具体的にはどんな形が良いかといえば、やはり「フェスティバル」、お祭りだろう。日本の製造業は、株価が上がり、上場企業は業績好調で、見た目の景況感は良いが、こと個人レベルでは停滞館や閉塞感、不安感、焦燥感などが溢れている。そうした雰囲気を吹き飛ばし、固く閉ざされた天岩戸を開くにはお祭りだ。人は明かりに引き寄せられ、癒される。祭りの中心にあって明るく照らす祭り櫓、それが求められる展示会の役割だ。

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