- 2024年6月28日
三菱重工航空エンジン、長崎市に航空エンジン向け燃焼器製造の「MHIAEL長崎工場」2期棟を竣工
三菱重工グループの三菱重工航空エンジンは、長崎市の長崎工場で航空エンジン部品の製造を手掛ける2期棟を竣工し、稼働を開始した。2期棟の新設により、工場建屋は約2倍に拡張され、短・中距離旅客機用エンジン向け燃焼器の需要増に対応するための生産能力を強化。航 […]
三菱重工グループの三菱重工航空エンジンは、長崎市の長崎工場で航空エンジン部品の製造を手掛ける2期棟を竣工し、稼働を開始した。2期棟の新設により、工場建屋は約2倍に拡張され、短・中距離旅客機用エンジン向け燃焼器の需要増に対応するための生産能力を強化。航 […]
東京計器は、栃木県那須郡那須町の同社那須工場敷地内に防衛機器を取り扱う工場棟を新たに建設する。2024年12月の竣工を目指して建設費約15億円を投じ、防衛事業における需要の増加や将来の新製品開発に対応する。同工場は、陸海空の自衛隊が保有する航空機や艦 […]
ファナックの最大2.3トン可搬の産業用ロボット「FANUC Robot M-2000iA」が、第70回(令和5年度)大河内賞の最高峰の「大河内記念生産特賞」を受賞した。大河内賞は、生産工学、生産技術、生産システムの研究開発並びに社会実装に関する日本の […]
不二越は、米国・インディアナ州での切削工具の販売拡大に向けて、現地子会社ナチツールアメリカで超硬ドリルの生産設備を増強する。米国では航空機、住宅・インフラ、電機電子需要の増加を背景に、航空機、建設機械、半導体製造装置向けなどで、高精度かつ長寿命である […]
オーエム製作所は、工作機械の主力生産拠点である長岡工場(新潟県長岡市北園町)を拡張する。長岡工場は、主力製品の大型立旋盤や鉄道向けの床下車輪旋盤等専用機を生産している。大型立旋盤は、脱炭素社会の実現に向けて風力発電、高効率タービンなどの発電設備を中心 […]
東レは、フランスの子会社Toray Carbon Fibers Europe S.A. で、中・高弾性率炭素繊維の生産設備を増強する。中・高弾性率炭素繊維は、民間航空機の二次構造材やエンジン、ウラン濃縮回転胴、衛星用途、高級自動車等の用途に使用され、 […]
AeroEdgeは、栃木県足利市寺岡町に新工場を建設する。同社は、商業用航空機である仏エアバス社製A320neoファミリー機と米ボーイング社製737MAX機に搭載されるLEAPエンジン用部品のチタンアルミブレードの量産・販売を主力事業とし、新工場では […]
UBEは、電動車(xEV)向けの軸受・基板用途を中心とする需要の急増に対応するため、宇部ケミカル工場内の窒化珪素製造設備を増設する。2025年度下期に稼働予定で、生産能力は現行比で約1.5倍となる。同社の窒化珪素は、独自のイミド熱分解法を用いて製造さ […]
東レは、米国の子会社Toray Composite Materials America, Inc.のスパルタンバーグ工場(サウスカロライナ州)と、韓国の子会社Toray Advanced Materials Korea Inc. の亀尾工場(慶尚北道 […]
ヤマザキマザックは、インド工場の本格稼働を開始した。インドは、自動車をはじめ医療・航空機・半導体産業などの市場拡大に伴い、今後も工作機械の需要拡大が見込まれなか、同社はインドでの迅速な製品提供とより高品質なサポート提供のため、新たに工場を建設、今年 […]
三菱電機の子会社で防衛装備品や人工衛星搭載機器、電子応用機器などを設計・製造・販売する三菱電機特機システムは、2023年7月1日付で三菱電機ディフェンス&スペーステクノロジーズに社名を変更する。同社はは、1972年に航空機搭載レーダーの修理および地上 […]
AGCは、半導体関連向けを始めとした旺盛な需要に対応するため、千葉工場(千葉県市原市)でフッ素製品の製造能力増強を実施する。稼働開始は2025年第2四半期、投資金額は約350億円を予定している。フッ素製品は耐熱性・耐候性・耐薬品性に優れ、半導体・航空 […]
筆者はこの記事で数年前に、ロボットメーカーの違いで「軌跡精度」「絶対精度」「剛性」が全く違うことを述べた。今回は「カスタマイズ性」を述べたい。 「カスタマイズ性」は製造業の生産効率を上げるためには非常に重要な内容である。にも関わらず、数年間筆者が述べ […]
良い意味で裏切られたのが、現在放送中のNHKの朝の連続ドラマ小説「舞い上がれ」だ。はじめは、女性がパイロットになる夢を追うストーリーだと聞いていたが、いつの間にか実家のねじ製造の町工場を苦境から救い、発展させる物語へとすり替わっていた。通常なら非難の […]
IPCプレジデント&CEO ジョン・ミッチェル氏 トヨタなど参加 日本委員会が活発化 エレクトロニクス業界の知見・経験・要望を世界へ発信 太陽光発電や風力発電といった再生可能エネルギーやEV(電気自動車)をはじめ、社会は急速にさらなる電化・エレクト […]
■はじめに○令和5年の新春を迎え、謹んで御挨拶申し上げます。○昨年は、ワクチン接種の拡大等によりコロナ禍から徐々に経済活動が回復しつつあった中、ロシアによるウクライナ軍事侵攻が始まり、これを背景とした国際的な原油・物価高騰や歴史的な円安など、息つく暇 […]
横河電機の2023年3月期第2四半期決算は、売上高は11.7%増の2059億1800万円、営業利益は4.2%減の135億7500万円、純利益は92億7200万円。受注は為替影響を除いて22.9%増と大幅伸長し、売上は為替の変動影響等により増収。営業利 […]
データ活用社会ではデータ量の保有量の大きさが勝負の分かれ目となる。しかし1社で集めて所有できるデータの種類や量には限りがあり、複数社がお互いに自社が保有するデータを持ち寄り、共同利用して課題解決や製品・サービスの向上につなげようという企業間のデータ連 […]
11月8日(火)から11月13日(日)までの6日間、東京ビッグサイトで開催される世界最大級の工作機械見本市「JIMTOFジムトフ2022(第31回日本国際工作機械見本市)」(主催:一般社団法人日本工作機械工業会/株式会社東京ビッグサイト)について、会 […]
日本工作機械工業会は、2022年6月の工作機械の受注状況(確報)を公表し、受注総額は1547億1100万円(前年同月比17.1%増)となった。4カ月連続で1500億円を超えた。内需は586億5200万円(31.3%増)。一般機械、自動車、電機・精密機 […]
『劣化列島日本』をテーマとした今年度シリーズ第7回目は、田中角栄氏の列島改造論を振り返り、当時の「新しい国造り戦略」を検証する。半世紀前の列島改造論を改めて見直すと、当時の活力と関係者の英知に驚愕する。今日とは雲泥の差である。50年の時の流れの中で、 […]
『提言!日本の製造業再起動に向けて』の本年度(2022年)は、劣化列島日本をテーマとしたシリーズを寄稿しているが、シリーズ6回目となる本稿では、突然日本に襲いかかる円安やコロナ禍によるリモートワークを取り上げ、中小製造業への影響や経営課題をテーマとし […]
自動車、航空機向けの精密切削部品加工、プラスチック成型部品加工のピーエーイーは、長野県豊丘工場(下伊那郡豊丘村3370-6)における次世代自動車向け高性能プラスチック製品の製造に向けた工場増設と射出成型機6台を設置する。投資金額は7億5000万円。長 […]
横河電機は、ペーパレスレコーダ・データロガー「SMARTDAC+(スマートダックプラス)」の「GXシリーズ」、「GPシリーズ」、「GMシリーズ」上に、設備・品質予兆検知システムを構築するためのAIを搭載したソフトウエア「設備・品質予兆検知ツール」を発 […]
不二越は、電機・電子やEV、減速機、航空機、医療関連分野の小型部品をターゲットとした複合加工機「スカイビング ギヤシェープセンタGMS100」を発売した。 スカイビング、ホブ、旋削、穴あけなど歯車加工工程を1台に集約。外径~Ø100mm、全長~300 […]
日本の機械産業は、コロナ禍で大ブレーキがかかった2020年上期に底を迎え、2020年下期、2021年上期と勢いが加速し、コロナ前の状態まで一応の回復を果たした。 日本機械工業連合会によると、2021年度の機械工業生産額は、前年度比8.9%増の70兆5 […]
リンクスは、アメリカの非接触トレーサビリティシステムメーカーのAlitheon(アリセオン)社と国内総代理店契約を締結し、同社の「FeaturePrint(フィーチャープリント)システム」の提供を開始する。 アリセオン社は、2016年創業の非接触トレ […]
横河電機と子会社の横河マニュファクチャリング(東京都武蔵野市)は、両社の航空機用計器事業を沖電気工業に2022年4月1日付で譲渡する。 両社の航空機用計器事業は、航空機用のコックピット用のフラットパネルディスプレイ(多機能液晶表示装置)をはじめとする […]
ものづくり.jp株式会社は、オートメーション新聞2021年10月20日号を発行しました。 今週号の読みどころ 半導体需要の高まりに応じて半導体製造装置の需要も急拡大。今年の日本製半導体はいまのところ絶好調で、SEAJは販売見込みを上方修正しました。半 […]
蛇の目ミシン工業は、卓上ロボット「JR3000」シリーズの新たなアプリケーションとして、「タングレス・インサート自動挿入機」=写真=を発売した。 タングレスインサートは、アルミ等の軽金属や、鋳物、樹脂など強度が弱い母材に挿入し使用することで、ねじ締結 […]