- 2018年4月4日
知財探訪(7)「知」の力と世界調和
PCTがもたらした「平等」基準 今年の春は寒暖が定まらず、全国的に桜の開花が例年より1週間早いというニュースを聞いた後、真冬の寒さに戻って東京でも雪がちらつく日がありました。天気同様に波乱気味の経済環境の中で、4月の新年度からあらたな事業計画をスター […]
PCTがもたらした「平等」基準 今年の春は寒暖が定まらず、全国的に桜の開花が例年より1週間早いというニュースを聞いた後、真冬の寒さに戻って東京でも雪がちらつく日がありました。天気同様に波乱気味の経済環境の中で、4月の新年度からあらたな事業計画をスター […]
技術市場性と知財が相関 4年に一度のウインタースポーツの祭典、2018年平昌冬季オリンピックが閉幕しました。氷雪の世界という厳しい環境の中で繰り広げられたアスリートの熱い闘いは、夏のオリンピックとは一味違う感動をもたらしてくれました。 磨き上げ鍛え上 […]
真価問われる日本企業 2018年もはやひと月が過ぎました。年初来の株高に景気の浮揚感をあおる報道も多いのですが、各界トップの年始のあいさつは比較的堅実なトーンのものが多かったように思います。 日本特許庁長官の年頭所感では、「特許料金の軽減」「スーパー […]
逆転の発想で世にアピール ロックバンドGLAYは長年にわたり日本の音楽界で活躍しているアーティストのひとつですが、最近公式サイトで同バンド名義の楽曲を結婚式で使用する場合に限り、著作権料(厳密には、歌手など音楽を伝える人の権利である「著作隣接権」に関 […]
あけましておめでとうございます。日本電子回路工業会(JPCA)の小林です。今年は戌年。戌年生まれの人は、義理人情に厚く、十二支の中で最も誠実さに溢れた人と言われています。心を許した相手には、ずっと変わらない友情を持ち続けて、決して自分から裏切るような […]
人間の「ヒラメキ」で挑戦を 今年の秋は活発な秋雨前線や相次ぐ台風に祟られて、爽やかな秋空を望める日がほとんどなかったように思います。気象庁も忙しくて大変だったと思いますが、最近では人工知能(AI)を駆使した天気予報サービスの取り組みが複数の企業で進め […]
受け取ってからの対応 重要 さて、筆者の趣味の一つが読書で、特に日本の大衆小説を好んで読むのですが、知的財産をテーマとした物語に出合うことはほとんどありません。そんな中、2011年に直木賞を受賞した池井戸潤氏の企業小説「下町ロケット」は、特許権が物語 […]
「知的財産」という言葉にはなんとなく硬いイメージがあり馴染みにくいところがあるかもしれません。それでも実際には、知的財産は気が付かないうちに私たちの日常生活に溶け込んでいます。この連載では、知的財産の専門家ではありませんけれども、その世界に身を置く立 […]
ニチユ三菱フォークリフトは、10月1日、連結子会社のユニキャリアを会社分割(簡易・略式吸収分割)により経営統合し、新社名を「三菱ロジスネクスト」とする。 吸収分割後に統合会社の国内直系販売会社となるユニキャリアについても、社名を「ロジスネクストユニキ […]
シュナイダーエレクトリックは、グループ会社のインベンシスプロセスシステムスの社名を「シュナイダーエレクトリックシステムス」(梶山洋輝代表取締役社長)に変更。工場やプラントの安定・安全操業を実現するプロセス制御システムや安全計装システム、各種センサー等 […]
横河メータ&インスツルメンツ(東京都武蔵野市、山崎正晴社長)は、2017年10月1日付で、社名を「横河計測」に変更する。 同社は、横河グループでの計測事業の中核会社として1954年に設立され、従業員数は251人。産業のマザーツールである測定器のビジネ […]
スイス・マルチコンタクト(MC)社は、2017年1月1日から社名を「ストーブリ エレクトリカル コネクターズ」に社名を変更する。 同社は約15年前から、コネクタ(電気と流体)、ロボット、繊維機械メーカーのスイス・ストーブリ社のグループとして活動してい […]
IDECグループのコーネット(愛知県一宮市、武仲清貴代表取締役社長)は9月20日付で「IDECファクトリーソリューションズ」に社名を変更する。 1972年に創業した同社は、制御技術を核に事業を展開し、2014年にIDECの完全子会社となり、安全製品・ […]
2015年度は自動車関連向けが好調で、前年比約15%の売り上げの伸びを示すことができそうだ。16年度も同様の成長を期待している。 特に近年はグローバル化が一層進み、国内・海外の境目がなくなってきていると感じている。海外市場へのさらなる注力と国内市場の […]
日本電線工業(植村剛嗣社長)は、今年9月1日付で社名を「JMACS(ジェイマックス)株式会社」に変更する。新規事業を含めた今後の製品群と社名との親和性を図るのが目的。 同社は、フィールドバスケーブルから高機能産業製品・システムソリューションまで豊富な […]
当社は2014年1月1日付で社名を「理光産業」から「理光フロートテクノロジー」に変更し、ちょうど1年になろうとしている。目的は海外市場へのさらなる注力と国内市場の開拓、それに伴う社内の意識改革を推進するためである。 当社の全売上高に占める海外比率は、 […]
4月から社名を変更し、また新中期3カ年経営計画も新年度の4月からスタートした。今後の取り組みについて、大橋智成社長に聞いた。 ◇ ■社長就任10年の区切りに - 4月1日から「NKKスイッチズ」に社名を変更しました。この狙いを聞かせてください。 大橋 […]
日本開閉器工業(大橋智成社長)は、今年4月から新中期3カ年計画「Accomplish(アコプリッシュ)100」を開始する。「成し遂げる」という意味を込めたこの計画で、グローバル化・ボーダーレス化が加速する中での新たな飛躍を目指す。 同社は昨年12月1 […]
制御機器各社は、国内の新規市場の創出に期待をかける一方、省力化の設備投資が見込める中国・東南アジア市場の開拓に引き続き注力する方針である。総合メーカーだけでなく専門メーカーも生産や販売を強化する。国内市場のシェアアップと円安を追い風に、アジア市場を開 […]
計測制御機器の輸入販売や防爆技術コンサルタントなどのケーテックス・インスツルメンツ(東京都品川区東五反田4―7―25、TEL03―5422―6683、田中健一社長)は、社名を「GMIジャパン」に変更した。 このほど、イタリアの防爆バリアや安全リレーの […]