- 2015年7月1日
世界一と評される東京の魅力、ソフト面を支えるもてなしの心~前アマダ専務高木俊郎の日本製造業再起動
イギリスの総合誌「モノクル」のランキングで、東京が「世界で一番住み良い都市」に輝いた。2位はウィーンで、3位がベルリン。数十年前の日本は、高度成長の傍ら環境破壊が進行し、排ガスによる大気汚染と河川の汚染などが酷かった。集合団地などの狭い住居が「うさぎ […]
イギリスの総合誌「モノクル」のランキングで、東京が「世界で一番住み良い都市」に輝いた。2位はウィーンで、3位がベルリン。数十年前の日本は、高度成長の傍ら環境破壊が進行し、排ガスによる大気汚染と河川の汚染などが酷かった。集合団地などの狭い住居が「うさぎ […]
私が世界を渡り歩く中で感じてきたのは「中小製造業や町工場」の強みである。今回は、その発祥を江戸時代の歴史から探ってみたい。 江戸時代は士農工商の時代である。江戸の町では、武士と町人の居住区が定められ、農民は地方にしか住めなかった。しかし、工=職人の居 […]
世界的ベストセラー「21世紀の資本」の著者トマ・ピケティが日本でもブームを巻き起こしている。日本でも”格差社会”が論じられているが、今回は私が実際に体験してきた”真の格差の現実”の一端を紹介する。 南アフリカ共和国には中小製造業が多く存在し、製造業が […]
欧州の中小企業が実現している『製造オートメーション化』が世界の注目を浴びている。欧州全体を取り巻く経済は、ロシア、東欧、中国の経済減速の逆風やEU域内課題が山積で、欧州の優等生ドイツにも暗雲が立ち込めているが半面、欧州の中小製造業の国際的存在感が増し […]
あけましておめでとうございます。本年が日本製造業にとって『本格的な製造業復活の年』となることを心より祈願し、その具体的道筋を探求していきたい。 昨年に製造業界のイノベーションとして注目された話題は、第4次産業革命『インダストリー4・0(Ⅰ4・0)』で […]
“去る10月21~25日まで、ドイツのハノーバーで第23回国際板金加工見本市「EuroBLECH(ユーロブレッヒ)」が開催され た。 この見本市は、板金加工業界対象の世界最大級の見本市であり、今年も大盛況で閉幕した。入場者数は6万人を超え […]
日本能率協会(JMA)は「第4回GOOD FACTORY賞」の受賞企業5社を発表した。 この賞は、アジア地域で工場の生産性向上、品質向上など体質革新活動に取り組んでいる事例に注目し、プロセスや成功要因、現場の知恵、働く人々の意識改革、社会貢献などの内 […]
日本能率協会は、2013年度(第3回)の「GOOD FACTORY賞」受賞企業として、味の素、小島プレス工業、東芝(2工場)、トヨタ自動車、三菱電機の5社6工場を選定した。 同賞は、日本およびアジア地域に進出している製造業の生産性や品質の向上、改善活 […]
日本能率協会は、2回目の「GOOD FACTORY賞」受賞企業として、東レ(2工場)、トヨタ紡織、日産自動車、パナソニック、富士通の5社7工場を決定した。同賞は、日本およびアジア地域に進出している製造業の生産性や品質の向上、改善活動に成果を挙げた工場 […]
近年、韓国、台湾、中国などの企業が来日し商談会が盛んに行われているが、11月には台湾の電気制御機器・電子機器、素形材関連、太陽光発電メーカーによる商談会が東京と大阪で開催される。販売や受託生産、業務提携、技術導入が目的。 台湾は昨年9月に中国とECF […]
日本能率協会(JMA)では、製造業における生産性や品質の向上、改善活動で成果をあげた日本企業の工場を表彰する「GOOD FACTORY賞」を創設、第1回の受賞企業5社を決定した。受賞したのは、会津オリンパス(日本)、東芝情報機器フィリピン社(フィリピ […]
【名古屋】このほど岡谷鋼機の資本参加を受け、同社の子会社となった六合エレメックの勝崎幸夫社長に、資本参加後の両社の協力状況、海外戦略、今後の展開などについて聞いた。勝崎社長は「エレクトロニクス分野の拡大で両社の思惑が一致した」と語り、また、中国・上海 […]