知財探訪(4)「GLAY」に見る著作権の形と活用

2018年1月10日

逆転の発想で世にアピール ロックバンドGLAYは長年にわたり日本の音楽界で活躍しているアーティストのひとつですが、最近公式サイトで同バンド名義の楽曲を結婚式で使用する場合に限り、著作権料(厳密には、歌手など音楽を伝える人の権利である「著作隣接権」に関わる料金)を徴収しないとの発表をおこない、テレビや新聞の報道で取り上げられ注目を集めています。 著作権は、特許・実用新案・意匠・商標などのいわゆる産業財産権と並ぶ知的財産の大きな柱ですが、独創性のある著作物や音楽などに対して、自動的に発生する権利であることで産業財産権とは一線を画しています。 ひところ、大学入試の問題で文芸作品などが引用されることに…