東日本大震災FA・制御機器メーカーの営業戦略に波及 トランスメーカー製品値上げ見送り原材料価格が落ち着き震災対応優先

2011年5月11日

昨年から今年にかけ、制御機器製品の原材料となる銅や鉄、樹脂類の高騰が続いていたことから、昨年末から東日本大震災が起こる直前まで、産業用トランス業界では一部で製品値上げの動きも見られたが、震災前後から銅価格などが落ち着きを見せていること、さらに震災の復旧・復興需要への対応を優先的に捉えるメーカーが多く、トランス製品の値上げは見送られる模様である。 トランスの主材料である銅は昨年キロ当たり700円から800円まで上昇、今年に入ってからは800円を超えたが、震災前後から相場価格が落ち着きを見せ、現在は800円から830円の範囲で推移している。 鉄の価格も昨年はトン当たり6万円を超え8万円まで上昇した…