- 2010年8月11日
2010年版ものづくり白書 『主要製造業の課題と展望』 (9)重電産業 必要な国際競争力の強化
1、現状 重電産業は、国内外の電力産業などに用いられる発電・送変電設備及び産業用電気機器を供給する我が国の基幹産業である。1990年代頃までは、国内電力産業の定期的な設備投資や公共投資などにより一定規模の発注量があったが、電力自由化の下での設備投資効 […]
1、現状 重電産業は、国内外の電力産業などに用いられる発電・送変電設備及び産業用電気機器を供給する我が国の基幹産業である。1990年代頃までは、国内電力産業の定期的な設備投資や公共投資などにより一定規模の発注量があったが、電力自由化の下での設備投資効 […]
2次電池は従来、バッテリーと呼ばれる鉛蓄電池が車両(主に自動車)用に用いられてきた。現在では、この鉛蓄電池のほか、リチウムイオン2次電池やニッケル水素2次電池などが2次電池の主流となっており、自動車・航空機・農業機械などの各種車両から、ノートパソコン […]
FA制御流通大手の高木商会(東京都大田区北千束2―2―7、〓03―3783―6311)の代表取締役社長に就任した中山広幸氏は、本紙とのインタビューで“インターフェース機器関連"領域を会社の拠り所とするビジョンを描き成文化したことを明らかにした。 また […]
三菱電機は「西日本メカトロニクスサマーフェア2010」を兵庫県尼崎市の同社西日本メカトロソリューションセンターで15、16の両日開催した。約800人が来場し、当初の売り上げ目標3・5億円を上回る4・5億円の売り上げを達成し有意義なフェアとなった。 同 […]
【名古屋】日東工業は、機器、電子装置などを熱、ほこりなどの障害から守る小型高効率タイプ、側面取り付け型の電子クーラ「ペルクールPCA―10KA」=写真=を発売した。標準価格は14万4000円。 制御機器の小型、高密度化により、キャビネット内の熱問題が […]
セイコーインスツル(千葉県習志野市茜浜1―1―1、〓047―337―9729、中村敏宏社長)は電池交換不要のソーラーセル内蔵ワイヤレスセンサー端末(ノード)を始めとするワイヤレスセンサーネットワーク「Mr・匠エネ」を開発、9月に発売する。 ワイヤレス […]
1、現状 板ガラス産業は典型的な装置産業であり、限られた企業により事業が展開されている。国内では3社(旭硝子、日本板硝子及びセントラル硝子)、国際的にも我が国企業を含め主要5社で世界市場(中国を除く)の6~7割を占める供給体制となっている。 機能性ガ […]
1、現状 我が国セメント産業の2009年の販売数量(輸出を含む)は5423万トン(前年比11・6%減少)となり、その出荷割合を見ると、生コンクリート57%、輸出19・8%、セメント製品10・5%となっている。 我が国におけるセメントの国内需要量は、公 […]
1、現状 化学産業は、プラスチック、化粧品、洗剤、写真用フィルム、タイヤなどのゴム製品、など、広範な分野にわたって素材や最終製品を供給するとともに、電池材料や医薬用部材、などエネルギー環境問題対策や安全安心社会の実現にも貢献する産業である。 2008 […]
サンワテクノスは、2013年3月期を最終年度とする「新第7次中期経営計画」をスタートさせた。「STEP1000(Sunwa Total Evolution Plan 1000)」として、グループの連結売上高1000億円の実現を目指している。 同社は、 […]
フエニックス・コンタクトは、風力や太陽光などの再生可能エネルギー分野での雷害対策に注力している。特に風力発電市場では雷害対策が必須となっており、世界のほとんどの風力発電メーカーにSPDの納入実績がある。SPDを設置していない風力発電設備が被害を受けて […]
1現状 鉄鋼産業は、広範な産業分野に、粗鋼ベースで年間約1億トンの鉄鋼材料を供給する基盤産業である。2009年前半の鋼材需要は、60年代以来の低い水準にまで落ち込み、鉄鋼各社は厳しい減産と在庫調整を迫られたが、その後、経済対策の効果などにより自動車産 […]
配線接続端子台をはじめ、各種オートメーション機器の総合メーカー、フエニックス・コンタクト(横浜市港北区新横浜1―7―9、青木良行社長)は、本社のあるドイツに4カ所のほか、海外5カ所の生産拠点を持ち、世界60カ国以上で営業を展開している。 地球温暖化問 […]
村田製作所はこのほど、ワイヤレスで電力を供給できる電界結合方式の電力伝送システム「LXWSシリーズ」を開発した。同装置にノートPCや携帯電話、DSCなどを置くだけで充電できる。スマートデスク実現のほか交通機関や宿泊施設など、幅広い分野に向け拡販を図っ […]
日本プロフィバス協会は「PROFIBUS&PROFINET Day 2010」を、東京・大井町のきゅりあんで6月30日開催、過去最高の約200人が参加した。 産業用オープンネットワーク・PROFIBUS・PROFINETの最新の技術、最新の情報を提供 […]
大手電子部品・電子機器商社のミカサ商事(大阪市中央区島町2―4―12、〓 06―6946―3780、中村公三郎社長)は、通信シートに置くだけで簡単にネットワークが接続できる2次元通信技術によるワイヤレス「@CELL LAN」、シート上だけでタグを読み […]
オートメレビュー社では、電子部品・制御機器・配線資材・機械部品等の流通商社、およびメーカーの営業担当者を対象に「実践営業塾」を開講することになり、受講者を募集します。 講師は、オートメレビューで長年にわたり、「元気の出る営業術」「大競争時代の宿題」「 […]
地球温暖化防止が世界的な命題となっているが、排出されるCO〓のうち全世界では約60%、国内では約90%がエネルギー起源とされている。省エネルギー化は、原子力、新エネルギー、再生可能エネルギーとともに、排出の抑制に最も有効な手段であり、今後、産学官連携 […]
日本電設工業協会(林喬会長)が主催する「2010年電設工業展」が、5月26日から28日まで大阪市住之江区のインテックス大阪で開催され、大阪会場では過去最大となる9万4770人が来場し盛況裏に終了した。来場者数は当初の予想をはるかに上回るもので、同展で […]
三菱電機と独・SAP社は、協業して製造現場から経営までのエネルギーを計画的に管理し、製造業の省エネルギーを効率的に推進するソリューションを共同開発することになった。 三菱は、工場の生産実績、稼働実績、品質情報など生産現場の各種データを、設備や装置内部 […]
オートメレビュー社では、電子部品・制御機器・配線資材・機械部品等の流通商社、およびメーカーの営業担当者を対象に「実践営業塾」を開講することになり、受講者を募集します。 講師は、オートメレビューで長年にわたり、「元気の出る営業術」「大競争時代の宿題」「 […]
横河電機は、インダストリアル・オートメーション用無線通信規格ISA100・11aに準拠したフィールド無線機器を世界で初めて製品化、第1弾製品を7月から販売開始する。 今回発売する製品は、差圧・圧力伝送器「EJX―Lシリーズ」、温度伝送器「YTAシリー […]
オムロンは、電力使用量や温度など、省エネ対策に不可欠な各種データを簡単かつ自由に収集・蓄積できるセンサネットワークコントローラ「EW700―M20L」を発売した。オープン価格。販売目標は3年間累計で3500台。 EW700は、LANポートやWebサー […]
日本電機工業会(JEMA、西田厚聰会長)は、ANAインターコンチネンタルホテル東京で「第89回通常総会」を5月27日開催し、2009年度(平成21年度)事業報告及び決算報告、10年度(平成22年度)事業計画及び収支予算などを審議し、承認した。 総会に […]
日本配電制御システム工業会(盛田豊一会長)は高松市の全日空ホテルクレメント高松で、「第28回定時総会」を5月27日開催した。 総会では、2009年(平成21年)度事業報告及び決算、10年(平成22年)度事業計画及び予算案を審議し、承認した。 総会に先 […]
温度調節器(計)は、温度、湿度、圧力などの各種センサーから取り込んだ測定値を必要とする設定値と比較して、その差を修正するための調節信号を、リレーやアクチュエータなどへ出力し、対象物の温度や湿度を調節する役割を果たしている。 サーモスタットなどを使った […]
温度調節器(計)市場は、半導体・液晶製造装置関連やソーラーパネル関連の急速な立ち上がりから活況を呈している。特に、中国を中心とした外需が大きく伸びている。受注が先行する中で、売り上げは部品などの納期が間に合っていないことから、計上が遅れ気味であるが、 […]
計測・制御・監視の大手メーカーであるチノーは、業界で初めて植物ザゼンソウの温度制御のしくみを応用したZ制御組み込み形デジタル指示調節計「DB1000Z」を発売した。 省エネルギーと外乱抑制効果が高く、しかも従来難しかった制御にも適用できるとして注目を […]
日本電機工業会(JEMA)は、5月27日開催の通常総会で、会長を西田厚聰東芝社長から、富士電機ホールディングス北澤通宏社長に交代した。任期は1年。 北澤新会長は就任の記者会見で、「JEMAを取り巻く原子力発電、新エネルギー、省エネ、製品安全などの課題 […]
経済産業省の「平成22年度クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」制度の一環で、電気自動車(EV)の急速充電器を新たに設置する際、補助金が交付されることから充電スタンド市場が急速に伸長している。充電スタンド設置に関する補助金制度は、各地方自治 […]