独フエニックス・コンタクトの”ものづくり” 「インダストリー4.0」先取り モジュール/デジタル化でカスタマイズニーズに対応

2015年5月13日

フエニックス・コンタクト社は、同社が培ってきた「つなぐ」技術を駆使した取り組みを強める。主力製品である端子台の接続技術を電気制御や情報制御などに展開し、顧客のカスタマイズ化ニーズに迅速に対応しようとしている。ドイツはモノのインターネット(IoT)を具現化するとして注目を集めている「インダストリー4・0(I4・0)」構想を発信しているが、そのお膝元とも言えるフエニックス・コンタクトの動向を探った。(藤井裕雄前特派員) ■通信の新たな時代 1923年に路面電車のトロリー線端子の製造で創業した同社は、28年に開発した端子台が現在のベース商品となっている。モノとモノを接続する端子台は、いまIoTという…