【2020年年頭所感】日本電子回路工業会「オリンピック イヤー!!」小林俊文 会長

2020年1月8日

日本電子回路工業会 小林俊文 会長

 

あけましておめでとうございます。一般社団法人日本電子回路工業会(JPCA)の小林です。2020年代の幕開け。そして、いよいよ東京オリンピック・パラリンピックの年ですね。また、十二支が再スタートする『子の年』、そして新元号『令和』となって新年を迎える年でもあります。例年よりも新たなスタートを感じています。

前回のオリンピックが開催されたのは1964年。アジアで初めての開催。戦後復興のシンボルとして、平和の祭典を世界に訴えたものでした。高度成長時代を支え、新幹線、首都高速開通という大きな波を生みました。それから56年の年月を経て、再び東京に戻ってきます。その間、バブル崩壊や様々な災害、とりわけ東日本大震災、原発事故を経験しました。そこからの復興をアピールし、日本文化の理解や、国際交流が市民レベルでも発展する有意義なオリンピックにしたいものです。

日本人のDNA『おもてなし』の心は、昨年のラグビーワールドカップで実証済みです。我々も関わりをもって、自分たちの東京オリンピック・パラリンピックにしていきましょう。

さて、スローガン『Vision2020』を掲げた年を迎えました。当工業会は、『ダントツものづくり』、『ビジネスチャンスの創出』、『BCP・BCMと安全衛生』の3本柱を展開しています。ここに至るまでは、手探りの中、ひとつひとつ活動を加え、皆様と一緒に考えながら成長してきました。まだまだBCPの展開はこれからですが、昨年からBCP委員会をスタートし、セミナーの開催や、会員企業様の事例発表などを行いました。

また、『ダントツものづくり』では、熱関連、高速伝送(5G)、高信頼性車載用電子回路基板のWGを発足し、標準化に向けての取り組みを強化しています。『ビジネスチャンスの創出』では、地域でのビジネスマッチング会を開催し、効率的・効果的に会員各社の交流を図りビジネスを生んでいます。

この2020年がオリンピックを契機に、新たな技術、新たな機能を持った商品やインフラが生まれ、世界が認める日本のものづくりの転機の年となることを祈念し、新春のご挨拶といたします。

 
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