- 2023年12月7日
2022年度エネルギー需給実績 製造業のエネルギー消費・CO2排出量は着実に減少 10年前からエネルギー消費18.2%減、CO2排出量も25.8%減
資源エネルギー庁は2022年度のエネルギー需給実績をとりまとめ、製造業が2022年度に消費したエネルギー量は前年度比6.1%減の5018PJ(ペタジュール)となり、10年前の2013年度の6131PJから18.2%減。CO2排出量は、2.9%減の32 […]
資源エネルギー庁は2022年度のエネルギー需給実績をとりまとめ、製造業が2022年度に消費したエネルギー量は前年度比6.1%減の5018PJ(ペタジュール)となり、10年前の2013年度の6131PJから18.2%減。CO2排出量は、2.9%減の32 […]
ロシアとウクライナの戦争による政情不安や急速に進んだ日本の円安の影響で、原油やLNG(液化天然ガス)の高騰が止まらない。新型コロナの感染拡大に伴う海外のアロックダウンも加わり、樹脂などの原材料の入手難もまだ継続している。 原油やLNG価格の高騰は、 […]
日本の製造業がどれだけ稼いだかを示す「製造業GDP(名目)」は、2021年度は日本の名目GDP550兆5000億円の20.6%となる113兆4092億円となった(2021年度国民経済計算年次推計より算出)。 ここ20年の日本の名目GDPは、2007年 […]
日本の製造業は成長しているのか、衰退しているのか。拡大しているのか、縮小しているのか。その規模はどれくらいなのか。明確な基準をもとに数字を示し、定量的に見ていかないと意味がない。そこで「数字で見る日本の製造業の現在地」として、日本の製造業人口、出荷金 […]
半導体関連好調も自動車復活がカギ 2020年、日本の機械産業は新型コロナウイルスの感染拡大で大打撃を受けた。上期はサプライチェーンの分断や緊急事態宣言による工場の稼働率低下、需要の低迷で自動車や工作機械等を中心に大苦戦した。下期は回復の兆しが見えてき […]
経済産業省 藤木俊光 製造産業局長 はじめに 明けましておめでとうございます。令和3年の年頭に当たり、一言御挨拶申し上げます。 まず、新型コロナウイルス感染症でこれまでにお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、健康面 […]
日本機械工業連合会 大宮英明 会長 皆様、新年明けましておめでとうございます。 年頭に当たり、平素より日本機械工業連合会にお寄せ頂いております皆様方の温かいご支援とご協力に対し、改めて深く御礼申し上げます。 本年は、延期となりま […]
リスク可視化しサプライチェーン再構築 COVID-19の世界的感染拡大を契機に、日系企業においてもDX(デジタルトランスフォーメーション)を重視する機運が一段と高まっている。 その背景には、COVID-19感染対策への対応によって製造業の本質的な課題 […]
日本マイクロソフトは、11/19にウェブセミナー「ニューノーマル時代、『サプライチェーンの多元化」は必ずしも強靭化の答えにつながるのか?』」を開催する。セミナーでは、サプライチェーン改革を実現したユーザー事例としてヤマハ発動機を取り上げ、導入支援を […]
東日本大震災翌年とほぼ同等 日本機械工業連合会は、2020年度の機械工業の生産額見通し調査の集計結果を公表した。 20年度は65兆3704億円となる見通しで、13年以来の70兆円割れとなる。リーマンショック翌年の61兆円は上回るものの、東日本大震災翌 […]
緊急事態宣言が一部の地域で解除され、いよいよアフターコロナに向けてそわそわしてきた。これからは「コロナと戦う」ではなく、撲滅は難しいから「コロナと共存する」が言われ出している。 感染症等のリスクはいつの世もあることだから、それをリスクとして事前に想定 […]
日本の中小企業 現状とこれから 中小企業庁は「2020年版中小企業白書・小規模企業白書」をまとめ、日本の中小企業の現状とこれからについて分析した。その内容を抜粋して紹介する。 ■業況 深刻な働き手不足 中小企業の業況は、回復基調から一転して減少傾向と […]
日本電子回路工業会 小林俊文 会長 あけましておめでとうございます。一般社団法人日本電子回路工業会(JPCA)の小林です。2020年代の幕開け。そして、いよいよ東京オリンピック・パラリンピックの年ですね。また、十二支が再スタートする『子 […]
【国内】 ▶︎村田製作所 生産子会社の岡山村田製作所が2018年10月から建設を進めていた生産棟が完成し、11月19日に竣工式を行った。新生産棟の完成によって、電子機器の高機能化、自動車の電装化によるセラミック部品の中長期的な需要増加に対応できる体制 […]
いま世界の製造業の変革が進み、日本の製造業も少子化や国内市場の縮小などで経営環境が大きく変化している。 2019年度の「ものづくり白書」では日本の製造業の行うべき取り組みとして、ニーズ特化型のサービス提供や重要部素材への注力、製造IoT・AIスキル人 […]
2019年版のエネルギー白書が公表された。主要国における温室効果ガス排出状況の比較や各国エネルギー政策の動向、福島復興の進捗、近年の自然災害への対応とレジリエンス強化に向けた取り組みについて解説している。 主要国の温室効果ガス削減目標の進捗と非化石電 […]
フエニックス・コンタクト フランク・シュトゥルンベルグCEO コネクタ・端子台ビジネスをステップにさらなる変革 ドイツのフエニックス・コンタクト社は、コネクタや端子台など配線接続機器の世界的なトップメーカーとして知られています。同社の製 […]
「変化のないところに成長はない」 自社の顧客の見直しから 言うまでもなく、日本は鉱物資源が少なく、加工貿易で財を確保して資本を形成してきた。戦後は資金不足で原料を輸入するのもままならなかった。そのため、日本の山々に少量ずつ眠っている様々な鉱物を、至る […]
取締役社長 佐々木 拓郎 今年4月に元号として4番目に長い「平成」が、30年と4カ月で幕を下ろそうとしている。「平成」という時代を振り返ってみると、日本国内では税率3%での消費税スタートやバブルの崩壊、阪神淡路大震災・東日本大震災など相次ぎ大規模災害 […]
現場情報が付加価値に IoTが改善以上の効果 「背に腹はかえられない」という言葉がある。 1960年頃の東京・隅田川の水は真っ黒で異臭が漂っていた。工場排水、生活排水が垂れ流し状態であった。当時の人々が文化的な生活をするには隅田川の水がどうなろうが背 […]
〜生産設備&建築設備のSmart化 省エネIoTの重要性〜 いま製造業ではIoTやロボット、AI、ビッグデータ活用などが盛んに叫ばれていますが、その目指すべきところ、将来の姿としては、いわゆる「スマートファクトリー」があります。 スマートファクトリー […]
新たな社会環境へ~チャレンジ!・ザ・電設技術!~ 国内最大の電気設備総合展示会「JECA FAIR 2018~第66回電設工業展~」(主催=日本電設工業協会)が5月23日(水)から25日(金)までの3日間、インテックス大阪(3・4・5号館)で開催され […]
【日本国内】 ▼NTN 自動車の電動化や産業機械の需要回復を背景に、急速に需要の高まりをみせる低摩擦や長寿命をはじめとする高付加価値のラジアル軸受の生産を行う新拠点「和歌山製作所(仮)」を和歌山県橋本市に新設する。 新工場の設立により、分散していたラ […]
国内最大の電気設備機器・資材・工具などの関連総合展示会である「JECA FAIR 2018 第66回電設工業展」(主催=日本電設工業協会)が、5月23日~25日までの3日間、インテックス大阪(3、4、5号館)で開かれるが、このほど開催概要が固まった。 […]
横河電機とその子会社である横河ソリューションサービス(東京都武蔵野市)は、計測自動制御学会(SICE)が設けている学会賞の「論文賞」「技術賞」、および「国際標準化功績賞」を受賞した。 「論文賞」は、前年12月までの2年間に「計測自動制御学会論文集」「 […]
内外電機(大阪市中央区)丹羽一郎社長の藍綬褒章受章祝賀会が、帝国ホテル大阪で10月6日開かれ、約90人が出席した。 今回の受章は、永年にわたり配電盤業界の発展に貢献したことが評価された。丹羽社長は、2012年5月から4年間、日本配電制御システム工業会 […]
地震の際、揺れとともに被害拡大に甚大な影響を与えるのが「火災」だ。電気を原因とする電気火災は出火原因の多くを占めるといわれ、近年その被害を防ぐために「感震ブレーカー」の普及が急速に進んでいる。配電盤の機能として組み込んだ新製品や、後付け式など、多くの […]
一般社団法人日本電設工業協会 会長 山口 学 今年のJECA FAIRは、247社・724小間と過去最大規模での開催となりました。今、日本経済は、GDPが3期連続でプラスになり、雇用や所得環境も改善するなど好循環が広がりつつあります。特に、2020年 […]
日東工業は、地震による電気火災を防止するため、感震リレーとブレーカーを一体化させた業界初の「感震機能付ブレーカー」を開発、「JECA FAIR 2017」に出展する。小間番号は2-016。 阪神淡路大震災、東日本大震災では、発生した火災の過半数が電気 […]
日東工業は、日本建築家協会近畿支部奈良地域会の「伝統的町並み保全と防災」についての取り組みに賛同、伝統的建造物群保存地区である奈良県五條市の五條新町通りに感震ブレーカーを設置した。 東日本大震災における火災原因の66%は電気関係の出火と言われており、 […]