産業用ロボットを巡る の検索結果

産業用ロボットを巡る 光と影(20)

独自技術の目と脳で物流に新時代を築く KYOTO ROBOTICS 産業用ロボットでの物流の作業は、「多品種でティーチングに工数がかかる」や「認識をさせるモノの登録に工数がかかる」「作業の速度が遅い」などの問題がネックになっております。 ところが、KYOTO ROBOTICSにおいては、他社を圧倒する独自開発のビジョンセンサーとロボット動作計画などでこの問題が解消し、お客さまを満足させてきた実績があります。 私は、今後この会社が物流に新時代を築くと確信しております。 この会社の徐社長にインタビューをしました。   Q.御社の強みは? 市場ニーズを的確に理解し、技術的に解決可能かどうか…


産業用ロボットを巡る 光と影(19)

慢心した日本のロボットメーカーに未来はあるか!? 3DCADの基本も分からず顧客の要望に応えられない 過去の私の記事では、日本のロボットメーカー(以下、メーカー)を褒める内容が多かったため、今回は影の話をしたいと思います。 弊社は産業用ロボットのティーチングソフトを販売・サポートしている関係で、ロボットメーカーの営業や技術の方々とやり取りがございます。 その時に、その方々が『3DのCAD(3DCAD)』の基本も分からない事、それでいて慢心した態度を取られる事が多くあるので、その実態を記載します。以下、生々しい実態に気分を害されるかもしれませんが、日本のロボットメーカーの将来を憂えての事ですので…


産業用ロボットを巡る 光と影(18)

システムインテグレータ その③ 稀有なソフト力でSIの新時代を創るオフィス エフエイ・コム 私は産業用ロボットのコンサルタントとして全国のSIを見聞きしてきましたが、今回ご紹介するオフィス エフエイ・コム(http://www.office-fa.com/)は、ロボットなどのハードに精通しているだけでなく、ソフトの力も非常に優れているという今までの日本では到底考えられないSIです。 私の過去の記事でも、日本のものづくりの会社はハードには強いが、ソフトが海外に比べて非常に弱い、よって生産効率が上がらない、と申してきました。しかし、このSIのソフト力は世界屈指の実力を持っており、その実績もあります…


産業用ロボットを巡る 光と影(17)

先端技術を交換し合う企業たち! 企業同士で先端の生産効率化を共有 中小企業の情報交換会 先日、とある工場にて中小企業が複数集まり、情報交換会が行われました。参加された会社は、弊社のソフトを使用して、ロボットでの生産効率アップに成功されているお客さまです。 「ものづくりの企業は他社に工場を見せたくないのでは?」と思われるかもしれませんが、弊社のお客さまから「他の会社がどのように効率化アップをしているか見てみたい。情報を出しても良いのでマッチングしてくれないか?」というご要望が複数寄せられたので、弊社が今回の情報交換会のマッチングをいたしました。結果、参加された企業さまから「とても勉強になった。ま…


産業用ロボットを巡る 光と影(16)

働き方改革に失敗している日本企業! ロボットでは20年も遅れている大手企業 「事なかれ主義」原始的な手法   働き方改革に遅れる日本 ご存じの方も多いと思いますが、海外と比べて日本の工場は『労働時間の短縮』や『省人化』が進んでいません。 さまざまな原因の中から、私がロボットのコンサルタントとして全国の工場を見聞きしてきた事を申し上げたいと思います。   海外と比べた日本の工場 日本のものづくりの工場は海外と比べると人だらけです。どういう事かというと、海外の工場では作業のほとんどをロボットもしくは加工機が行っているのは当然で、しかもたった1人で工場全体のロボットを管理している…


産業用ロボットを巡る 光と影 (15)

失敗しないロボットメーカーの選び方! ロボットメーカーの選択ミスで大きな損失を招く!(後編) サーボモーターで決まる   なぜ違いがあるのか? 前回の記事で、ロボットメーカーにより「軌跡精度」「絶対精度」「剛性」そして「カスタマイズ性」が違い、選択を間違えると会社にとって大きな損失を招く事を記載しました。 ではなぜ、このような差が生ずるのでしょうか? ロボットの初心者が持たれる大きな誤解は「ロボットメーカーはどれも大して変わらない。見た目は似ているし、色が違うだけ。だから知り合いから紹介されたメーカーにしよう」です。   答えから申し上げると、『サーボモーターにかけている金…


産業用ロボットを巡る 光と影(14)

失敗しないロボットメーカーの選び方! ロボットメーカーの選択ミスで大きな損失を招く!(前編) 「軌跡精度」「絶対精度」「剛性」 加工時に致命的な差   大きな損失を招く誤った認識 最近、新聞などで「産業用ロボットの発注が伸びている」というニュースをよく耳にします。そして、さまざまな産業用ロボットメーカーも業績は好調のようです。 産業用ロボットメーカーはさまざまあります。実名は伏せますが、日本の青色・黄色・白色・灰色のロボット。また海外のオレンジ・黄色のロボットなどです。 私は産業用ロボットの効率UPのコンサルタントなどを全国の会社を回って行っている仕事柄、多くの工場でロボットを見てお…


産業用ロボットを巡る 光と影 (13)

■悪徳システムインテグレーター(SI)が増加する日本!! 国や顧客は厳しい目で対応するべき! 「コラボ」「比較」で危機回避を もうひとつの理由 悪徳のSIが増加するもうひとつの理由があります。それは、ほとんどのシステムインテグレーターは機械的・電気的(つまりハード全般)に詳しいのですがソフトに関しては非常に弱いという実態があります。 先日もこのような事がありました。弊社に中規模の某SIから電話があり「顧客から『ティーチングをもう少し楽にできないか? 工数がかかってロボット化した意味がない』と相談を受けているので、うわさに聞く富士ロボットさんに電話しました」と言われました。 電話をくれた方は、そ…


産業用ロボットを巡る 光と影 (12)

■悪徳システムインテグレーター(SI)が増加する日本!! 国や顧客は厳しい目で対応するべき! 圧倒的に優位な立場のSI 増加する悪徳SI 現在、産業用ロボットの受注額が増加しているというニュースを目にします。しかし、企業のロボットが増えれば、生産効率が上がるかというと、日本の現状はそうではありません。 顧客(エンドユーザ)の事を第一に考えてくれる優秀なシステムインテグレーター(SI)が多く存在してこそ、生産効率が上がるのですが、残念ながら悪徳SIが増加しているのが今の日本の現状です。   悪徳SIの一例 私の会社は産業用ロボットのティーチングソフトの販売・サポートだけでなくコンサルタ…


産業用ロボットを巡る 光と影 (11)

■ロボットの導入が進んでもティーチングマンが足りない! ソフトの工夫で対応力 「あるある」話 また、お金に余裕のある大企業がお金にモノを言わせてティーチングマンを外注することにも効率の問題があります。 先日もこのような事がありました。 私が経営しております富士ロボットにもティーチングマンの要請がよく来ます。 先日、要請があった工場は誰もが知っている自動車メーカーの工場です。その工場のラインの移転に伴い、数日間で複数のロボットのティーチングを行うという案件です。よくある話ですが、作業日の2、3週間前に「ティーチングマンが足りないので、何とかならないか」という急募です。 ティーチングマンの予定は平…