コンテック タッチパネル一体の産業用PC出荷開始

コンテック(大阪市西淀川区)は、Windows10 IoT Enterpriseに対応したクアッドコアCPU搭載のタッチスクリーン一体型ファンレス産業用PC「パネルコンピュータPT-956Sシリーズ」を開発、3月1日から順次出荷を開始した。価格はオープン。

新製品は、クアッドコアCPUインテルAtomプロセッサE3845を搭載、ファンレス・スピンドルレスを実現したタッチパネル表示器一体型の産業用途向け組み込み用コンピュータ。工場内の製造ラインや製造装置のHMI端末、配送システムのオペレーション端末など、さまざまな産業用途に使用できる。

2014年発売の「PT-955Sシリーズ」と取り付け寸法互換の後継製品で、システムリプレース・アップグレードが容易。従来製品との比較で、CPU演算能力を約4倍、グラフィック描画性能は約3倍に向上させながら、消費電力を大幅に低減、電力効率を2倍以上に向上させている。

15インチの「PT-956SHX」、12.1インチの「同SLX」、12.1インチPCIスロット1基を装備した「同SLXP1」の3タイプを用意。インストールOSは、日本語/英語/中国語/韓国語の4カ国語に対応したWindows10 IoT Enterprise LTSB 2016およびWindows Embedded Standard7、OSなし/ストレージなしから選択できる。

そのほか、耐久性に優れた5線式抵抗膜タッチパネルを採用、1920×1080ピクセル表示対応の外部DVIディスプレイ出力を標準搭載。

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