経産省ものづくり白書 労働力不足 ロボットで解消へ 中小企業の導入カギ

2016年6月8日

少子高齢化によって日本では全産業で労働力不足が進んでいる。2007年の団塊世代の一斉退職を契機に大きく取り上げられ、10年を経てさらに深刻さが増している。当時は、ベテラン技術者の退職による技術継承や流出が話題に上がったが、いまは人材不足とその対策が大きな問題となっている。 ■製造業の57%が人手不足を実感。対策が進んでいない中小企業 経済産業省が発行した「2016年版ものづくり白書」によると、生産現場の人手不足を感じている企業は、製造業全体の57%。企業規模別でも、大企業の60%、中小企業の57%が人手不足に悩んでいる。その対策として省人化投資を行っている企業は36%にとどまり、行いたいが実施…