- 2024年2月11日
伊藤忠エネクス、岡山県倉敷市の高品位尿素水の製造工場が竣工
伊藤忠エネクスは、岡山県倉敷市に、グループで2カ所目、西日本では初となる高品位尿素水AdBlue(以下アドブルー)の製造工場を新設した。アドブルーは、ディーゼルエンジン車の排気ガス中に含まれる有害な窒素酸化物(NOx)を無害化する効果を持つ高品位尿素 […]
伊藤忠エネクスは、岡山県倉敷市に、グループで2カ所目、西日本では初となる高品位尿素水AdBlue(以下アドブルー)の製造工場を新設した。アドブルーは、ディーゼルエンジン車の排気ガス中に含まれる有害な窒素酸化物(NOx)を無害化する効果を持つ高品位尿素 […]
■日本復活:「2024年の成長軌道」 日本経済は円安を背景に新たな成長局面を迎えている。2024年は成長軌道が明確化する輝かしい年であり、歴史的な転換点となるであろう。戦後80年の歴史を振り返ると、終戦直後から始まる高度成長時代は、1985年のプラザ […]
筆者は12月14日、タイ・バンコクから帰国した。数日の短いビジネス出張であったが、出張期間中の気づきから2023年の総括として、日本の中小製造業の現状と課題を整理し、来年24年からの対応について考察していきたい。 最初に結論を述べると、来年度の日 […]
東レは、フランスの子会社Toray Carbon Fibers Europe S.A. で、中・高弾性率炭素繊維の生産設備を増強する。中・高弾性率炭素繊維は、民間航空機の二次構造材やエンジン、ウラン濃縮回転胴、衛星用途、高級自動車等の用途に使用され、 […]
B&Rは、中型の移動式機械向けに、スタンバイモードを搭載したコンパクトコントローラ「X90 CP150」を発売した。同製品は、農業用車両や建設機械などオフハイウェイ用の商用車など過酷な環境で使用される移動式機械向けのコンパクトコントローラ。短 […]
日立造船マリンエンジンは、メタノールを燃料とした舶用エンジンの生産に向け、熊本県玉名郡長洲町の本社兼工場にメタノール供給装置などを設備投資する。船用エンジンの燃料は重油からLNG、メタノール、アンモニア、水素などの新燃料への転換が急務となっており、同 […]
安全・安心・快適・環境・省エネを追求した国内唯一の鉄道技術の専門展「第8回鉄道技術展2023」、および社会インフラ構造物の長寿命化を支える保全技術展「第5回橋梁・トンネル技術展」(主催=いずれも産経新聞社)が、11月8日~10日の3日間、幕張メッセ( […]
AeroEdgeは、栃木県足利市寺岡町に新工場を建設する。同社は、商業用航空機である仏エアバス社製A320neoファミリー機と米ボーイング社製737MAX機に搭載されるLEAPエンジン用部品のチタンアルミブレードの量産・販売を主力事業とし、新工場では […]
クラボウは、高速3Dビジョンセンサー「KURASENSE(クラセンス)」の認識精度を向上させられるセンサーヘッド分離型の新機種「Kurasense-C100FX」を発売した。同製品は、柔軟物の形状を高速で認識することができる高速3Dビジョンセンサーで […]
三菱重工エンジン&ターボチャージャは、神奈川県相模原市の相模原工場内に、水素100%を燃料として燃焼させて発電する水素専焼エンジンを発電セット化した設備と水素供給装置を建設し、2024年度に水素エンジンの発電利用の実証実験を実施する。実証実験 […]
オムロンは、堅牢な筐体で過酷な現場にも対応できるハンディDPMコードリーダ「V450-H」を発売した。同製品は、耐落下衝撃試験で3.0mから複数回、耐転倒衝撃試験で1.0mから7500回を実施済みで高い耐久性を備えている。防塵防水性能はIP65/67 […]
iCAD社は「ものづくりDXを実現する3次元CAD」として、全て社内で開発する唯一の国産3次元CAD。自動車や家電、精密機械、半導体、重工など幅広い業界で8000社以上の企業に使われている。独自のCADエンジンによって300万部品の大規模データを0. […]
大同特殊鋼は、今後の需要拡大が見込まれるニッケル基合金やクリーンステンレス等の高級鋼について、さらなる増産に向けて、特殊溶解設備の真空アーク再溶解炉(VAR)32基を愛知県知多市の知多第2工場に増設する。投資金額は52億円。稼働開始時期は2024年度 […]
三菱重工グループの三菱重工航空エンジンは、世界中で増加するMRO(修理・整備)ニーズに応えるため、愛知県小牧市大字東田中1200番地にある航空エンジン整備工場の拡張工事を完工した。これにより民間航空エンジンの整備台数を現状の月産5~6台から、2026 […]
今年の日本の製造業を総合的に見ると、円安効果やコロナ終息に伴う影響もあり、国内の生産高は増加傾向にある。しかし、鋼材価格や電気代の高騰、人材不足により日本の中小製造業は、盛り上がりに欠けている。また、中小製造業のDX化による成長エンジンが 本格点火し […]
ATNグラファイト・テクノロジーは、熱膨張性黒鉛(TEG)を製造する新工場(和歌山県和歌山市湊1342)を稼働開始した。 ATN社は、エア・ウォーター(50.5%)、東洋炭素(34.5%)、南海化学(15.0%)の3社が2020年6月に設立した合弁会 […]
気候変動問題の解決に向けてカーボンニュートラルへの取り組みが国際的に進められている。その一環として、自動車エンジンの電動化や原子力発電の活用が挙げられる。この取り組みは先進国を中心に持続可能な社会の実現を目指すものとして推進されているが、後進国では依 […]
安川電機は、自動車生産ラインの塗装ブース内で、搬送コンベヤに追従しながら塗装ロボットと協調して自動車ボディーのドア開閉を行う塗装用途オープナーロボット「MOTOMAN-MPO10L(可搬質量10kg、最大リーチ2550mm)」を発売した。 自動車ボデ […]
2極化」という言葉が流行語となった時代がある。勝ち組・負け組とよばれ、業界構造を表現した言葉であるが、今はそんな甘い時代ではない。2023年は、中小製造業にとって「消滅か?発展か?」を決める分水嶺(ぶんすいれい)の年である。分水嶺とは、山で降った雨が […]
あけましておめでとうございます。世界的にコロナ禍は終息に向かっており、昨年の年明けと比較すると、世の中のコロナに対する警戒心には雲泥の差がある。やっと活況を取り戻しつつある良い雰囲気のお正月である。久方ぶりに賀詞交歓会も勢いがついており、 筆者も多く […]