- 2023年3月13日
【製造業・世界と戦う担い手づくり エキスパート待望 (76)】製造現場の若手オペレータに日々の業務で何が最重要かを伝えたい 忍耐力を身に付ける
今日のコラムでは、製造現場の最前線で働く技術者(オペレータとも呼ばれることが多いです)について考えてみたいと思います。生産現場に近い技術者、いわゆるオペレータに求められる育成ポイントは盲点になりがち。 技術者と一言で言っても、その職種によりさまざまに […]
今日のコラムでは、製造現場の最前線で働く技術者(オペレータとも呼ばれることが多いです)について考えてみたいと思います。生産現場に近い技術者、いわゆるオペレータに求められる育成ポイントは盲点になりがち。 技術者と一言で言っても、その職種によりさまざまに […]
中小企業庁は、2022年9月の「価格交渉促進月間」における主要取引先との価格交渉・価格転嫁の状況についての後追い調査を行い、その結果を公表した。直近6カ月間では回答者の中小企業の6割が大手の取引先と話し合いをすることができ、価格上昇分の5割弱を価格転 […]
デジタル化が進む以前の時、多くの日本の製造業は、「良いモノを速く安く造る」ことを追求してきました。それはアナログ製品の場合、日本が得意とする「すり合わせ」が不可欠でマネが非常に難しかったことが背景にあったと思います。この時は速さと安さが大きな強みにな […]
筆者は過去に、良いソフト/SIerと出会うことの重要性を何度か述べてきたが、今回は「たとえこの2つに出会えても、リスクがあること」を述べたい。 ロボット担当者の、急な長期休養 先日、「(当社が販売しているティーチングソフト)RobotWorksを3年 […]
オートメーション新聞2023年2月15日では、原材料と製品価格の値上げが行われるなか、製造業をはじめとする多くの中小企業は大手企業に対して価格交渉を行えたのか、価格転嫁ができたのかという実態調査の結果をお伝えしています。全体では6割が価格交渉には応じ […]
主要FAメーカー53社トップインタビュー掲載新年FA特集号 PDFデータ無料プレゼント 2022年は、売り上げが過去最高を更新した。在庫戦略が功を奏し、納期メリットで競合からの切り替えも多く、メーカーシェアを大きく伸ばすことができた。管理面での作業量 […]
主要FAメーカー53社トップインタビュー掲載新年FA特集号 PDFデータ無料プレゼント 2023年4月期の売り上げは、現在のところ前年同期比135%ぐらいで推移している。しかし、現在の売り上げ状況は正しい市場動向を反映していると言えないと考えており、 […]
日本の製造業は中小企業と称される企業が圧倒的に多い。その製造業に物品の納入をしているのが数多くの中小販売店である。デジタル化の推進で通販会社や通販部門を持つ販売店に押されぎみであるがまだまだ健在ぶりを発揮している。その中小販売店では若手販売員の確保に […]
【序文・・日露戦争の教訓】 ロシアのウクライナ侵攻が世間を騒がせている。実態は、アメリカ・ロシアとの代理戦争との声も多いが、約120年前にも似たようなことが起きている。日本が当事者となった「日露戦争」である。日本はロシアとの死闘を演じたが、裏に控えて […]
IPCプレジデント&CEO ジョン・ミッチェル氏 トヨタなど参加 日本委員会が活発化 エレクトロニクス業界の知見・経験・要望を世界へ発信 太陽光発電や風力発電といった再生可能エネルギーやEV(電気自動車)をはじめ、社会は急速にさらなる電化・エレクト […]
経済産業省と中小企業庁、ジェトロ、中小機構は、全国の商工会・商工会議所等と協力し、①新たに輸出に挑戦する事業者の掘り起こし、②専門家による事前の輸出診断、③輸出用の商品開発や売込みにかかる費用への補助、④輸出商社とのマッチングやECサイト出展への支援 […]
2023年はコロナ禍もだいぶ収まって景気回復が期待されるが、実際は原材料価格や燃料コストの高騰など不安要素は解消せず、2021年・2022年に比べて低成長にとどまりそうだ。しかしながら、製造業をはじめ設備投資や自動化、デジタル化、電化への需要は根強く […]
【主な掲載記事】 ・日本公庫総研「2023年中小企業景況見通し」好景気落ち着くも横ばい。・フエニックス・コンタクト、売上高36億ユーロ(約5100億円)に。・モレックス、効率的な工場実現。伊企業と協力板金加工ソリューション提供・JEITA、サプライチ […]
オートメーション新聞は、2022年12月14日号を発行しました。今週号では、日本政策投資金融公庫総合研究所により発表された2023年の中小企業の景況見通しのほか、14日から開幕するセミコン・ジャパン2022に出展するFA企業各社の紹介、制御盤DXに向 […]
テクノロジーで進化したビジネスモデル YouTuber、Uber Eats、ドローンビジネス……数十年前にはこれらの事業は存在していなかった。これらのビジネスモデルは、新たに生まれたテクノロジーと既存ビジネスモデルとの掛け算により生まれ、進化したもの […]
筆者は、1977年4月に東京都調布市にある電気通信大学電気通信学部を卒業し、新卒でアマダに入社。精密板金市場の販売一筋に37年間勤務し、2014年にアマダを退職した。現在、筆者が在籍するアルファTKGは、アマダ退職と同時に筆者が創業した会社 […]
今回は、産業用ロボットで成功している企業であるロボティーチの鈴木社長にインタビューをした。 -ロボティーチはどのような会社ですか? 現在はロボットの「ティーチング(プログラミング)」と「SIer」、2つの活動をしている。 ティーチングに関しては、近年 […]
第10回日本ロボット大賞の受賞ロボットが決定し、全部門、全分野を授賞対象とする経済産業大臣賞にオムロンのモバイルロボット「LD/HDシリーズ」が選ばれた。 同製品は、人や障害物を回避しながら走行できる自動運転機能を持ち、管理ソフトで最大百台まで一括管 […]
特許の申請をした顧客 先日、筆者は「RobotWorksを昨年導入した顧客」の工場に伺った。この企業は社員30名ほどの典型的な中小企業で、主に研磨加工を行っている。ロボットは3年前に導入したが、あまりロボットをいかせないので、当社にコンサルとソフトを […]
シーメンスは、産業オートメーションとデジタル化領域における新たな戦略として、オープンなデジタルビジネスプラットフォーム「Siemens Xcelerator」を中心に進めていくことを発表した。 これまで同社は産業OS「MindSphere」を展開し、 […]
人手不足のなか、自社を選んで入社してきてくれた新入社員は、いわば「金の卵」。だからといって過剰におもねる必要はないが、できるならば長く勤めて会社の将来をになって欲しいというのは誰しもが思うところ。とは言え、デジタルネイティブでZ世代とも言われる10代 […]
内食化、健康志向商品向け設備投資は旺盛も、コロナ禍で外食向け、業務用が苦戦 日本食品機械工業会は、2021年の食品機械の販売実績等の市況をまとめた「2021年食品機械調査統計」を公表した。2021年の食品機械の販売額は、前年比2.2%減の5731億2 […]
電子商取引情報(EDI)導入を積極検討しよう 制御盤の設計・製造工程をデジタル技術を使って効率化し、制御盤関連各社の体質強化を実現する「制御盤DX」。しかしそこに至るまではいくつもの壁・ハードルが存在する。日本電機工業会(JEMA)制御盤2030ワー […]
「イノベーション(innovation)」最近いたるところで聞く言葉だが、どこもかしこもイノベーションだらけで、軽い言葉になってしまった感がある。本来はアイデアから新しい価値を生み出し、社内外に変革をもたらすところまでを意味するが、最近は単に新しい技 […]
FA業界は新型コロナ感染症の影響を受けながらも、世界的な景気回復を追い風にしながら、高原状態で好調を維持している。半導体や金属、樹脂材料の品不足と価格高騰、好調な経済状況に伴う雇用拡大で相変わらず人手不足が続いており、景気の腰折れにはなっておらず、依 […]
はじめに 日本の企業は、欧米に比べ、営業部門や製造部門ほど、広報部門を重要視しない時代が長く続いていました。ある時期までは、広報室は企業のゴミ捨て場と言われていたそうです。特に、日本経済を支えてきた製造業においては、かつては「良いものを作れば売れる」 […]
帝国データバンクは、2022年度の設備投資に関する企業の意識調査の結果を公表し、22年度の民間企業の設備投資額は87兆円となり、コロナ禍前を若干下回るものの2年連続の増加が見込まれるなか、ITやDXなどデジタル投資が進む一方で、円安や原料価格の高騰等 […]
国土交通大臣賞に日東工業 環境大臣賞は河村電器産業 6月1日から3日まで東京ビッグサイトで行われ、現在オンラインで開催中の「JECA FAIR 2022(第70回電設工業展)」(主催=日本電設工業協会)では、毎回恒例となっている「製品コンクール」が行 […]
FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会)は、会員各社にロボットSI事業についてのアンケート調査を行い、結果を公表した。2021年は20年に比べてロボットSI業務への引き合いも売り上げも増加傾向にあり、ロボットシステムを取り巻く環境は成 […]
株式会社才流の岸田です。先日、1年以上ぶりに東京ビッグサイトで開催されていた製造業向けの展示会に参加しました。 2年に1度開催される「IIFES(アイアイフェス=旧:SCF/計測展TOKYO)」でしたが、オミクロン株の感染拡大やまん延防止重点措置など […]