スマートファクトリーやICTサービス

IHIは15日から19日、東京・豊洲IHIビルで「ICTで進化するIHI」をテーマにプライベートフェア「IHIフォーラム2016」を開催した。
同社は社内外のIoTを推進する組織として、2013年に「高度情報マネジメント統括本部」を発足。さらに同社専用の制御共通プラットフォーム「CSIGS」リモートモニタリング共通プラットフォーム「ILIPS」を構築し、社内工場の設備制御と稼働監視だけでなく、同社が納入した製品をモニタリングし、リモート監視などメンテナンスサービスに活用している。今回はILIPSを使った具体的なソリューションなどを中心に提案した。
例えば顧客向けサービスでは、港湾荷役機械のアンローダーや産業機械、自動倉庫等にセンサを取り付け、それらの稼働データをILIPSで管理している。また、それらを遠隔モニタリングして故障時のエンジニアの早期派遣と復旧の早期化に役立てているほか、データを分析して故障の予兆検知などを展開している例を紹介。航空機エンジンのモニタリングによる予防保全や製紙プラントのスマート化なども展示した。
また、同社は少量多品種生産を行う上で、変化に素早く柔軟に対応するために自社のスマートファクトリー化を進めている。多くの工程で人手の作業が含まれていて、設備とモノ(ワーク)、人という工場内で動くもののデータ収集と状況管理の方法を提案した。
具体的には、通信機能付の信号灯を使って設備の稼働状況を監視し、ICタグを使ってワークや部品の状態を把握。さらにビーコンを利用した作業員の位置の管理、ICタグを取り付けた荷札や名札、作業札による人と作業の見える化、紙記録の電子化などを展示した。

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