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「藤井裕雄」の検索結果22件

  • 2024年4月18日

【FA時評⑬】世界に並ぶ賃金実現の方策

4月から新年度が始まり各社で入社式が行われた。今年は物価上昇や人手不足、さらには賃上げ促進税制の施行などもあり、4月から賃金を大幅に上げる会社が例年になく目立つ。新入社員で月給30万円を支給する会社も珍しくないほど、給料が上昇している。当然比例して新 […]

  • 2024年2月29日

【FA時評⑫】経験が活かされないSCM

学生時代、大阪の総合スーパーマーケットで、商品の検品と品出し作業のアルバイトをやっていたことがある。早朝に入荷した商品が納品書と一致しているかを照合し売り場まで運ぶ作業で、筆者は主に衣料品を担当していた。 1973年の秋頃、スーパーマーケットの店頭に […]

  • 2023年11月16日

【FA時評⑪】魅力ある業界にしていく努力

10月17日から4日間、「CEATEC(シーテック)」が開催された。同展は1958年開催の「テレビ・ラジオパーツショー」が前身。その後、「エレクトロニックパーツショー」を経て、64年に「エレクトロニクスショー(エレショー)」に名称を変更し、国内最大、 […]

  • 2023年9月14日

【FA時評⑩】売上より信頼の獲得が優先

日本の大手制御機器メーカーに海外製品のOEM(相手先ブランド製造)供給の仲介を頼まれたことがある。そのメーカーでは扱っていない製品であり、同社にとって製品ラインナップの充実につながることから早速検討してくれることになった。その製品の今後の販売見込み計 […]

  • 2023年8月29日

【FA時評⑨】海外メーカー日本市場開拓の肝

40数年前、米国の大手制御機器メーカーが日本法人を設立したので取材に行ったことがある。当時、世界の自動制御機器市場規模の比率は、北米が2で、欧州と日本・アジアが1と言われており、日本の2倍の市場規模がある北米からの日本進出は『ついに黒船が来航した』と […]

  • 2023年7月14日

【FA時評⑧】業種の変遷から見る業界の着眼点

AIやIoTを駆使したDXへの注目が集まり、これに関連する会社はこれからの有望業種として就職を希望する学生が増えている。日本の就職先の人気業種は時代と共にこれまで大きく変化してきた。エネルギー産業として石炭など鉱山関連、化学繊維が登場して注目を集めた […]

  • 2023年6月23日

【FA時評⑦】FA業界に与える2024年問題

働き方改革の一環として、2024年4月から自動車運転業務の年間時間外労働時間の上限が960時間に制限される。これによって運送業界や物流業界では、トラックドライバーの時間外労働時間が制限されることから、「2024年問題」として対応が求められている。 国 […]

  • 2023年5月26日

【FA時評⑥】年号表記での国際化対応

株式上場各社の2023年3月期決算発表がほぼ終了した。上場会社の決算は国際会計基準に合わせた計算方法の採用など、海外企業との財務比較が容易にできるようになっている。会計方法だけでなく、年代表記も令和などの元号は使用しておらず、西暦を採用することで過去 […]

  • 2023年3月16日

【FA時評⑤】グローバル規格の功罪

気候変動問題の解決に向けてカーボンニュートラルへの取り組みが国際的に進められている。その一環として、自動車エンジンの電動化や原子力発電の活用が挙げられる。この取り組みは先進国を中心に持続可能な社会の実現を目指すものとして推進されているが、後進国では依 […]

  • 2023年2月2日

【FA時評④】GXが創りだす新たな市場

ロシアとウクライナの戦争による政情不安や急速に進んだ日本の円安の影響で、原油やLNG(液化天然ガス)の高騰が止まらない。新型コロナの感染拡大に伴う海外のアロックダウンも加わり、樹脂などの原材料の入手難もまだ継続している。  原油やLNG価格の高騰は、 […]

  • 2022年11月17日

【FA時評③】求められる高感度アンテナ

コロナ禍やロシア・ウクライナの戦争が継続する中で、FA関連企業の業績は好調を維持し、四半期ベースで過去最高を記録する企業が続出している。素材や部品の不足と価格高騰、為替変動、物流の混乱と費用上昇など、その陰にはそれぞれの企業が工夫と苦労を重ねながら取 […]

  • 2022年7月14日

【FA時評②】求められるFA商社の原点回帰

FA業界は新型コロナ感染症の影響を受けながらも、世界的な景気回復を追い風にしながら、高原状態で好調を維持している。半導体や金属、樹脂材料の品不足と価格高騰、好調な経済状況に伴う雇用拡大で相変わらず人手不足が続いており、景気の腰折れにはなっておらず、依 […]

  • 2022年6月14日

【FA時評】市場活性化へ正確な統計

 産業界はあらゆるモノの価格が上昇を続け、以前のデフレ状況から一転してインフレ傾向を強めている。原材料や資材価格の上昇に加え、物流費なども日ごとに上がり、これにモノ不足も生じていることから売る側の立場が強く、価格への転嫁が従来には見られないほど着実に […]

  • 2015年5月13日

独フエニックス・コンタクトの”ものづくり” 「インダストリー4.0」先取り モジュール/デジタル化でカスタマイズニーズに対応

フエニックス・コンタクト社は、同社が培ってきた「つなぐ」技術を駆使した取り組みを強める。主力製品である端子台の接続技術を電気制御や情報制御などに展開し、顧客のカスタマイズ化ニーズに迅速に対応しようとしている。ドイツはモノのインターネット(IoT)を具 […]

  • 2015年4月22日

インダストリー4.0 「ハノーバー」でも中心テーマ

今までのものづくりの概念を大きく変えるとして、世界中から注目を集めている「Industry(インダストリー)4.0」が中心テーマとなった「ハノーバー・メッセ2015」が、13~17日までの5日間、ドイツ・ハノーバーで開催され、約22万人が来場した。( […]

  • 2014年4月16日

独ハノーバー・メッセに見る、変貌する”ものづくり現場”

ものづくり現場での情報・通信・制御の融合化が一段と進んでいる。これにより、エネルギー効率の向上とインターネットを駆使した最適化生産がさらに加速化の様相を呈している。同時にフィールドネットワークの壁を越えたオープン化志向も強まっており、ものづくり現場は […]

  • 2013年5月22日

自動車向け事業拡大マスマン副社長「49の現法に権限委譲」

日本もドイツも米国も、自動車は国の経済を支える重要産業となっている。 そのドイツでフエニックス・コンタクトは、自動車産業向けの事業拡大へ新会社「フエニックス・コンタクト・イーモビリティ」をこのほど設立した。自動車製造関連に加え、自動車本体へのアプロー […]

  • 2013年5月15日

産業のトレンド的確にキャッチ プッシュイン技術訴求テーマは「コネクティビリティ」

「この工具は日本から開発提案した製品で、端子台の配線ケーブルの被覆と圧着が2秒でできる」と強調するのは、フエニックス・コンタクトの日本法人社長の青木良行氏。 ドイツで1945年から毎年4月に開催されている世界最大の国際産業技術見本市「ハノーバー・メッ […]

  • 2013年5月1日

フエニックス・コンタクト強さの源泉を探る 産業のトレンド的確にキャッチ 全てを内制できる体制グループ内で製品試験も

「ネジ1本から自社で作る」。 ドイツに本社を置く産業用端子台やコネクタ、各種インターフェース機器、サージ保護機器などの大手メーカー、フエニックス・コンタクト社は、今もこの手法を徹底している。「わが社はメーカーであると同時にネジのユーザーでもあるから、 […]

  • 2013年4月17日

「Fa技術」の広がり鮮明に自動車、エネ分野に浸透独「ハノーバー・メッセ」盛況世界62カ国6550社が出展 技術・人・企業の融合強調

【独・ハノーバー=藤井裕雄前特派員】FA技術は工場のものづくり現場から、自動車やエネルギーといった幅広い領域で活用される傾向をますます強めそうだ。FAはファクトリーオートメーションからフィールドオートメーションへ着実に用途を広げており、新たな市場創出 […]

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